休診日の今日は、校医をしている託麻北小学校の1,2年生と、嘱託医をしている某こども園の健診日でした。
小学校の1年生は70人を少し切る人数のため2クラス、2年生は70人を少し超えるので3クラスです。
1クラス35人が上限なのでこうなります。
でも、1クラス35人弱の2クラスより、1クラス25人程度の3クラスの方が、余裕があっていいですね。
近隣の他校は1学年7クラスといいますから、小児人口の増減には地域差が大きいようです。
こども園の方も、0歳児から年長児まで約140人。みんなとても元気でした。
園で集団生活をしている子どもたちは、日頃お母さんと一緒に受診するときの姿とはまるで違いますね。
診察で泣く子がほとんどいないし、診察を待つ時も実におりこうです。
帰りがけに診察が終わった子どもたちを見てみると、ずらっと転がってお昼寝をしていました。可愛い姿です。
こんな子どもたちが、日本では年々減っています。でももうこれ以上、減らしてはなりません。
中長期的な対策も重要ですが、国はもうちょっと危機感を持って即効性のある対策も考えてほしい。
子どもを産む世代の人口自体が過去最低レベルなのですから、ちょっとやそっとの施策ではダメですよね。