5年ぶりの同窓会へ

学生時代の仲間が年に1回、5月3日前後に集まって、医療界その他の諸問題を熱く語り合う催しがあります。

コロナ禍で中断していましたが、ついに5年ぶりの開催となり、いま新幹線で福岡に向かおうとしています。

と書いたように、つまりいまはまだ新幹線には乗ってなくて、熊本駅に向かうタクシーでこれを書いています。

電車でもWi-Fiは使えるはずですが、万一使えない場合には投稿できず、困ったことになるからです。

会合が0時までに終わるはずがないし、会の途中で投稿できるとも思えません。邪魔が入るし酩酊しているし。

と考えると、書けるときに書いて投稿しておいた方が安全だと考えたのです。

久しぶりに飛行機ではなく電車に乗ります。熊本駅を利用するのは、「くま博」以来ちょうど半年ぶりです。

くま博の時は電車には乗ってません。最後に電車に乗った記憶があるのは、たぶん5年前じゃないですかね。

と思って5年前の投稿記事を読んだら、新幹線のWi-Fi問題など今日と同じこと書いてますね。ありゃりゃ。

こういうふうに、同じネタを書いてしまうことがたぶん今後増えますが、どうかご笑読ください。

何年経っても同じこと考えてるってことは、つまり進歩がないというか、たぶん退化してるのでしょう。

ちなみに2,3日前の夜、すでにこの宴会の夢を見ました。すごく大きなステーキがひどく不味かった夢でした。

私が選んだ店でした。「独特な味だけど高級熟成肉だからね」と私は強がり、友人たちも旨そうに食べます。

でも1人だけN君が、こんなマズい肉は食えんと言い放つと、皆がハッと我に返るという展開でした。

家庭菜園に手を出す年頃?

