「年賀状じまい」はしないけど

年賀状って、皆さん、まだ書いてますか。

私は今年も書きました。2日前に投函しました。でも今回は、出す相手をだいぶ減らしました。

よく言われることですが、日頃いつも会うような人には、賀状は出さなくてもよいかもしれませんね。

そう思って今年は、正月からすぐに顔を合わせる当院のスタッフには出して(投函して)いません。

例年、「年賀状は出さなくていいよ」とスタッフには言いながら、しかし私からは一方的に出していました。

でもそれでは余計な気を遣わせるだけなので、今回は投函は控えています。でも実は、印刷はしているのです。

もしも誰かから届いたら、その人にはすぐ返信できるように、準備だけはしています。でも出してない。

一方で年賀状だけの付き合いの人には、それが唯一の「音信」だと考えて、これまでずっと出して来ました。

しかし、もう20年、30年以上も会ってない方との、形ばかりのやり取りを続けるのって、どうなんでしょう。

その手間が互いの負担なら、とくに相手の負担と思えるなら、どこかのタイミングでやめたいことろです。

喪中でもないのに賀状が来なかった方には、その意を察して、翌年は出さないでおくべきなんでしょうね。

そう思って出さなかったら、翌年は相手から届いて慌てて返信する羽目になったりするので、難しいのです。

「年賀状じまい」を宣言して、翌年からは誰にも出さないのが、いちばんスッキリするのでしょう。

けれども、目上の方に対してその宣言をするのも失礼ではなかろうかと思い、躊躇してしまいます。

なので結局私は、年々ジワジワと減らしていく「漸減作戦」です。それに85円は高すぎでしょう。

片付けが苦手なら壁面(全面)収納

クリニックは年末大掃除の日でした。

午後休診とさせていただき、スタッフ総出で、清掃業者の方も入って、院内の大掃除をしました。

大掃除はしましたが、明日は朝から通常通り診療します。年内の診療は土曜日までです。

このままできるだけ汚さないように気をつけて、ピカピカのまま新年を迎えたいものです。

「片付けは不得意だけど片付いた状態は好き」と書いたのは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4471.html" target="_blank" title="1年前の大掃除の日(12/27)">1年前の大掃除の日(12/27)</a>のことでした。

その時も含め、いまなお院長室はスッキリ片付いています。これは奇跡的なことです。

つまり、片付けるのは苦手だけど、片付いた状態はなんとか維持できているということです。

とは言え、室内のエントロピーは増えるのが必定。それに対抗するために、収納家具がいつくか増えました。

これによって、物品(要不要を問わず)の量は増えたのだけど、部屋は一見整然としています。

院長室はもともと、窓のある面を除く他の3つの壁の内の1つに、作り付けの収納棚が作ってありました。

床から天井まで壁面全体が棚なので、収納力は無限大かと、最初は思いました。

ところがそれではまったく足りず、後付けの書棚や棚がだんだん増えてきて、残る壁面をほぼ埋めています。

これが美しくないのです。どうしても形や色が不揃いだし、サイズにムダがあるし、なにより<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1659.html" target="_blank" title="地震で倒れます">地震で倒れます</a>。

もしもこれから院長室や書斎を作るなら、壁3面、なんなら4面全部を、作り付けの壁面収納にしたいですね、

テプラとダイモ

「テプラ(TEPRA)」がマイブームです。キングジムのラベルプリンタのことです。

ペーパーレスが叫ばれて久しいのに、書類仕事はいまだに多く、それを保管する<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3844.html" target="_blank" title="ファイル">ファイル</a>も増え続けています。

ならば美しいファイリングをしようと、ラベル作りにいそしんでいるのです。まあ一種の逃避行動ですかね。

テプラのカートリッジを何種類か買いそろえ、それを並べて置く専用の棚まで設置したりしました。

90年代からこれまで、自宅用と<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1250.html" target="_blank" title="職場用">職場用</a>で数多くのテプラを買って来ました。こういう機器が好きなんです。

