ミスドの新作食べ尽くし

ミスタードーナツが新製品を出したりすると、当院ではその都度、昼のミスド会が開催されることになります。

今日はそれが「もっちゅりん」でした。やたらにモチモチして、なおかつ甘いドーナッツです。1人2個ずつ。

まあ、こういう楽しみもたまには必要なので、ミスドの企画はとても助かります。ありがた山でごぜえやす。

強いて注文を付けさせていただけるなら、新製品を打ち出す頻度は、もう少し減らしていただいても良いです。

元々私は「オールドファッション」のような固いドーナッツが好きで、柔らかいのは好みではありません。

フワフワした「イーストドーナツ」とか「フレンチクルーラー」など、私はドーナッツとしては認めません。

外側が固く(カリカリまたはサクサク)、中が柔らかい食べ物が好きなのは、なにもドーナッツに限りません。

類似品で言うなら、黒糖ドーナツ棒とかサーターアンダーギーとか、フィナンシェもダックワーズも好きです。

なので肉でも、外側がしっかり焼かれて固く、しかし中が柔らかい状態の焼き具合が一番好きです。

ハンバーグでも、私は外側が黒焦げの状態が好きです。わが家ではいつもそのように焼いてもらいます。

他人から見ると、たぶん失敗作に見えると思います。なので来客時には普通に焼くので、私には不満です。

一見堅物だけど実は優しくて柔軟、みたいな人物が私の理想像。話を広げるなら、そういうことになります。

コメ価格高騰

カレーと豆ご飯の時ぐらいしか白飯を食べない私ですが、コメ価格の異常な高騰は他人事ではありません。

家人が白飯をバクバク食べてますから。

そんな中、新たに農水相になったばかりの小泉進次郎氏が、古い備蓄米の安価放出に踏み切りました。

彼の歯切れの良い発言にばかり目が行きますが、最終的に新しいコメの価格まで下がるかどうかがキモです。

日本政府の「減反政策」によって、コメはつねに需要ギリギリの生産量を維持しています。

余裕が無いので、猛暑やインバウンド増加等によって需給バランスが崩れると、コメはすぐ不足するのです。

これは、病棟をほぼ満床にしなければ儲からないようになっている、いまの診療報酬体制と少し似ています。

そんなときにパンデミックが起きると、すぐに空き病床がなくなり、スタッフも足りず、医療はひっ迫します。

減反政策は、政府が農家に補助金を出して生産を減量させ、米価を市場価格よりも高く維持するものです。

この政策の誤りを国は認めないので、昨年の段階では、コメが不足していることすら認めたがりませんでした。

これは、ワクチンが不足しても流通や医療機関の問題だとして認めない、厚労省の言い方とそっくりです。

ただし、農業と医療への国の対応は真逆です。

減反政策が農家の収入を維持する方向に働く一方で、医療政策はつねに医者の収入を減らす方向に作用します。

DXの時代でも、結局アナログ併用

万博に限らず、多くのツアーや移動手段や催事等では、デジタルチケットが主流になってきました。

なかでも、スマホによるQRコード表示が標準となっていることが多く、つまりスマホ携帯が必須なのです。

AppleWatchでコード表示をさせることも可能ですが、私には良い思い出がなく、1度しか使っていません。

まだAppleWatchの黎明期、空港の搭乗口を格好良く通り抜けようとして、トラブって大恥かいたからです。

機内持込のスーツケースを引いて、しかも左腕のWatchを右側のセンサーにタッチするのは至難の業なのです。

慣れの問題でしょうけど、後続の人たちのイラつきや舌打ちを招きかねないリスクは、もうゴメンです。

スマホのリスクは、通信エラーや充電切れなどのトラブルによって、画面表示がうまくいかないことでしょう。

通信エラー対策としては、QRコード類はあらかじめ画像としてメモアプリ等に保存しておくのが良いですね。

バッテリーの保護のために充電上限を80%に設定しているのなら、旅行時だけ例外的に100%に変更します。

しかしそれでも充電が切れる可能性を考慮して、旅行時にはモバイルバッテリーの携行が必須でしょうね。

リスク回避のためには、QRコードやその他のバウチャー類は、すべてあらかじめ印刷しておくことです。

万博会場でも、念のため印刷物の準備が必須だし、地図も紙ベースの方がなにかと便利に決まってます。

実は私、明日から旅行するので、スマホの搭乗券やバウチャーを確認し、その一部を印刷したところです。

便利なデジタル時代になったはずなのに、万一を考えたら結局、アナログ併用の二度手間なことになります。

「ブロッコリー」記事ふたたび

