テレビはいつ買い換える?

2020東京五輪の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2774.html" target="_blank" title="観戦チケット">観戦チケット</a>は、当選しましたでしょうか?

残念ながら私は、1枚もゲットできませんでした。なにしろ、抽選には結局、応募してませんでしたから。

今年の秋ごろには、先着順の販売があるらしいですが、それもまた、応募が殺到して厳しいでしょうね。

来年には都内で販売所が設置されるそうですが、熊本に居てはどうにもなりません。

臨時休診にしなければ観戦できないなど、仕事との兼ね合いを考えると、五輪観戦はもともと無理筋でした。

家でテレビで観ることにしましょう。

自宅リビングのテレビは55インチ。購入してもうじき10年。どうせ買い換えるなら、東京五輪前でしょうね。

消費税増税が予定通り行われるのであれば、増税前に駆け込むべきかもしれません。

次に買うときは、80インチの4Kか、70インチの8Kにしたいですね。80インチの8Kは高すぎるので論外。

テレビから結構離れて見る私の視聴スタイルからすると、8Kの意味は少ないかもしれません。ならば4Kか。

55インチが80インチになると、面積で2倍以上、画角も1.5倍近くになります。かなりの迫力がありそうです。

4Kの画素数は2Kの4倍ですから、画面が2倍に大きくなっても、むしろ映像は緻密です。ああ、早く欲しい。

高い買い物ですが、五輪観戦のチケット代や旅費・宿泊費が浮いた分、テレビに奮発してもいいでしょう?

悩むのは、増税前に買った方が得なのかどうかってこと。増税後のポイント還元が気になるんですよね。

大手家電量販店で買ってはダメですが、中小の小売店から買えば5%のポイント戻ってきます。これは大きい。

なので問題は、量販店並の価格で販売している個人電器店があるのか、ということです。探すしかありません。

またLAVIEを購入

予告よりも3日遅くなりましたが、本日、近所の家電量販店(B電器)でWindowsパソコンを購入しました。

Macなら、CPUは「Xeon」か「i7」か、せめて「i5」を選ぶところですが、今日の窓機は「Celeron」です。

だって、経理用ソフトを1つ動かすだけのマシンだし、必要なのはマシンパワーではなくテンキーなのです。

「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2596.html" target="_blank" title="NEC Direct事件">NEC Direct事件</a>」で懲りたので、今日は「富士通」か「東芝」を選ぶことに決めて出かけました。

でも、店舗で実機を見るとやはり「NEC」捨て難し。ひと頃は断トツのシェアを誇ったPCメーカーですから。

Macが日本国内に広がり始めたのは80年代の終わり頃。私が初めてMacを買ったのも1989年です。

それまでの80年代のPCといえば「MS-DOS機」であり、NECのシェアは断トツ、もう圧倒的でした。

私もMacintosh SE/30を買う前は、NECの9800シリーズを使っていたし、その前は8800シリーズでした。

今回、不具合をおして使い続けているNECの「LAVIE」の後継機として買ったのは結局、またLAVIE。

LAVIEという名前の由来は、フランス後で生命(La Vie)だとWikipediaに書いてあります。

近所のB電器に行くと、閉店セールをやってました。月末にリニューアルオープンするとか。

売り尽くし価格94,800円のお買い得PCを選びました。もちろん値切って、9万円ジャスト(税抜き)です。

ちなみに店員さんは、値引き価格を決定するのにいちいち、親会社のY電機の店舗に電話してました。

窓機には慣れてないので、B電器の店舗で初期設定をしてらおうとお願いしてみると、これがなんと、有料。

パソコン代9万円に対して、初期設定手数料は驚きの43,500円! なにそれ。

そんなアホなことができるはずもなく、自宅で自分で初期設定しました。所要時間は10分程度。4万儲かった。

半分、リコール

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2532.html" target="_blank" title="バルミューダ">バルミューダ</a>から一昨日、「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1409.html" target="_blank" title="バルミューダ ザ・トースター">バルミューダ ザ・トースター</a>」の、無償製品交換プログラムの連絡が来ました。

つまりリコールです。不具合により漏電の可能性があるとのこと。その対象となるのは、初期の製品。

なにしろ新しモノ好きの私は、トースターも発売されて間もなく購入したので、ばっちりリコール対象でした。

3年以上使い込んで薄汚れた製品が新品に交換してもらえるので、家人は喜んでいます。

バルミューダと言えば、連ドラ『半分、青い。』の扇風機のモデルにもなった「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2532.html" target="_blank" title="グリーンファン">グリーンファン</a>」が有名です。

あの扇風機も、比較的初期のうちに私は購入したのですが、熊本地震のときに破損してしまいました。

オフシーズンなので書斎の片隅に保管していたところ、地震で倒れて首がポッキリと折れてしまったのです。

相当な衝撃だったのだろうと諦めて、そのまま廃棄しました。

ところがその後、私の持っていたモデルが、無償交換修理の対象となりました。

通常の使用の範囲でも、扇風機のヘッドを支える部品が破損して折れる可能性があるとのこと。

まさに私のグリーンファンは、その部分が折れたのです。地震のせいではなく、製品の問題だったのか?