最近購入したパソコン接続型のテプラが、Mac環境でも快適に使えるところが気に入ってます。

というのも、パソコンの周辺機器はいまだに、Macでは使えないか機能が制限されるものが多いのです。

近年、iPhoneと無線接続する機器が増えてきて、その影響で、Macとの連携も改善してきたのでしょうか。

子どもの頃、私の憧れは「ダイモ(DYMO)」でした。

文字盤を回して一文字ずつテープに凹凸を付けると、樹脂が白濁して文字になる、エンボスラベル製造器です。

ダイモのラベルが貼ってあるモノを持っている友達がいて、お金持ちの家の子なんだな、と思ったものです。

実際の経済状態は知りませんが、先進的文具を買って使うという、センスのある家庭ではあったのでしょう。

その子に頼んで、ラベルの凸凹(ていうか触るのは凸の方だけですが)を触らせてもらったりしました。

時を経て、さすがにテプラとは勝負にならんだろうと思っていましたが、まだ生き残ってますね、ダイモ。

ダイモの文字は印刷じゃないので絶対に消えず、耐久性が求められる場所に貼る用途などがありそうです。

仕様に制約があるので工夫の余地が無いですが、シンプルな文字にレトロな味がありますね。

テプラは、フォントやサイズや行設定などに自由度が高い分悩ましいのですが、ダイモは迷いがありません。

インパクトドライバー

「電動インパクトドライバー」は、工事関係者や、そうでなくてもDIYの好きな方なら誰でもお持ちでしょう。

わが家のインパクトドライバーは、もうだいぶ古くてバッテリーがへたっていたので、このたび新調しました。

「マキタ」が格好いいですが、結局買ったのは「DCM」ブランドです。どこで買ったのかは秘密です。

ところで「インパクトドライバー」って何?、って方もいらっしゃるでしょうから、ちょっとだけ説明。

通常の電動ドライバーとは異なり、打撃(インパクト)を加えながらネジを回すので、強く締めつけられます。

固い木材に、絶対に根本までネジを締め込もうと思ったら、インパクトドライバーでなければ無理です。

そういえば先代のやつは、先代の愛犬アンナの小屋を組み立てるときに、ハンズマンで買った米国製でした。

音がガチガチとうるさいので、近所迷惑な環境では使いにくいですね。夜中のDIYも避けましょう。

今回はコード式を買いました。その方が安いし長持ちしそうだし、どうせ室内か庭先でしか使わないからです。

というわけで今日は、あっという間に家具をひとつ組み立てました。頼りになるのはやはり、良い工具ですね。

もちろん、インパクトではない電動ドライバー(ドリルドライバー)も、状況によっては便利に使えます。

日頃はほとんどDIYなんてしないのに、たまに何かするために、専用の工具を買ってしまう性格なのです。

携帯ケース入りの工具セットとか、精密ドライバーやレンチセットが、何組もたまっています。

ちょっとした用事のために「ロータリーヤスリ」を買ったり、先日は「ヒートガン」を買いました。

あと「電動ノコギリ」とか「万力」も欲しいのですが、さすがに置く場所がないのでしばらく(?)我慢です。

「ブラックフライデー」

「ブラックフライデー」です。

ハロウィンもそうですが、もともと日本人には馴染みのない風習が、欧米から入り込んできています。

日本のブラックフライデーはAmazonが最初かと思っていましたが、トイザラスの方が早かったんですね。

当院のお隣のことなのに気が付きませんでした。一方でAmazonのサイトは毎日見てるので、すぐ気付きます。

今年は先週ぐらいから、小売店や通販サイトの「ブラックフライデーセール」が賑わっています。

ですが厳密には、11月の第4木曜日の「感謝祭」の翌日の金曜日が、本来のブラックフライデーです。

第4木曜日の翌日が今年のように第5金曜日のことがあり、最も遅いブラックフライデーとなります。

その場合は必ず11/29となり、肉の日でもあり、河豚(ふく)の日でもあり、実はANAの日でもあるのです。

毎月29日は「ANAにキュン!ANAの感謝の日」として、航空券のバーゲンセールなどが行われます。

今日は年末年始の一部路線の格安チケットが出てますね。残念ながら熊本発着の対象便はなさそうですが。