「ハッピーリタイア」を勧めるメールや郵便物が、最近よく届きます。

お菓子の特売広告じゃないですよ。それは「ハッピーターン」。

私の職業と年齢を知っていて、「そろそろ、承継についてご相談に乗りますよ」と親切に提案してくるのです。

いろんな業者から口々に指摘を受けるほどに、私はもうそんな「適齢期」なのでしょうか。今年64歳。

私は某医療系サイトや製薬会社のWeb会員だし、別のサイトでも職業や年齢を記載したことが何度もあります。

そのせいで、登録した医療系サイトからだけでなく聞いたことも無い業者からも、メールなどがよく届きます。

個人情報は、色んな所に漏れて拡散してるんですね。そうして、必要とする業者の商売の種になるわけです。

いずれも詐欺メール等ではなく真面目な提案のようですが、今のところ私にその気がないので無視しています。

そのうち、詐欺メールが紛れ込み始めるかもしれません。いやもしかすると既に届いているかも。

同年代の友人・知人や、かかりつけの患者さんたちの中には、この春に定年を迎えた人が何人もいます。

再就職等した人もいれば、当面は無職となって趣味に精を出したり、奥さんと旅行をしたりと、様々です。

定年の1,2年前から土地を借りて農園を作っている人もいて、その苦労話を語る笑顔がなかなか良いですね。

私には野菜を育てる根気などありませんが、土を耕して庭に苗木を植え育てることは嫌いじゃありません。

とりあえずこの春は、久しぶりに庭にひまわりの種を蒔いて、巨大に育ててみようかと思いついたところです。

連休は大盛り上がりですが…

大型連休が始まったらしいですね。

この連休期間中も、当院の休診日は火曜と金曜だけです。祝日で休むのは、5月3日(金)だけですが何か。

まあ、いいですよ。5月中旬の平日に少し休診させていただきますので。

羽田空港の国際線旅客数は、出入国合計で前年同期比32%増、2019年同期比でも21%増と見込まれています。

コロナ前よりも2割も多いのは、リベンジ旅行の意識が円安のデメリットに勝っているということでしょう。

出国のピークは今日と明日、入国は5月6日がピークと予測されています。

鉄道による旅行なら、ハードルは「改札」だけで、あとは予約した列車の予約した座席に座るだけです。

一方で飛行機による国内旅行では、「チェックイン」「手荷物預入」「保安検査」「搭乗」の関門があります。

さらに国際線だと、保安検査のあとで「出国審査」があり、一定の緊張感に続いて開放感が得られます。

このように、海外旅行には幾重にも関門があるからこそ、いやがおうにも高揚感が盛り上がるわけです。

私はそんな関門が好きで、出入国審査時に多少のトラブルがあっても、むしろ面白い経験をしたと喜べます。

もちろん本来の楽しみは旅先にあるわけですが、私の場合、途中の面白さで満腹になってしまうんですね。

いやそれどころか、飛行機に搭乗する前のラウンジで、文字通り満腹になるまで食べ過ぎてしまいます。

正確に言えば、高揚してると満腹中枢が麻痺してしまうのです。そしてあとになって一気に満腹感が来ます。

そういえば今日は、コロナ陽性者が久しぶりに3人いました。土曜にしてはちょっと多い印象。

連休を楽しむ方に水を差すわけじゃないですけど、何かイヤな予感がします。連休明け、大丈夫でしょうかね。

久々の「地震です」警報

昨夜の地震は、だいぶ長い間揺れましたね。

この2,3年、熊本近辺でも時々地震は起きていますが、いつも2,3秒程度の揺れで、スマホも鳴りませんでした。

しかし昨夜は、スマホからのけたたましい警告音と「地震です」というアナウンスを久しぶりに聞きました。

あのマックスな音量って、スマホ側では設定できないんですかね。(オン/オフはできるが音量設定は不可)

熊本地震のときには何度も聞かされたアラームですが、いつも揺れの途中で鳴り始めていました。

直下型だと警報が間に合わないんですね。「地震です」と言われても「わかっとるわい」と思うしかない。

ところが昨夜は、警報が空振りかと思うほど、数秒間は揺れなかった気がします。

そのアラーム後に、おもむろに揺れ始めるという、私にはあまり経験のないことでした。

これはずいぶん遠くで大きな地震が起きたに違いないと、スマホで情報を見てみると、たしかに遠くで大きい。

これぐらいの時差があるなら、家具の下敷きにならないような場所に移動する時間は稼げるかもしれません。

とは言うものの、昨夜の私はじっと様子をうかがっていただけで、時間があるのに何も行動しませんでした。

久々の警報でその警報自体に驚いてしまい、あるいは本当に揺れるのかと、ただ疑っていただけなのでした。

せっかく教えてくれるのですから、それを生かさなければなりませんね。次からは、そうします。

くまモンハンカチ増殖中

爪の脇に、時々不意に長さ2ミリぐらいのササクレが飛び出すことがありますね。「小爪」って言うんですか。

ポケットに手を入れた時とかに引っかけて、アイタタッてなります。

ササクレができたら可及的速やかに、爪切りか尖ったハサミでサクッと「切除」しなければなりません。

手元に刃物が無くて、指で引き抜こうとすると、ほぼ間違いなく痛い目に遭いますね。

これが自宅や職場で発症したのなら良いのですが、出先や旅先でそうなると、とても困ります。不愉快です。

そんな長年の経験を踏まえて、数年前から私のカバンというカバンにはすべて、小さな爪切りが入っています。

計画的に揃えたのではなく、外出先で小爪処理のために買った爪切りが、いつの間にか何個もたまったのです。

そこでそれらを、通勤カバンやショルダーバッグや旅行用リュックやスーツケースに、配置したわけです。

いつどこでササクレても安心。現に2日前にも空港で役立ちました。アイタタッからサクッまで、30秒以内。

ハサミだと、眉ハサミのように小さくても飛行機内には持ち込めませんが、爪切りなら何個でも大丈夫。

爪切りと同様に、いつの間にかたまってしまうのが、私の場合くまモンのハンカチです。

外出先のトイレにペーパータオルが無い場合に備えて、ハンカチは必需品。ハンドドライヤーはイヤなのです。

熊本空港では、なぜかいつもハンカチ不携帯に気付き、トイレに行く前に売店で買う羽目になります。

いまの空港ターミナルでハンカチを買おうとすると、「あそ〜ら」のくまモンハンカチしかありません。

ハンカチは爪切りのようにバッグに配置しておくこともできず、くまモンハンカチはいまも増え続けています。

「Vlog」用カメラ購入

「Insta360 GO 3」という、「Vlog(ブイログ)」用のアクションカメラを、遅ればせながら買いました。

Vlogというのは、動画によるブログ(Video Blog)、あくまで個人的な動画記録(<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-582.html" target="_blank" title="ライフログ">ライフログ</a>)ですね。

