「帯状疱疹ワクチン」が定期接種へ

「帯状疱疹ワクチン」の、高齢者向けの「定期接種」が、来年度から始まることになりました。

帯状疱疹の予防といえば、以前は「水痘ワクチン」を使っていました。

これは、子どもの定期接種にも使っている生ワクチンを、そのまま帯状疱疹予防に応用するものです。

6年前に、不活化ワクチン「シングリックス」の接種が日本でも始まりました。

こちらは、新たに開発された組換えワクチンで、2回の接種が必要ですが高い有効性が認められています。

当院の現在の任意接種料金は、水痘生ワクチン9,000円、シングリックスは2回で44,000円です。

これは、ワクチンの納入価格を考慮して当院で独自に設定したものですが、おおむね他院と同様の料金です。

定期接種となれば公費による補助が入りますが、まさか全額公費負担の完全無料にはならないでしょう。

たとえば現在接種が行われている「成人用肺炎球菌ワクチン」では、熊本市の場合、窓口負担は4,600円です。

これは、全額自費の場合の任意接種料金と比べると、約半額の自己負担設定になっています。

一方でシングリックスは、原価がとても高く、半額自己負担ではかなり高額な窓口料金となってしまいます。

しかし、窓口負担を減らして公費負担を増やせば、自治体の財政を圧迫しかねません。

高い接種率を達成するための、ちょうど良い自己負担料金設定は、どのぐらいになるのでしょうね。

65歳になったらすぐ接種すべきワクチン

「成人用肺炎球菌ワクチン」の定期接種対象の方は、早めに(忘れないうちに)予約をお願いします。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4556.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>ように、昨年度までの接種対象と今年度からの接種対象は、微妙に、違います。

昨年度までは「65歳になる年度」の方が対象でしたが、今年度からは「現時点で満65歳の方」が対象です。

なので昨年度の1年間に接種対象だった方は、今年度も誕生日の前日までは対象期間が続きます。

先日、3月末で接種対象期間が終わったという方からの問合せがありました。もしや、今年接種出来るのかと。

できます。その方にとっては、言わば「接種権」が復活した気分でしょう。ただし誕生日の前日が期限です。

一部には、65歳での接種ははまだ早いから自分は70の時に接種する、などと考えていた方もいました。

しかし残念ながら、「5の倍数」の助成制度は終了したので、その方は「待ち損」になってしまいました。

でもたしかに、このワクチンの接種を本当に受けてほしいのは、65歳ではなくもっと高齢の方です。

おまけにこのワクチンの効果は5年で切れるということなので、65歳で接種したのではその後が心配です。

しかも、5年間隔で接種を繰り返す必要があるのに、現行の助成は生涯に1回だけというケチケチ制度なのです。

定期接種対象を5の倍数の年齢の方全員へ拡大し、2回目以降も公費助成が認められるよう制度改正すべきです。

「キャッチアップ接種」は今年度いっぱいです

HPVワクチンの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3733.html" target="_blank" title="「キャッチアップ接種」">「キャッチアップ接種」</a>の対象者の約半分が、この接種制度自体を知らなかったそうですね。

厚労省が行ったアンケート調査で、キャッチアップ接種の周知不足が判明しました。

これは、かつて「積極的勧奨接種」が中止されていた期間に接種しなかった人を対象とした、無料接種です。

国が「接種はお勧めしません」と明言したせいで接種の機会を失った方への、救済制度なのです。

このキャッチアップ接種を含めて、接種対象の方々のHPVワクチンに対する考え方は多様です。

(1)ぜひ接種したい/すでに接種した

(2)検討中(考え中):周囲に接種者が多ければ打とうかな的な

(3)今のところ接種するつもり(予定)はない

(4)接種したくない

(5)え、接種は中止じゃなかったんですか?

