新紙幣発行

20年ぶりに新しい紙幣が発行され、日銀から金融機関への引き渡しが始まりました。

1個で40億円(一万円札の場合)の梱包が全国で輸送されたわけですが、強盗事件は起きなかったようです。

全国で同時に引き渡されたということは、すでに各地の日銀支店には運ばれていたわけですね、秘密裏に。

新札の肖像は、一万円札が渋沢栄一、五千円札に津田梅子、千円札は北里柴三郎。

こう言ってはアレですが、私にはいつも五千円札の人がいちばん馴染みが薄いですね。

でも「NHK大河ドラマ」の出演回数で言えば、渋沢2回、津田2回に対して、北里は1回のみ。

そのバランスをとるためには、北里柴三郎を主人公にした大河ドラマが必要です。

あるいは、北里柴三郎と野口英世と志賀潔の3人を描いても面白そう。お願いしますよ、NHKさん

旧紙幣は無期限に使えるので、今後しばらく、諭吉と栄一、一葉と梅子、英世と柴三郎が共存するわけですか。

「現金商売」をしている私としては、新旧の紙幣が混在して窓口が混乱しないかと、少し心配しています。

たとえば、おつりとしてお渡しする紙幣は、新旧どちらで返した方が喜ばれるのでしょうね。

自動販売機等で確実に使える旧札が良いのか。それとも目新しい新札か。患者さんの希望を尋ねますか。

私が患者なら、新札をピン札でいただきたいです、なんとなく。

菊陽町は「路線価」上昇率が全国2位

「路線価」が公表されました。わが町「菊陽町」は、税務署別の最高路線価の上昇率の、全国2位だそうです。

わが子らがいつか負担することになる相続税が、全国第2位の勢いで急上昇しているということです。

詳しく言うと、上昇率がもっとも大きかったのは、「菊陽町光の森3丁目」です。スタバがある場所ですね。

光の森3丁目には、「かとう整形外科」「たぶち内科・循環器科」「仁誠会クリニック光の森」があります。

かとう整形は、なかなか治らなかった私の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-21.html" target="_blank" title="ドケルバン">ドケルバン</a>を、注射一本で治してくれたところです。

たぶち循環器の先生は、かつて飛行機の中で<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2278.html" target="_blank" title="一緒に心肺蘇生">一緒に心肺蘇生</a>を行った間柄です。

仁誠会クリニック前の歩道は、愛犬花ちゃんが散歩で毎日訪れる場所です。

この区画には「石窯パン工房フルニエ」というパン屋さんがあって、私のお気に入りです。

その向かいに数年前に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2968.html" target="_blank" title="「高級食パン専門店 嵜本」">「高級食パン専門店 嵜本」</a>ができましたが、今はありません。フルニエは健在です。