世の中のブログは、これまで「画像+文字」が主体でしたが、最近は動画で構成されたVlogが増えています。

その観点からすると、当ブログのような「文字のみ」は、かなり殺風景というか、地味で面白味がないですね。

孫たちが遊びに来ると、通常はスマホで、写真やビデオを山のように撮ります。

シャッターチャンスを逃すまいと思うのですが、スマホをずっと構えているのにも限度があります。

なので三脚にスマホを固定して流し撮りしたり、タイムラプス撮影したりもするのですが、効率が良くない。

旅行の時も同じ。手にずっとスマホを持って歩き回るのも不便です。

私の「旅日記」は写真主体ですが、「Vloger」の動画作品を見ると、臨場感があってすごくいいのです。

たとえば何かを食べる数秒間の動画だけで、静止画には不可能なほどの美味しそうな雰囲気を盛り込めます。

そのような動画を即座に撮るためには、小さくて、必要な時にすぐ起動・撮影できるカメラが必要です。

さらに衣類やバッグにも簡単に装着できて、手ぶれ対策もバッチリなのが「アクションカメラ」なのです。

ワンカットを長々と撮らず、短いシーンをたくさん繋げるように編集すると、楽しい動画に仕上がるそうです。

今後の私の旅行中の、たとえば飛行機内での作業が、ますます忙しくなりそうです。

「VISAタッチ」マイブーム

不法行為とは承知で、おととい近所の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1247.html" target="_blank" title="「美容室」で「理髪」">「美容室」で「理髪」</a>をしてもらいました。どうかご容赦願います。

その店での支払いはいつも、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4419.html" target="_blank" title="「VISAタッチ」">「VISAタッチ」</a>決済です。タッチとはいいますが、ほぼ「タッチレス」です。

キャッシュカードを店員に手渡さなくてもいいし、コンビニのように機械に差し込む必要すらありません。

スマホのロックを解除してアプリを立ち上げてボタンをタップしてQRコードを読み取る、という作業も不要。

iPhone(ロック状態可)を右手に持ち、親指でサイドボタンを2度押しし、顔認証が終わったらタッチする。

という決済を、最近は出先(空港など)でいつもやっているのですが、今回はうまくいきませんでした。

認証までは進むのに、最後の画面で「失敗」の表示。通信エラーか機械の不具合か。店員さん大慌てです。

結局、キャッシュカードを店員に手渡し、コードを入力するという、まったく不本意な決済となりました。

帰宅中に確認してみたら、ありゃま、残高不足でしたね。店員さんには、お騒がせしてすみませんでした。

なんとなく面倒で、まだ「オートチャージ」に設定していなかったのです、私としたことが。

ちなみに私が「VISAタッチ」推しなのは、FeliCaじゃないので<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4368.html" target="_blank" title="海外でもそのまま使える">海外でもそのまま使える</a>という点です。