そんなわけで今年は、ANAのショッピングサイトが、見たことがないほどの激しいセールを展開しています。

特筆すべきなのは、Apple製品の購入で7%以上のポイントが付くことでしょう。楽天ですら6%ですからね。

楽天ではこういうとき新製品は対象外となりますが、ANAは新製品もすべて特売対象です。すばらしい。

ということで今日は、欲しかった新発売のMac miniを、ANAのサイトからポイント7倍で購入しました。

iPhone16も特売ですが、我慢しました。来年iPhone17を買うなら、ブラックフライデーの時ですね。

お尻にフィットするトイレ

自宅のトイレ(便器)を、とうとう(TOTO)買い替えました。

それほど最上位の機種ではないのですが、いかにも洗練されて未来的で、機能があれこれてんこ盛りですね。

なによりも、真っ白で美しい。

トイレに入ると人感センサーが作動して、便座カバーが上がるだけでなく、便器内部にミストが散布されます。

水道水を電気分解して次亜塩素酸を含む水を作り、便器内の洗浄には、いちいちこの水を使うのだと。

用を足し終わって洗浄水が流れる際には、なぜか便器内が明るく照らされ、さらにまたミストが散布されます。

使ってない時にも時々洗うそうです。どんだけ洗浄するのでしょう。絶対汚さんぞ、という決意を感じます。

便座の後ろの方がそり上がっていて、お尻のカーブに絶妙にフィットします。う〜ん、ギリギリ心地よい。

この座面形状によって「太ももやお尻の圧迫を抑え、排泄しやすく前のめりにもなりにくい」のだそうです。

ですけど私はむしろ、前傾姿勢の方が便通に良いと思ってるんですけど、そこはどうなんですかね。

脱臭機能も優れてるようですが、トイレ室内全部を常に消臭できるように、常時稼働モードに設定しました。

すでにトイレには空気清浄機を設置していますが、さらにトイレ自体が2台目の空気清浄機となるわけです。

とくに便器は汚れやすいモノなので、新しくなったこの機を大事にして、汚さないように心して使いましょう。

何でもそうですが、こういう「リセット」時をチャンスととらえないと、なかなか行動は変わらないものです。

ふるさと納税は結局11月

「ふるさと納税はお済みですか」と、毎年この時期にはいろんな業者からメールが届きます。

ご高察の通り、お済みじゃないです。でも、忘れてるわけじゃありません。11月になるのを待っていたのです。

返礼品の中で私は「定期便」が好きです。単発で豪華なものが来るより、毎月チョコチョコ来るのが嬉しい。

それぞれの地域の特産品を、毎月1回、年12回、1年中楽しめるのが良いですよね。

11月下旬頃に手続きをした場合は、たいてい翌年の1月から、各地の果物や肉や海産物などが届き始めます。

このように、1年間届く定期便があると、その翌年の定期便も結局、同じ時期に合わせなければなりません。

開始月を変えると、返礼品がダブって届いたり、逆に年末に何も届かなくなったりするからです。

近年そんなパターンを続けているので、いつも11月も後半になったら、そろそろ納税に動き出すのです。

さらに年末が近いこの時期は、ふるさと納税のサイトがこぞってポイントを増量します。顧客争奪戦です。

ただし来年10月から、ふるさと納税サイトのポイント付与が禁じられることになるかもしれません。

岸田政権の時に総務省から出た話なので、野党の力が強まったいま、その方針は変わる可能性もあります。

しかしもしも10月からポイント廃止となるなら、来年は9月までに納税作業を行う必要がありそうです。

ポイント付与が終わる直前には、とくに争奪戦が激しくなるでしょうから、その時期こそ狙い目ですね。

同窓会名簿が届く

母校、山口県立山口高等学校の同窓会名簿「令和6年版 山髙同窓会名簿」が届きました。

当たり前の事とはいえ、この手の名簿は、受け取るたびにどんどん分厚くなりますね。

表紙の題字は、岸信介によるものです。岸信介と佐藤栄作の兄弟は、私の同窓なのです。

とりあえず、自分が掲載されているところを見ますね。誤字脱字がないかを確認。

それから、同級生の住所と勤務先などを一通り見ます。熊本県在住は私一人ですか。

私は理数科第85期(昭和54年卒業)ですが、同級生は全部で35人の小さなクラスでした。

クラスメイトのうち、4人が鬼籍に入っています。合掌。