このうち、(2)から(4)の方へは、私はその都度丁寧な説明を行っているつもりですが、まだ足りません。

さらに、今回問題になったキャッチアップ接種対象者どころか、定期接種の対象者ですら(5)の方がいます。

いずれの場合も、かつての「副反応騒ぎ」の影響が尾を引いているのです。

インパクトのある「副反応(疑い)」映像を、テレビで繰り返し繰り返し目にさせられたわけですからね。

この副反応は科学的には否定されたのですが、そのことをメディアはあまり積極的には取り上げませんでした。

冤罪は、最初にクロだと報じた時よりも何倍も大々的に報じないと、シロであることが世間に浸透しません。

それをメディアはあえて避けてきたし、国も同様の体たらく。だから前述した(2)から(5)を招いたのです。

「皆さん接種しましょう」といくら国が言ってもメディアが報じても、いちど染みついた不安感は消えません。

「勧奨接種の中止は間違いでした。ワクチンは安全です」と、国は明言すべきです(言えるものなら)。

「副反応の報道は間違いでした。ワクチンは安全です」と、メディアも報じるべきです(言うわけないけど)。

熊本県人なら日本脳炎ワクチンを打ちましょう

季節柄、風邪などで来院したお子さんの、手足の虫刺されも診てくれと言われることが多くなりました。

私も昨日、今年初めて<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2509.html" target="_blank" title="蚊に刺されました">蚊に刺されました</a>。しかも車の中で。イヤなことに、刺した蚊の行方がわかりません。

子どもの頃、私は蚊が刺して感染する日本脳炎のことを、カミナリよりもずっと恐れていました。

そして、刺されてもすぐに<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4036.html" target="_blank" title="「キンカン」">「キンカン」</a>を塗れば、日本脳炎の毒が中和されると信じていました。

今日も何人かのお子さんに日本脳炎ワクチンを接種しましたが、考えてみると不思議なものです。

毎年数人の感染者しか出ない日本脳炎に対して、ほとんどのお子さんが粛粛とワクチンを接種しています。

一時期の勧奨接種の差し控えを考慮して、定期接種対象年齢外への<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3803.html" target="_blank" title="「特例接種」">「特例接種」</a>も幅広く行われてています。

ワクチンで国内感染者を劇的に減らすことができたからこそ、その維持にも力が入るのでしょう。

いまでこそ供給は安定していますが、日本脳炎ワクチンはしばしば、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2045.html" target="_blank" title="品不足">品不足</a>に悩まされてきました。

日本脳炎の昨年の国内発生数はわずかに6例。都道府県別では、茨城2、静岡1、大阪1、熊本2例でした。

さらに一昨年(2022年)の発生数は、千葉1、広島1、熊本3例で、全国では5例でした。

ていうか熊本多いじゃん、て話です。このことを私は、予防接種の際に親御さんによく話しています。

それを聞いた方はたいてい、え、そうなんですか、それじゃあ接種は大事ですね、みたいな反応をされます。

毎年約1万人が感染し、約3千人が亡くなっているのに、子宮頸がんのワクチン接種率はまだ低いのですけどね。

足りないから多めに確保したくなる

新型コロナワクチンの公費接種が先月で終了し、未使用の約2億4千万回分のワクチンが廃棄されるとのこと。

政府がメーカーと契約した9億2840万回分のうちの約4分の1は、使われずに捨てることになったわけです。

壮大なムダにも思えますが、購入はムダではなかったと、武見厚労相は次のように述べました。

「世界各国で獲得競争が継続する中で、その時々の状況を踏まえ必要なワクチンを確実に確保するためだった」

しかし日本が自国の利益を優先させたせいで、競争に負けてワクチンが一時的に不足した国もあったはず。

ワクチンを大余りさせた日本としては、反省のひと言ぐらい、武見氏には付け加えてほしかったものです。

毎年インフルエンザワクチンを接種する時期になると、厚労省はいつもアナウンスしてきました。

ワクチンは必要量が供給されるので、慌てず自院で使う量だけを過不足なく確保せよ、過剰に発注するなと。

しかし予約者に接種出来ないと困るので、医療機関が早めに余裕をもってワクチンを発注するのは当然のこと。

結局毎年、シーズン初期にはいつも<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3680.html" target="_blank" title="ワクチンは足りず">ワクチンは足りず</a>、予約分を確保できるかどうかギリギリでした。

国が国民のためにコロナワクチンを確保したように、医療機関はインフルエンザワクチンを確保したいのです。

医療機関にはワクチンをムダにするなと言いつつ、国は余らせてもムダではない、という理屈は通りません。

毎年の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3309.html" target="_blank" title="インフルエンザワクチンの生産供給量">インフルエンザワクチンの生産供給量</a>は、国が決めています。メーカーには自由に作らせません。

ワクチンが余ったらムダに接種するだろうと、前年の使用実績を踏まえてギリギリしか製造させいないのです。

でもそれは逆効果でしょう。ワクチンが足りなければ、念のため早めに多めに確保したくなるのは当然のこと。

もしもワクチンが潤沢に供給されれば、医療機関も必要量だけを随時発注するようになるんですけどね。

新ワクチン接種の注意点

今年度から子どもの定期接種用に、「5種混合ワクチン」と15価の「肺炎球菌ワクチン」が導入されました。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4564.html" target="_blank" title="先日も書いた">先日も書いた</a>ように熊本市では、原則として「5種」の交互接種はできませんが「肺炎球菌」では可能です。