某健康雑誌の今月号に「ブロッコリー」特集があり、私がだいぶ前に書いた拙文が掲載されました。

以前別の雑誌に掲載された記事が、そのまま転載されています。私の写真もその当時のままなので笑えます。

数年を経た文章なのにそっくりそのまま掲載しても違和感が無いのは、もともと新規性のない内容だからです。

当ブログでも何度も書いてきたように、私はほぼ毎晩ブロッコリーを1株食べ続けています。

最近の調理法はまったくワンパターンで、レンチンです。ドレッシングなどはかけません。味付けなしです。

ただし、トッピングにアーモンドを20個ぐらい撒きます。ピーナッツはどうも私の胃に合わないので避けます。

ブロッコリーの茎の固い部分の一部は、花ちゃんにあげると喜んで食べます。たまにアーモンドもあげます。

「ロマネスコ」という、ブロッコリーの仲間の、ドリルみたいなフラクタル形状の野菜がありますね。

粉っぽくて美味しくないのですが、ANAの機内食でときどき添えられています。見かけ重視なのでしょうか。

ブロッコリーに栄養面以外で何か特徴があるとすれば、やたらに表面積が大きいことでしょうね。

なのでソースなどの味が絡みやすいはずですが、私の食べ方ではその特徴が生かし切れていません。

ただおそらく、胃袋の中では他の食材と絡んでいるでしょうから、消化吸収への何らかの影響はあるでしょう。

もしかすると、血糖を上げにくくしてくれているかもしれないと、私はいつも期待しています。

2層の火床

気持ちの良い晴天だった今日は、自宅でつるクリBBQ大会を開催しました。

BBQについては、これまではいつも食材(おもに肉)とその焼き加減(温度管理)のことを書いていました。

しかし、焼き加減のために重要な「炭」の話をあまり書いてこなかったので、今日はそれをまとめてみます。

私が日頃使うのは、「チャコールブリケット」という、おがくずを豆炭みたいな形に固めた炭です。

通販やコストコでも買えます。米国では一般的だそうで、どうせBBQやるなら本場のやり方を踏襲したい。

チムニースターターを使えば着火は容易で、火力は中程度、あまり長持ちしないので、ときに追加が必要です。

その、火力と持続性を補うため先週から、「オガ備長炭」を併用しています。

これはおがくずを細長い角柱に固めた炭で、高火力と火持ちが良いのが特徴。ただし着火に時間がかかります。

そこで、オガ備長炭の上にチャコールブリケットを乗せ、両方の炭の「いいとこ取り」をすることにしました。

この「2層式(仮称)」は、炭から網までの距離が近づくので、火力がとても強くなります。

BBQでは、グリルの中の炭の配置(チャコールレイアウト)を工夫するのも、楽しみの1つです。

火力の強いエリアと弱いエリアに分けると、肉を強烈な直火で焼いたり、遠火にして休ませたりできるのです。

今日は、2層部分と、ブリケットの1層部分と、炭を置かないエリアの、3段階の火力エリアを構築しました。

これをBBQ界隈では「スリー・ゾーン・ファイア」といって、焼き加減をいちばん微調整しやすい方式です。

ただし、ゾーンを多くするとグリルが手狭に感じます。もうひとつコンロがあると作業が楽なんですけどね。

春のBBQ第1弾

孫たちが来たので、およそ半年ぶりに自宅でBBQをしました。

トマホークとベビーバックリブとサツマイモ。この3つは毎回必ず焼きます。わが家の定番です。

あとは手羽先とかトウモロコシとか、その日のメンバーと気分によって何か加えます。

何度か書いてきたように、BBQは単なる屋外焼肉パーティーではありません。

最大の違いは、食材の大きさにあると思っています。なのでわが家では、小さな肉は焼きません。

ステーキなら1ポンド(450g)程度、またはTボーン、またはトマホーク。

ポークリブなら、ラック(リブ=肋骨が10本分以上繋がったもの)。

つまり豪快さが命。バカでかい食材を準備し、焼いて見せ、提供する、その一連の作業がBBQなのです。

なので食べること自体は、私にはオマケみたいなもので、実際私はあまり食べません。食べさせる役ですから。

BBQは、主催者(ホスト)がシェフ(グリルマスター)となって客をもてなすイベントとも言えます。

しかも、日頃は料理などまったくやらない人間が、その時に限ってはこだわりの調理を見せるわけです。

繊細な調理技術などは持ち合わせていませんが、そこは大きな食材や豪快な焼き方でカバーするのです。

とはいえ、5cm以上の厚さの肉を上手く(美味く)焼くには、それなりの技術と道具と経験が必要です。

解凍や焼き加減(温度管理)、グリル・炭・温度計、そして数多くの失敗経験がものを言うのです。