光の森3丁目でいちばん広大な面積を占めているのは「防災広場」です。

地震の時は、ここに避難所のテントがたくさん立ち並びました。

夏の夕方、花ちゃんの散歩でその側を歩くと、エアコンが無くて暑いためか、住民はテントの外にいました。

その後、隣接地に仮設住宅が建てられましたが、その建設工事中の作業員がひどく暑そうでした。

いま仮設住宅は残っておらず更地です。あの炎天下の突貫工事がムダになったような気がしてなりません。

万一に備えて、常設の避難所があればきっと役に立つと思うのですが、維持管理が大変なんでしょうかね。

ビルトインガレージが良かったなぁ

「ガレージ付きアパート」の広告が、職場に届いていました。

「1Fがガレージ空間、2Fが吹き抜けのある居住空間、という構成のメゾネットの賃貸住宅」のようです。

ガレージが住宅と一体化していて、リモートワークや趣味のベースにもなるような設計になっています。

阿蘇ミルクロードの入口にあるので、ドライブの拠点ともなる別荘(隠れ家)として、ちょっとそそりますね。

この物件は残念ながら外観が安っぽくて好きじゃありませんが、このような設計のガレージには憧れます。

わが家は、以前は屋根だけが付いたカーポートでしたが、数年前に閉鎖型のガレージに作り替えました。

その電動シャッターが故障していたのですが、昨日やっと修理が終わり、快適な環境が戻りました。

しかし、ガレージから玄関まで数メートルの距離があり、雨の日はいちいち傘を差さなければなりません。

雨が降るたびに、自宅と一体化した「ビルトインガレージ」にしておけば良かったと悔やむのです。

最初の設計段階で、庭の広さや樹木や生垣の緑にこだわったために、ガレージを重視してなかったんですね。

次にまた、家をつくるなら、広いビルトインガレージに、洗車設備も付けたいと、思うのであります〜♪

梅雨寒の折、ご自愛ください

自宅の太陽光発電システムが、少し前から故障していたようです。九電からの連絡で気付きました。

お宅、最近まったく発電してませんけど、故障じゃないッスか、と。

さっそく住宅業者に連絡しようとしたら、ちょうど休業日じゃないですか。しょうがない、後日電話しよう。

ところがこのような事はうっかり忘れるもので、次に思い出したのは、また同じ曜日。つまり休業日。

以後、なぜか1週間周期で忘れたり思い出したりを繰り返し続けて2カ月経ちました。

今日ようやく業者に連絡がとれたのですが、すでに梅雨入りして太陽光は弱まっています。

つい先日まであれほど日差しが強かっただけに、逃がした電力は大きかったですね。

時期を同じくして温水器(エコキュート)も、故障はしてないのですが買い換え時期だと連絡を受けました。

急に故障したらどないしますの、困りまっせ、とのご指摘。いま見積書を眺めて検討(フリーズ)中です。

先日から故障しているガレージのシャッターは、来週には修理が行われる模様。

そのシャッターのせいで痛めた私の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4642.html" target="_blank" title="「ヘバーデン結節」">「ヘバーデン結節」</a>は、6日間のテーピングで痛みがほぼ治まりました。

今後何か力仕事をするときには、従来の腰・肩・手首以外に、指にも気遣う必要が出てきました。

まあ家も住人も、それぞれ老朽化しておるわけです。まさしく「自愛」の日々です。

「老齢年金」受給の準備へ

日本年金機構から「年金請求書」が届きました。もうそんな書類が届く歳ですか。まだ63ですけど。

正式には「特別支給の老齢厚生年金」の請求書のようですが、その「老齢」という字面がちょっとショック。

「特別支給」の年金というのは、65歳からの年金とは別に、64歳の1年間だけ受け取れる年金のようです。

通常の、65歳からの年金には、受給開始時期を「繰り下げる」と月々の受給額が増額する仕組みがあります。

70歳からの受給であれば42%増額、75歳からにすると84%も増えると、年金機構がしきりに勧めています。

繰り下げれば月々の受給額は増えますが、そのかわり当然ですが、受給開始以前には1円も受け取れません。

誰もが気になるのは、その「損益分岐点」ということになりますね。

すでに多くの方がご存じのことでしょうけど、その損益分岐点について、あらためて考えてみました。

仮に、受給額が年に150万円だとすると、75歳までに1,500万円、85歳までに3,000万円ほど受給できます。

これを10年繰り下げると、75歳までは0円、85歳までに2,760万円、となりますね(計算合ってますかね)。

簡易計算サイトによると、75歳からの受給開始なら、87歳以上生きれば「元が取れる」そうです。微妙です。

私はまもなく64歳ですが、男性の平均余命は20.25年なので、平均的には84歳が寿命ということになります。

繰り下げ受給の損得分岐点が84歳になるのは、年金を72歳から受給した場合のようです。

平均的な寿命(余命)であるなら、72歳以上にまで繰り下げると損をすると、そういう計算になりますか。

いくら考えても「正解」はありませんが、やたら繰り下げてもしょうがない、という認識でよさそうですね。

時間厳守のために

Facebookには余計な広告や投稿が多くてウザいですが、ときどき面白い記事に出くわします。

今日は、小学2年生の算数の解答だという、次のようなものでした。

「駅まで30分かかります。8時50分に駅に着くには家を何時何分に出るとよいでしょう。理由も考えましょう」

という問いに対してその生徒は、正答である8時20分とは書かず、8時15分と答えたというものです。

その理由は、「8時20分だとギリギリであせると危ないから」だと。

こういう時にネットでは、「さすが、親の教育が行き届いている」などと盛り上がります。

たしかに、「8時50分の電車に乗るためには家を何時何分に出るとよいか」という設問なら、そうでしょう。

しかし実際の設問は「8時50分に駅に着くには」であり、ちょうどその時刻に着く時間が問われています。

ここでは、早く着いても遅く着いてもダメだと考えるべきです。電車とは関係ない計算問題なのです。

という具合に私はへそ曲がりなので、件の小学生の解答を賞賛するネット民には、必ずしも賛同しかねます。

とは言うものの、時間通りに着くことが大事なら、少し早めに来て目的地付近で待機しておくべきです。

たとえば銀行の方は必ず、約束の時刻と誤差10秒以内に現れます。どこかで時間を潰しているのでしょう。

約束の時刻を守るというのは、そういうことです。恐れ入ります。

幻想的な錦帯橋の情景

目覚めると、川のせせらぎと鳥のさえずりが聞こえました。

飛び起きてカーテンを開けると目の前には、朝もやに覆われた幻想的な錦帯橋がありました。

その情景を共有しようと、すぐに母を起こしました。

岩国で生まれ育った母も、夜明けの錦帯橋を見るのは生まれて初めてだと喜んでいました。

私はすぐに着替えてホテルを出て、橋に向かいました。朝6時前は、まだ他に観光客が誰もいませんでした。

その無人の錦帯橋を狙ってか、大きなレンズを付けたカメラをもった男性が、熱心に撮影をしていました。

私はスマホであちこちから撮影した後に、ひとつ上流の橋まで移動して撮影しました。これがとても良かった。

やがて日が昇ると、錦帯橋が照らされ始め、朝もやは薄くなっていきました。

ホテルをチェックアウトした後は、母の実家(があった場所)などを、車で見て回りました。

母の実家の場所は駐車場になっていました。私が住んでいた家には、車では近づけませんでした。

私が3歳の頃(およそ60年前!)に通っていた幼稚園は、ちゃんとありました。

馴染みのある道路はすべて、記憶(思い出)の中の道路よりもずっとずっと、すごく狭いことに驚きました。

 