日本のキャッシュレス決済比率は、2022年時点で36%だとか。韓国の95%や中国の84%と比べると大違い。

コロナ禍の給付金等でも露呈したように、日本は社会の仕組みではIT後進国です。悲しいほど出遅れています。

その原因はさまざまですが、新機軸に対して漠然と不安を抱くという国民性が、根底にあるのかもしれません。

キャッシュレス決済の「利便性」よりも、何か弊害がありそうだという「懸念」の方が先に立つのです。

ちょうど、「有効性(効果)」よりも「安全性(副作用)」の方を重視する、ワクチンの場合と同じです。

「置き配」は便利だけど

宅配物の「置き配」は、配送業者の方の手間(再配達)が減るし、荷物を早く受け取れるのが良いですね。

ただし、その置き方には注文を付けたいことがあります。

クリニックも自宅も特別な宅配ボックスは設置していませんが、いままでのところ防犯上の懸念はありません。

玄関前に雨露がしのげるスペースがあれば、台風とか豪雨でもない限り、短時間で濡れる心配はないでしょう。

とは言え、雨の日に一日中・一晩中屋外に置いてあれば、ヒサシの下であっても荷物はそれなりに湿気ます。

なので休診日にクリニックに置き配する際は、その次の日の朝までの天候の変化まで考慮していただきたい。

現に、昨日の午前中から置き配されていたらしいAmazonの段ボール箱は、今朝見たらしっとりしていました。

中身がコピー用紙などの紙製品だと、少々困ったことになるところでした。

ついでに言うならその箱は、「天地無用」の表示があるにもかかわらず、横倒しにして置いてありました。

背の高い箱だったので、倒れないように最初から横にしておこうという配慮だったのかもしれません。

しかし、横倒し絶対不可の商品だった場合、置き配でこれをされては困ります。ていうか置き配自体が無理か。

また昨今は、天地無用を「上下の配慮は不要」の意味と思ってる人も多いといいます。

でも配送業の方がそれを知らなかったわけ?これも配送品質の劣化なのか?2024年問題は関係ありますか?

TSMC工場ついに開所

TSMC進出で沸き立つ、わが町「菊陽町」。巨大な第1工場が一昨日、開所式を迎えました。

大きな経済効果が、日本と熊本県と菊陽町にもたらされるだろうと期待しています。

一方で懸念されるのは、地下水の量や質への影響や、交通渋滞。近隣の渋滞はすでに激しくなっています。

菊陽町の読み方は「きくようまち」です。全国ニュースでも、おおむね正しく言っています(たまに間違う)。

隣接する「益城町(ましきまち)」も、地震の時には正しく連呼されていました。

では、熊本の「町」は全部「まち」と読むのかというと、そうでもない。

県内に町は全部で23ありますが、そのうち3町(山都町、氷川町、あさぎり町)だけは「ちょう」です。

なぜそのような例外的な読み方なのか、ちょっと調べた限りではよくわかりません。

それも含めて、全国の自治体の「町」の読み方には、地域性がありながらも例外が多いようですね。

石川県の「能登町(のとちょう)」の西隣の自治体は「穴水町(あなみずまち)」です。

「能都町(のとまち)」などが合併してできたのが能登町。混同を防ぐために読み方を変えた経緯があるとか。

TSMCの話が出る前から、菊陽町の人口は全国トップクラスの増加率で増え続けており、現在約4万4千人。

すぐ5万人を超えそうです。近い将来の市への昇格は確実ですね。その名称はもちろん「TSM市」でキマリ。

「バッハ」の肖像画

「バッハ」の肖像画のポスターを買いました。「ヨハン・セバスチャン・バッハ」です。「大バッハ」です。

「BACH」は「小川」の意味のドイツ語と同綴りなので、バッハは日本で言うと小川さんと言えなくもない。

なので大バッハは「大小川さん」ということになりますか。「大川さん」ではない。

ポスターはA3サイズなので、その意味では「大バッハの小ポスター」です。バッハは中肉中背です。

書斎の正面の壁に設置してみると、俄然、音楽室っぽくなりますね。そしてバッハと、目が合うんです。

ぐるっと書斎を眺めると、バッハのオルゴールが目に付きます(それ以外の雑多な物品に目を留めなければ)。

DVDやCDやLD(レーザーディスク)を無数に所蔵していますが、たぶん2割以上がバッハの曲です。

バッハのCD全集も2セットあります。これはもう何年も手に取ることすらなく、書棚の肥やしですね。

かつて「バッハデータベース」を作り、各曲のCDリストや演奏会での視聴歴などをデータ化していました。

そのCDをすべてパソコンのハードディスクに取り込むプロジェクトも、始めたことがあります(すぐ中止)。

すべての曲の「イントロ」だけ切り出して、データベースに貼り付ける計画もありました(計画倒れ)。

そんなオタクな作業をやめたのは、音楽を聴きたけりゃ配信ですぐ聴けるようになったからです。

ていうかそもそも、音楽をゆっくり聴くこと自体が減りましたね。

そう言えば話は変わりますが、「マイバッハ」という高級車を、最近クリニックの近所でたまに見かけます。

貫禄があって、良いですね。所有者は、小川麻衣さんかもしれません(たぶん違う)。