住所掲載を希望しないためか、名前だけが掲載されている同級生もいます。

さらにそれとは別に13人が、住所不明者として、末尾に名前だけが羅列されています。

実はその住所不明者のうち2人は、毎年年賀状のやり取りをしている友人です。

また、ネットで調べたらすぐに勤務先がわかるような人物も、住所不明者の中に含まれています。

ですが、名簿作成を委託された業者が彼らの住所を特定できなかった以上、住所不明者扱いなのです。

だいぶ前にその業者から、住所不明者の消息を問い合わせる封書が届きました。

しかし私はそれを教えませんでした。何か事情があるのかもしれないし、余計なお世話ですからね。

同窓会名簿なんてものは、だんだんと無用の長物になっていくんでしょうね。

今日は近隣をブラタモリ

嘱託医をしている近隣の某保育園に、健診に行って来ました。もちろん徒歩です。歩くのが好きになりました。

今回は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4786.html" target="_blank" title="サクサク歩くウォーキング">サクサク歩くウォーキング</a>ではなく、時間をかけてゆっくりと、散歩のようにぶらぶら歩きました。

これまでに一度も歩いたことも無いような裏道を選んだので、近所のはずなのに新鮮でした。

以前サイクリングをしていた頃にも新鮮な発見が多かったですが、歩く速度だとより細かい観察ができます。

たとえば住宅に囲まれて、不意に小さな公園があったりします。

今日は誰もいませんでしたが、時間帯によっては、グランドゴルフが行われるのかもしれません。

遊具は3つぐらい。外周には色とりどりの花がちょうど咲いています。

住宅地の道路はたいてい縦横に直交するものですが、妙に斜めの道が1本、やや曲がりながら走っています。

ブラタモリ的に推測するに、たぶんこの辺りではいちばん古い道なのでしょう。

こういうとき、国土地理院のサイトで古い地図を見ることができます。

遡ってみると、1940年代には、この近辺にはこの斜めの道しかありません。周辺は全部、田んぼか畑です。

その旧道をずっと追いかけていくと、一方の端は近所の小山の神社に達し、そこで終わっていました。ほほう。

もう一方側も、田んぼの中に点在する小さな森のひとつの中で終わっていました。なんか意味有り気です。

その道はもう、いまや宅地や商業地やバイパスで分断されていますが、それでも途切れ途切れに残っています。

現在の街並みを無視したように斜めに走っているところに、味があります。区画整理せず残してほしいですね。

マイル欲しさに「リボ払い」に手を出すのか

クレジットカード会社から「『あとリボ』ご利用キャンペーン」のダイレクトメールが届きました。

一定期間中に、一括払いの利用をリボ払いに変更すると、その金額に応じてポイントをプレゼントすると。

私はこれまでに「リボ払い」をしたことがありません。だって、支払額が増えて損をすると思ってましたから。

ところが今回は、50万円分をリボ払いに変更すると4万ポイントもらえるという話。いったいコレは得なのか。

自分では分からないので、カード会社に電話してシミュレーションしてもらうと、驚くべき回答がありました。

50万円分をあとリボにすると、支払期間107カ月、支払総額73万6千円だと。これは卒倒しそうになりますね。

どうやら、14.9%という手数料率(実質年率)と、「残高スライド方式」というのがクセモノのようです。

よくよく尋ねると、キャンペーンポイント付与の直後に、残高を一括返済するという裏技を教えてくれました。

ポイント付与は3月なので、リボ払いは5カ月間で終了し、手数料は約2万5千円を支払うだけになるようです。

つまり、上手にやれば、2万5千円の手数料で4万ポイントもらえるキャンペーン、と考えることもできます。

このポイントを有効に生かせば、たとえば航空会社のマイルにすれば、かなりトクすることになりそうです。

というのも、マイルで「特典航空券」を入手すると、1万マイルが5万円や10万円以上の価値を生むからです。

「ポイントを貯め、マイルに替えて飛ぶ」というのが趣味なので、ポイントに結びつくことには貪欲な私です。