つまり、これまで13価で接種してきたお子さんは、いつでも、15価肺炎球菌ワクチンに切り替えられます。

これら2つの新ワクチンはまた、「筋肉注射(筋注)」も可能です。もちろん「皮下注射(皮下注)」でもOK。

医学的な面はともかく、間違い防止の観点からは、しばらくは新ワクチンでも皮下注をした方が良さそうです。

筋注と皮下注を混在させてると、筋注が認められていないワクチンをうっかり筋注するリスクがあるからです。

いま当院で筋注しているワクチンは、HPVワクチンだけです。乳幼児に筋注するワクチンはありません。

当面はそのようにシンプルに区分しておいた方が、間違い(過誤)接種は避けられます。

5種混合ワクチンでは、初回接種終了から追加接種までの間隔を「6カ月以上」あける、と規定されています。

この6カ月間隔は、4種混合ワクチンや日本脳炎ワクチンでも同じです。

例外はヒブワクチン。ヒブだけは「7カ月以上」あけるルールになっていて、これは今回改定されていません。

ヒブの成分を含む5種では6カ月間隔でOKなのに、ヒブ単独だと7カ月あけろというのは、オカシな話です。

この点を、念のため保健所に問い合わせましたが、「国の規定です」という予想通りの杓子定規な回答でした。

ま、あまりにも理屈に合わないので、そのうち改定されると思いますけどね。

「5種混合ワクチン」は原則ワクチンデビューから

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4527.html" target="_blank" title="「5種混合ワクチン」">「5種混合ワクチン」</a>が届きました。来月から、子どもの定期接種に使う予定です。

また、新たに15価になった「小児用肺炎球菌ワクチン」も、数日前に届いています。これも来月から使います。

これらの新ワクチンを導入するのに際しては、先日も書いたように<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4551.html" target="_blank" title="「交互接種」">「交互接種」</a>の問題があります。

従来のワクチンを接種してきたお子さんに対して、途中から新ワクチンに切り替えて良いかどうかの問題。

厚労省は認める方向ですが、保健所に問い合わせてみると、まだ交互接種はしてくれるな、という回答でした。

事情があれば認めるというその「事情」が、まだ厚労省から通知されていないからだと保健所は言います。

どっちみち、5種混合ワクチンは卸値がバカみたいに高いので、無理して早めに導入する意欲が湧きません。

それに、ワクチンの成分は「4種+ヒブ」とまったく同じなので、被接種者の医学的なメリットもありません。

もろちん、注射の本数(=針を刺す回数)は1つ減りますから、痛む回数が減るメリットはあります。

ですが、交互接種を時々行っていては間違い接種の危険もあるので、当院では当面はは導入しない方向です。

一方で肺炎球菌ワクチンは、従来の13価が15価に進化しているので、早期導入には医学的な意義があります。

保健所もその点はわかっていて、交互接種を過誤接種とはしないという、なんとも中途半端な立場です。

でもこれは絶対に、交互接種となってでも新ワクチンに移行すべきなので、当院も早めに移行する方針です。

というわけで当院は、5種混合はワクチンデビュー時から、15価肺炎球菌はすぐ切り替え、という方針です。

麻疹のワクチン接種は慌てず粛粛と

80代の女性から、「はしかのワクチンを打ちたい」と電話がありました。いまそんな問合せが増えています。

はしか(麻疹)単独のワクチンは入手困難なため、実際に接種するのは<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-619.html" target="_blank" title="麻疹/風疹混合(MR)ワクチン">麻疹/風疹混合(MR)ワクチン</a>です。

そのMRワクチンは、接種希望者の殺到による品薄が懸念されるため、接種対象はある程度制限すべきです。

MRワクチンはまず、子どもへの定期接種が最優先です。

定期接種の第2期接種は就学前の「年長児」が対象のため、年度末の3月は駆け込み接種が増える月です。

さらに来月4月は、新たに接種対象となった子どもたちが、例年より早い動きで接種に来るかもしれません。

定期接種ワクチンは、当院ではつねに1カ月分の在庫を保っていますが、いまMRは少し多めに確保しています。

それをやりすぎてはいけませんが、たぶん全国の医療機関が、多めに確保しておこうと画策しているはずです。

その結果、関東などではすでに品薄状態だと聞きます。接種予約の受付を休止している医療機関もあります。

そんなわけなので当院では、いまは小児以外への接種は基本的に受け入れられません。

成人の方はまず、本当に免疫が不十分なのかどうか血液検査をしていただく方針です。

そもそも、いま日本で麻疹が流行しているのかと言えば、まったく違います。

かつて日本は他国から<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-23.html" target="_blank" title="「麻疹輸出国」">「麻疹輸出国」</a>と揶揄されていました。2008年の麻疹発生数は1万人を超えていました。