私が岩国に来たのは45年ぶりでしたが、その場所に来ると、古い記憶でも鮮明に蘇ってくるものですね。

母と妹とで岩国を訪れた今回の旅は、本当に懐かしくて嬉しくて、母は道中何度も泣くほどに、良い旅でした。

安心して観光できる国

シンガポールに来ています。今回は一人旅ではなく、家人と来ました。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4366.html" target="_blank" title="前回">前回</a>は植物園を駆け足で巡り、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2871.html" target="_blank" title="前々回">前々回</a>はマーライオンに挨拶しただけでしたが、今回はまともな観光旅行です。

チャンギ空港では、入国審査が日本の出国審査と同様のパスポート&顔認証だけになっていました。

なので去年のように指紋認証で手こずったり、5年前のように係官に詰問されることもありませんでした。

ホテルには朝8時に着きましたが、アーリーチェックインをお願いして部屋を準備してもらいました。

ホテルグループの(上級)会員であることの恩恵は、まさにこういうこと(だけ)なのでしょうね。

今日は日中に市内半日ツアー、夕方からは夜景ツアーに出かけました。

いずれも某旅行業者に依頼したものですが、実際の主催者はJTBでした。

じゃあ最初からJTBに頼めばもっと安かったりして、などと考えるのはやめておきます。

シンガポールに限りませんが、商店街や寺院などを見るにつけ、多民族国家であることを実感します。

とくにシンガポールでは、歴史的な街並みの後ろに日本では目にしないような超高層ビル群が立ち並びます。

しかもビル群の周辺に緑がやたら多い。それが赤道直下のこの国の気温を下げていると言います。

近隣他国との大きな違いは、とにかく清潔感があることですね。整った近代国家という感じ。メシも美味い。

クレカ裏の署名欄に署名してますか

クレジットカード会社から、有効期限が更新されたカードが届きました。

カードの裏には署名欄があります。署名の無いカードは使えないルールです。

家人はさっそく署名しようと、細書きのマジック(マッキー)を探し始めました。

署名欄の署名って、カードを利用する際の署名と筆跡を比較して、本人確認をするためのものですよね。

でも、私がカード利用時に殴り書きする字は署名欄の字とは全然違うのに、疑念を持たれたことがありません。

筆跡が少し違っても同じ文字が書いてあればOK、という程度の確認のように思えます(個人の憶測です)。

おまけに最近は、署名をすること自体がほぼなくなり、暗証番号を押すか、タッチで済むことも増えました。

利用時に署名が必要ないのであれば、比較のための署名欄も不要じゃないんですかね。

それに、カード裏の署名を店員が確認するということは、裏のセキュリティコードも見られるということです。

いまどきそれはリスキーでしょう。なのでカードを店員に手渡す必要があるような店舗は避けたいですね。

カードが紛失や盗難後に不正使用された場合、署名してないと補償が受けられないリスクがあるといいます。

まあその理屈は分かりますが、むしろ署名が必要な加盟店をなくすことのほうが大事でしょう。

すでに一部のクレカでは、署名欄がありません。そりゃ当然そうなるでしょうね。

同窓会でオッサンたちがペット談義

大型連休は後半の4連休に入りました。昨夜は、大学時代の仲間の集まりに参加してきました。

毎年恒例だったこの会も、コロナ禍のせいで今回は5年ぶりだったため、いつも以上に懐かしく感じました。

5年ぶりどころか11年ぶりに会う友人や、卒業以来39年ぶりの友人もいました。

仕事のこと、家族のこと、健康のこと、ついでに医療業界全体の問題についても語り合ったかもしれません。

集まった11人全員が現役の医師という共通点はありますが、その実態は開業医から大学教授まで様々です。

どんな職場でどんな立場であれ、それぞれの苦労談もあれば面白話や裏話もあります。

なかでも、教授のように険しい道を選び進むって、ホントに凄いことだといつも思います。

子どもや孫の話だけでなく、この歳でオッサンたちがペットの話で盛り上がったのは意外でした。

皆それなりの健康体(歩ける飲める食べれる)でしたが、良く聞けばアレコレ不調を抱える年齢ではあります。

福岡に宿泊して今日熊本に戻りました。博多–熊本の区間運行の「つばめ」に乗ったのは、たぶん初めてです。

熊本が終点なのは眠っても安心です。帰りの新幹線はびっしり満席でした。4連休初日の下り線ですからね。

新幹線を降りて久しぶりに在来線にも乗り、最寄り駅からは自宅まで歩きました。心地よい天気でした。

さて、リフレッシュできたところで明日からは「3連診」に臨みます。明日も暑くなりそうですね。