さっそくバルミューダに電話。

「破損した扇風機をすでに廃棄してしまいましたが、どうしたらよいですか」

「交換修理なので、破損した製品を当社までお送りいただく必要がございます」

らちがあかないだろうと早々に諦めましたが、通常の使用の範囲で首が折れるなど、かなりヤバイですね。

バルミューダ製品は、そのコンセプトやデザイン性などには優れていますが、どうも作りが甘い気がします。

長年消費者と向き合ってきた大手メーカーとは、そこが違うのかもしれません。

半分、バルミューダ。

わが家のLDKにある家電の多くが、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1409.html" target="_blank" title="バルミューダ">バルミューダ</a>の製品です。

空気清浄機、加湿器、トースターに炊飯器、書斎にはノートPC用の冷却器も。

扇風機もありましたが、地震で首が折れてしまい、強度に不安を感じたので、買い替えたのは<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2198.html" target="_blank" title="ダイソン">ダイソン</a>です。

来月、バルミューダから「The Light」という名の電気スタンドが新発売されます。価格はかなりのもの。

正直言って、今回はパスですね。これまでの製品とは少し違うというか、微妙にダサい(言ってしまった)。

子どもの学習机用らしく、光の質も考えられていますが、もうわが家には不要です。

バルミューダの創業者・寺尾玄氏が、起業して最初に生み出したのが扇風機「The GreenFan」でした。

自然の風に似せた、渦のない優しい風が吹くのが特徴だといいます。

同時に速度の違う風を送り出す二重構造の羽根と、世界で初めてDCモーターを扇風機に採用しています。

加えて、同社の製品に共通するのは、シンプルでボタンが少ないこと。これはApple製品にも似ています。

購入後の組み立てや消耗品の交換も、大手メーカーの製品よりもシンプルでわかり易くなっています。

なので私がバルミューダ・ファン(扇風機ではなくて愛好者の意味)になるのは、当然の帰結でした。

「家電という道具を通して、心躍るような、素晴らしい体験を皆様にお届けしたいと考えている企業です」

寺尾玄氏は自社のことを、そのように言ってます。まるでAppleじゃないですか。

同社のサイトでは、だいぶ前から、NHKの連ドラ『<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2382.html" target="_blank" title="半分、青い。">半分、青い。</a>』への「協力」をアピールしています。

ドラマでは今週、扇風機の発明品が登場しそうな雲行きです。バルミューダ臭が露骨でなけりゃいいのですが。

ダイソンのデザイン

家電の「ダイソン」が、電気自動車市場に参入すると、先月表明しました。2020年までに発売するとのこと。

中核部品である「エンジン」の製造が不要となれば、これからの車作りはずいぶん変わることでしょう。

これって、自動車産業史上最大級の変革、パラダイムシフトじゃないですか。

ダイソンといえば、掃除機で有名な英国の大手家電メーカーですが、掃除機以外にもいろいろ作ってます。

「羽なし扇風機」の、スリットから吹き出す空気が周囲の空気を巻き込んで風力を増すという仕組みは不思議。

高額なのがアレですが、個性的で斬新なデザインと安全性(手を突っ込んでも大丈夫)は魅力です。

似たような原理のドライヤーも発売されました。デザインの新規性だけでなく、妙に風力が強くて驚きます。

見回してみるとわが家にある家電も、昔とはずいぶん様変わりしています。

バルミューダ製品を筆頭に、デザインを重視して操作ボタンの少ない、スッキリした製品が増えました。

「ミニマルデザイン」はAppleのお家芸でしたが、いまは他社製品にも見られる一般的なものとなりました。

とくにIT企業が売り出し中の「スマートスピーカー」は、各社ともシンプルなデザインに仕上がっています。

先週日本で発売された「Google Home」や、その前日に発売された「LINE Clova WAVE」は、まさにそれ。

ですがその両者とも、常識が邪魔をしたのか、一見してIT機器という雰囲気は捨て切れていませんね。

それらに比べると、Appleが発売予定の「Home Pod」は、かなりぶっ飛んでます。なんじゃこりゃ、です。

はたしてダイソンが、どのような斬新な自動車を発売するのか。そのデザインも楽しみです。

蛍光灯を交換する

クリニックのキッズコーナーの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-347.html" target="_blank" title="蛍光灯">蛍光灯</a>が、少し前から、2本ほどつきません。夕方になると暗いです。