そこで<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-358.html" target="_blank" title="ワクチン接種">ワクチン接種</a>に力を入れ、2015年にようやく<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1278.html" target="_blank" title="「麻疹排除状態」">「麻疹排除状態」</a>であることがWHOから認定されました。

ただしその後も、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1786.html" target="_blank" title="旅行者を発端とした発生">旅行者を発端とした発生</a>が見られ、2019年の麻疹届出数は744例に及びました。

ところがその翌年、コロナ禍の「3密回避」等が奏功して、麻疹が激減するという予想外の展開となりました。

なので当然ですが、人の移動がまた増え始めた昨年からは、麻疹もまた増えています。

海外から麻疹がまた持ち込まれることは、すでに予想されていた展開なのです。

そして少なくとも、現在の20人ほどの発生では、麻疹が流行しているというほどの事態ではありません。

慌てず騒がず、定期接種対象者から順次、粛粛と、ワクチンを接種すれば良いのです。

成人用肺炎球菌ワクチンの対象年齢

高齢者に対する「肺炎球菌ワクチン」の定期接種の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4506.html" target="_blank" title="経過措置が今年度で終了する">経過措置が今年度で終了する</a>ことは、先日書いた通りです。

来年度からは、65歳の方だけが定期接種の対象となりますが、対象年齢については注意点があります。

これまで10年間の経過措置の間は、「年度」単位で接種対象が決められていました。

たとえば今年度(令和5年度)は、今年度中に対象年齢(65歳以上の5の倍数の年齢)になる方が対象でした。

なので先月65歳になった方も、来週65歳になる方も、いずれも今年度の接種対象者です。

ところが来年度からは、「実年齢」が65歳の方のみが接種対象となります。

たとえば来年度中に65歳になる方でも、実際に誕生日が来て65歳にならなければ接種対象ではありません。

そのかわり、令和7年度の66歳の誕生日の前日までは、まだ65歳なので接種対象です。

今年度の対象者に限っては、今年度の1年間に加えて、来年度も誕生日前日まで接種できるのでオトクです。

なお、「年齢は誕生日の前日に繰り上がる」という民法の規定も、おそらく有効です。

ですがその規定に縛られると、66歳の誕生日の前日はもう66歳なので接種対象外となってしまいます。

なので現実的折衷案としては「65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで」が対象となるはずです。

なんにせよ、65歳になったら忘れないうちにすぐ接種する、というのが正解ですね。ちなみに私は来年なり。

「5種混合ワクチン」の交互接種

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4527.html" target="_blank" title="「5種混合ワクチン」">「5種混合ワクチン」</a>が発売されました。「5種」とは、「4種」に「ヒブ」を混合した新ワクチンですね。

来月から定期接種での使用が始まりますが、当面の間は移行期間として、「4種」や「ヒブ」も使用できます。

ただしその際に、少々面倒な規則があります(ありました)。

(1)「4種+ヒブワクチン」と「5種」とは、交互接種ができない

たとえば、一度でも「4種」と「ヒブ」を別々に接種したら、次回からも別々に接種しなければなりません。

なので「5種」が接種できるのは、最初から「5種」の接種でワクチンデビューしたお子さんだけです。

がしかし、昨日行われた厚労省の説明会で、この交互接種も事情があれば許容する旨の説明が出たようです。

こういう場合の「事情」は医師の裁量で判断可能でしょうから、事実上、交互接種はOKということです。

(2)「5種」の2製品の交互接種はできない

いま使われている「4種」には、KMBの「クアトロバック」と微研の「テトラビック」の2製品があります。

4月から使われる「5種」には、KMBの「クイントバック」と微研の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4199.html" target="_blank" title="「ゴービック」">「ゴービック」</a>があります。

「クアトロ」と「テトラ」は交互接種できますが、「クイント」と「ゴー」の交互接種はできないルールです。

がしかし、この交互接種もそのうち解禁されるでしょう。最近の厚労省はわりと、朝令暮改なとこがあります。

容認するための知見がないという理由による規制には、積極的に禁止するというほどの根拠もないのです。