すき家、だいぶヤバい

すき家のみそ汁の「ネズミ混入事件」。

恐る恐るネット検索したら、モザイクの入っていない画像もあったりして、なんともキモいですね。

ニュースを聞いて最初は、みそ汁の大鍋にネズミが入り込んで煮込まれたんだろうと想像していました。

なので、ネズミ入りのお椀が出てきた客以外の、多くの客がネズミ汁を飲んでしまったんだろうなぁと。

件の客だけは、食べる前に気付いたので汁を飲まなくて済んだわけで、むしろラッキーだったんじゃないの。

ネズミが「加熱」されていなかったことから、鍋で煮込まれてはいなかったとがその後の調査で判明。

まあ、良かったというべきか。ネズミはこの客の椀にのみ入り込んだようで、よって被害者は一人だけ。

いや、この客も飲んでないので、被害は精神的トラウマのみですか。

さて今日は、たたみかけるように、今度はすき家の商品に「害虫が混入していた」と報じられました。

いやいや、害虫ってなんですか。益虫の対義語ですか。どっちにしたって虫ですよ。ていうかアレでしょ?

ネットニュースや民放を見たら、みな普通に「ゴキブリ」と書いてますけど。

そうか、さすがにNHKは、お茶の間にその4文字を聞かせたくなかったんですね。

当事者のすき家のサイトにも、「商品に異物(害虫)が混入していたことが判明しました」とあります。

こちらはまた、イメージダウンを避けるためか、この期に及んでGの名前を出したくないらしい。

明後日から4日間、全店を閉店して対策を講じるようですが、どう対処しても、すき家の風評ヤバいですね。

以前からすき家は、ワンオペなどの過酷な労働環境が問題になっていました。衛生管理なんて二の次なのかも。

チョコをちょこちょこ食べてます

こっそり飲み過ぎてもバレない日、「バレん多飲デー」というね。

小学生級のダジャレを繰り出したところで、今日はスタッフにもらった義理チョコを食べました。

いや、義理というのは申し訳ないですね。ギリギリ愛情のこめられたチョコでした。

実は今日に備えて、なおかつ月末の人間ドックにも備えて、このところデザートを控えてきたのです。

ご存じの通り、私は1日1食(夕食のみ)の生活です。それによってやっと、体重が維持できています。

念のため、ビタミン類の摂取が不足しないよう、毎朝「1日分の野菜」を飲んでいます。

夕食では、原則として主食(ご飯)を摂りません。例外はカレーとドリアとチャーハンです。

ビールは1本だけ。2本目からはノンアルで我慢します。ただし旅行のときは例外です。昼前からでも飲みます。

デザートは別腹です。和洋を問わず、甘い物はたいてい何でも好きで、毎晩かなり食べます。

でもそのデザートを最近は控えていたのですが、今日からしばらくの間、毎晩チョコを食べることになります。

などと書きましたが、今日みたいな休診日には、たまに昼食を摂ることもあります。今日はオニギリ1個。

どうしてですかね。仕事の日は朝昼抜きでも平気でやっていけるのに、休みの日は我慢できないのです。

ヘタに空き時間があるとお腹がすくんでしょうか。空き時間のお腹と書いて空腹。中学生級になりましたかね。

甘さを控えないぜんざい

「ぜんざいを切らすな!」

かつて、これがわが家の合い言葉であり家訓でしたが、いまはたいてい、切らしています。

まあこの歳になると、チョコモナカジャンボとぜんざいを毎晩食べるわけにもいきませんからね。

でも実は、ぜんざいはわが家の自慢料理(?)のひとつなのです。

そしてその、自慢したくなるほど美味いぜんざいの秘密は、まったく甘さを控えていないことです。

巷ではしばしば、「甘さ控えめ」のスイーツを売ってますが、バカじゃないの。

糖質の摂取量が心配なら、食べる量を減らせばよいことで、質を落としてどうしますか。

わが家では手抜きはしません。適量の砂糖を躊躇無く入れます。いくら煮詰まっても絶対に薄めません。

アンコになりそうなぐらいに粘ってきても、薄めません。ま、たいていその前に食べきってしまいますが。

以前、来客に出すために準備していたぜんざいが煮詰まりすぎたので、家人が薄めてしまったことがあります。

でも、薄めると不味くなるんですよね。ひどく水っぽくて、まったくダメになるのです。残念なことでした。

その意味で私は、おしるこが嫌いです。逆に煮豆が好きです。正月の黒豆も大好物です。

外食で美味しいぜんざいに出会ったことが、私はほとんどありません。どこも甘くないか薄いかその両方。

なので将来リタイアしたら、ぜんざいの店をやろうかと思うぐらいです。私は味見担当ということで。