映画『ショウタイムセブン』を、遅ればせながら昨日観ました。
キャッチフレーズは、「生放送と事件が同時進行する、リアルタイム型サスペンス・テンタテインメント」。
この映画は以前、試写会に応募したことがありました。
その少し前に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4884.html" target="_blank" title="『出張!なんでも鑑定団』">『出張!なんでも鑑定団』</a>に応募したら当たったものだから、2匹目のドジョウを狙ったのです。
いや正確に言うなら、2匹目狙いはNHKのど自慢の公開録画への応募なので、映画の方は3匹目でした。
ともかく、試写会に外れたので配信されるまで待ってたら、このたび配信開始となったので観たわけです。
ですけど内容が、4月から放送が続いているTBSのドラマ、日曜劇場『キャスター』とかなり被ってませんか。
いずれも主演は阿部寛、テレビ番組のキャスター、放送中に大胆な行動に出て、不正を暴く。同じじゃん!
まるでドラマが映画のスピンオフか、シリーズ化されたのかと思ってしまうほどの「完全に一致」ですよ。
映画の方は、生放送中に進行するというリアルタイム構成なので、その分緊迫感が持続します。
しかしいかんせん、毎週ドラマでキャスターの阿部ちゃんを観ているので、どうしても既視感だらけなのです。
もちろん、映画とドラマでは描こうとするテーマや掘り下げている部分がだいぶ異なります。
なので主演が同じじゃなかったら、こんな思いはしなかったのに、なぜ同じ俳優にした。そこが残念なところ。