業者に依頼すれば早いのですが、こういうのは自分の力でやりたい、っていうのが漢(おとこ)でしょう。

まず初日は、古い蛍光灯を外したところで終了。新しい蛍光灯がどうしても、はまらないのです。

次の休診日には、なんとか工夫して蛍光灯をはめ込むことはできたのですが、点灯しません。

脚立の最上段の天板に立ち、両手を伸ばして作業をしている私の方が先に、転倒しそうです。

自力修復はあきらめて、業者に電話。折り返しの連絡を待っている間にふと、照明器具をよく見てみたのです。

そこには「Hf専用」とあります。なにそれ、聞いたことない。

脚立から降りて、ググりました。で、わかったことは、蛍光灯には3種類ある、ということです。

(1)スターター型:「FL」で始まる型番

(2)ラピッドスタート型:「FLR」で始まる

(3)Hf型(高周波点灯専用型):「FHF」で始まる

もちろん、(1)と(2)の違いぐらい知ってますよ。(2)はグローランプ不要で、すぐに点くやつ。

クリニックもわが家も、最近の蛍光灯はすべて(2)だろうと、今日の今日まで思ってました。

ところがキッズコーナーは(3)なのでした。(2)よりも、もっと進化したものらしい。

さっそくエディオンに行くと、店頭の蛍光灯はほとんどが「FLR」でした。探してやっと「FHF」を発見。

かなりマイナーですね。当然、値段も高い。セット売りなし。2本だけ購入して、クリニックに戻る。

はめ直してみると、これが見事に点きました。あ、色合いがバラバラでした。そこまでは考えてなかった。

ヘッドホン購入

ヘッドホンを購入しました。大学入学時(1979年)に買って以来なので、37年ぶりです。

前回買ったのは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1048.html" target="_blank" title="テクニクス">テクニクス</a>製でした。もちろん「新生テクニクス」ではなく昔のテクニクス。

EAH-520という、当時1万円ほどしたものです。下宿生活だったので、最初のうちは重宝しました。

ところがやがて、ヘッドホンでは満足できなくなり、大型スピーカーを買うことになります。下宿生活なのに。

それから20年ほどの間は、音楽をヘッドホンで聴くことはほとんどありませんでした。イヤホンなど論外。

ところがそこへ、iPodの発売です。Apple信者なので、すぐに飛びつきました。聴くのはイヤホンです。

両方の耳で聴くというのが、昔のイヤホン(病院の大部屋でテレビを見る時に使うやつ)との違い。

ステレオだし、イヤホン自体の性能も格段に良くなっているはずです。

そのようにして、かつて<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1246.html" target="_blank" title="オーディオファン">オーディオファン</a>だった私が、イヤホンで音楽を聴く状況に甘んじてきました。

もちろん自宅には、それなりにスピーカーを配置した部屋があるのですが、ほとんど稼働していません。

第一、音楽を聴くためにその部屋に行き、あれこれスイッチを入れたりする、準備作業が多すぎるのです。

しかも<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1773.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>ように、震災後はオーディオ機器が不調です。

Macからイヤホンで聴く日々を過ごしつつ、せめてヘッドホンで聴こう、と思うのは自然な流れでしょう。

昨日届いた「ゼンハイザー」のHD598で、まず、バッハのシャコンヌを聴きました。すばらしいです。

少々マニアックなことを書くなら、このHD 598やテクニクスのEAH-520は、開放型ヘッドホンです。

音の抜けが良い(こもらない)のが最大の特徴。一般的な閉鎖型とは音質が大違い、と私は思います。

ちなみに新生テクニクスからも初めてのヘッドホンが、今年発売されました。

当然、まっ先に購入候補に上がったのですが、残念ながら閉鎖型なのです。税抜き9万円は高すぎだし。

ほかに「ベイヤーダイナミック」のDT990が、Amazonで安いので悩みましたが、インピーダンスがネック。

MacBookProは大丈夫でしょうけど、もしもiPhoneで聴くなら、もう少し低抵抗でないと音量が足りません。

わりと定位置で聴くことが多い方は、ぜひヘッドホンを使ってみてください。きっと音楽に没入できます。

スマホがリモコン

よく冷えたビールを飲みたいとき、誰かに頼めなければ、自分で冷蔵庫まで歩かなければなりません。

掃除機は、それを直接手にしない限り、何も操作できません。あ、ルンバみたいなのは別ですが。

一方でテレビやエアコンは、リモコン操作が当たり前になりました。直接本体に触れる機会は減りました。

子どもの頃はしかし、誰かがテレビに近寄って、チャンネルのダイヤルを、ガチャガチャと回していました。

ボリュームの上げ下げも同じ。音量ダイヤルをいちばん最小にして、もっと回すと、カチッと電源が切れます。

親戚の家にある日、リモコン操作のできるテレビが入りました。これには驚きましたね。

その家族全員の視聴スタイルからして、違いました。みんな、テレビから離れて見ているのです。

かようにテレビのリモコンは便利なものですが、それでもこの頃は、不便を感じるようになりました。

そのリモコンが、座っている場所から離れているときです。リモコンのとこまで歩く2メートルが、遠い。

離れたところにあるリモコンを操作するためのリモコンが、欲しいくらいです。

ここで、当然思いつくのは、スマホでテレビのリモコンを操作するアプリ、ということになりますね。

ところが残念なことに、わが家のリビングのテレビは、メーカー純正のアプリに対応していませんでした。

中途半端な「スマート家電」など要りません。外出先から、冷蔵庫の内部が確認できなくても結構。

とりあえず、電源と音量とチャンネル切り替えだけでいいです。リモコンアプリお願いします、東芝さん。

電動式パワステと操舵感

車を買い替えました。詳細をここで披露はしませんが、もちろん気に入っています。

しかし今日は敢えて、良い話や自慢話ではなく、むしろ問題点、懸念、違和感について書きたいと思います。

それは「操舵感」。新車の「電動式パワステ」に、どうしても慣れない(慣れそうにない)のです。

前の車は「電動油圧式パワステ」でした。ほどほど重く、遊びが適度で、ダイレクトな操舵感がありました。

ハンドルを切るのは自分。それを手伝ってくれるのが油圧。そういう、役割分担がありました。

「油圧式パワステ」は一般に、油圧を上げるためにエンジンのパワーを使う点が、不利だとされています。

それを解決したのが、電力で油圧を上げる「電動油圧式」だったのです。

ところが最近の車は、ほとんどが「電動式パワステ」なんですね。ハンドルが、驚くほど軽くなりました。

おかげで、運転者が「腕力」で前輪の向きを変えるという、ダイレクトな操舵感がなくなりました。

ハンドル操作への追随が悪いのではありません。むしろ逆。あまりにも反応が俊敏で、曲がりすぎるのです。

自分のイメージと車の曲がり具合が、残念ながらまったく一致しません。クイックすぎて戸惑います。

曲がりすぎてハンドルを戻せば、今度は戻しすぎる。その連続で、ウネウネしたコーナリングになります。

ハンドルは、タイヤの向きを変えるメカではなく、曲がる方向を車に指示するスイッチになりつつあります。

だからそれはハンドルの形状ではなく、ダイヤルでも、ジョイスティックでも、矢印キーでも良いのでしょう。

「レーンキープアシスト」機能があるような最近の車は、車が勝手にハンドル操作をするまでになりました。

もちろん、その先にあるのは「自動運転車」。完全自動になれば、もはやハンドルの存在自体が不要です。

私の新車は、もちろん運転して楽しいのだけど、コーナリングだけは、慎重第一。ひどく大人しい運転です。

日本家電の行方

「シャープ再建、国主導で 革新機構、2000億円出資」と、報じられました。

産業革新機構がまず、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1041.html" target="_blank" title="シャープ">シャープ</a>の液晶事業を分離し、ジャパンディスプレイと統合させようという動きです。

そもそもジャパンディスプレイは、ソニー、東芝、日立の中小型液晶事業を統合して作られた会社です。

その<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1538.html" target="_blank" title="東芝">東芝</a>の中小液晶はもともと、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1048.html" target="_blank" title="パナソニック">パナソニック</a>と統合した会社なので、パナソニックの血も流れています。

そこに、大型ディスプレイも含む、シャープの液晶が加わることになるわけです。

やがては、東芝の大型液晶事業も統合されるのでしょう。

もう、日本の液晶事業は、ほぼ官営の企業である産業革新機構が経営する体制になるかもしれません。

さらに白物家電事業も、シャープと東芝の事業をまとめて、革新機構が再建に乗り出す動きだといわれます。

このように、家電事業を国が経営支援しなければならないほど、日本の競争力が低下したのは、なぜなのか。

価格競争に勝たなければ、市場を制することができないのが、家電の宿命なのでしょうか。

フィリップスやGEがたどったように、日本企業も、家電から家電以外へとシフトしていくのでしょうか。

わが家の白物家電を見回せば、いまのところは、日立とパナソニックと東芝とシャープが目に付きます。

ところが、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1020.html" target="_blank" title="扇風機">扇風機</a>と加湿器と<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1409.html" target="_blank" title="トースター">トースター</a>はバルミューダ製。個性的なデザインと、独自性能を備えた製品です。

こういったベンチャー企業が、価格競争では勝負しない日本家電を、どんどん創り出してほしいものです。