グルグル回る旅

JR九州の「クルーズトレイン ななつ星 in 九州」のルートって、いまどうなってるのでしょう。

3年半前の熊本地震で被災したJR豊肥本線は、現在も肥後大津~阿蘇間で不通が続いています。

地震の前までは、私の自宅近隣の線路を、真夜中にななつ星が走っていました(見たことはないですが)。

こんなことならまだ熊本〜阿蘇間をななつ星が走ってる時に、沿線で見物しておくべきでした(夜中に?)。

100万円払ってほとんど列車内と駅近隣で過ごす列車の旅って、どうなんだろうと、最初は思っていました。

ですが今なら、自分が将来ある程度高齢になったら、こんな旅も「あり」かと思えます。

たとえば九州各地をグルグルと、「道の駅」だけを巡ってまわるバスツアーだって、ありだと思います。

道の駅に着いたらバスを降り、歩き、空気を吸い、特産品を買い、ご当地料理を頂いて、またバスに戻る。

車窓から風景を眺めつつ、飲食したり歓談したり、ボンヤリしながら、バスの心地よい揺れを楽しむ。

これと同様に、各国の「空の駅(=空港)」だけを巡って飛び回るツアーも、ありだと思うのです。

空の駅に着いたら飛行機を降り、入国してその国の空気を吸い、土産を買い、現地料理を食べ、また出国する。

機窓から眼下の風景を眺めつつ、飲食したり眠ったりしながら、飛行機の心地よい揺れを楽しみます。

体力的な面を考えたら、空→列車→バス、の順で楽しむべきかもしれません(客船はまた別格)。

海外をグルグル回る空の旅なんて、若いうちしかできませんよ。

などと自分に言い聞かせつつ、次の休暇では海外のどこを回ろうかと、妄想するのがとても楽しいですね。

保安検査ミスの連鎖

1週間前に世間を騒がせた、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2914.html" target="_blank" title="伊丹空港刃物持ち込み男保安検査スルー事件">伊丹空港刃物持ち込み男保安検査スルー事件</a>は、むしろ後日談の方に驚きます。

刃物男は伊丹から羽田を経て、さらにジャカルタに飛んだようで、その過程には問題点山盛りです。とくに、

(1)男が伊丹から羽田に行くことを係員が記憶していたのに、羽田行きの便を出発させてしまった

(2)羽田空港国際線の保安検査でも、その男の刃物の持ち込みがスルーされた

男が搭乗したANA14便の機内を検査担当係員が探したのに、その男を見つけきれなかったのが大問題です。

ひとたび探した場所は、二度と疑わないもの。「確認済み」のANA14便は、悠々と飛び立ってしまいました。

続く16便も18便もそれぞれ確認作業が行われましたが、件の男が見つかるはずもなく、そのまま飛びました。

この後、ANAが全便運行を見合わせて制限エリア内の客を全員エリア外まで出すという大混乱が始まります。

返す返すも、最初のANA14便での機内探索の不十分さが悔やまれます。このミスこそ致命的だと思います。

しかし、伊丹よりも問題が深刻なのは、羽田の国際線の保安検査場での刃物スルーでしょう。

国際線ともなると保安検査は格段に厳しいはずなのに、こんどは刃物を発見すらできてなかったからです。

刃物を所持したまま2度も保安検査場を通過した男って、いったいどういう人物なんでしょう。

いつもあらかじめベルトを外して保安検査を通るほど慎重な(臆病な)私からは、とても信じられません。

ちなみにその男はジャカルタでANA職員に諭され(?)、帰国便では刃物を手荷物として預けたとのこと。

悪意はないけど常識もない、自己中な人物のようです。

平和ボケの保安検査

大阪伊丹空港で刃物を持った客が保安検査を通過し、その結果ANAの便が遅延・欠航する騒ぎになりました。

保安検査場の金属探知機で刃物が見つかったのに、その刃物を客に返却してしまったのは大失態です。

ANAが全便運行を見合わせて制限エリア内の客を全員エリア外まで出すまでのタイムラグが、約2時間20分。

この間にその刃物所持客は、どれかの便に乗って飛んで行ってしまったようです。

保安検査のやり直しに巻き込まれたり、欠航便に搭乗する予定だった客は、たまったもんじゃありませんね。

十数年前、夏休みに家族旅行で熊本から羽田まで飛んだとき、空港の検査で引っかかったことがありました。

なぜか娘が所持していたハサミが見つかり、熊本空港の保安検査場で没収されてしまいました。

つまり、刃物は必ず没収されるモノなのです。なのに伊丹の保安検査場では、どうして返却したのでしょう。

そして、刃物の誤返却に気づいて出発便の離陸を止めるまでに、なぜ2時間以上もかかったのでしょう。

X線検査を担当している警備会社の係員の、危機感の欠除(=平和ボケ)が原因でしょうか。

自分が担当しているときにテロリストが検査場を通過するはずはないという、正常性バイアスの一種なのか。

ラグビーワールドカップを前に、9月13日から保安検査が強化されているはずなのに、このザマです。

一方で、平和ボケの日本とは対極にあるのが米国。9.11以来、保安検査は特に厳しくなっています。

靴を脱いだ後しばらく裸足で歩かせられるし、ポケットの中身はハンカチでも出させられます。

そういえば先日、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2900.html" target="_blank" title="ホノルル空港">ホノルル空港</a>での保安検査の真っ最中に、突然、すべての作業が停止されました。

なにやらアナウンスが流れ、1分間の黙祷だと。9月11日の、ちょうどその時間でした。

愛が無いのか?

小児科を標榜している関係上、院内には絵本やオモチャが色々ありますが、ぬいぐるみも各種あります。

以前はディズニーやアンパンマンやくまモンが主流でしたが、最近は旅先で買ったぬいぐるみも増えています。

ニューカマーは、ANAのエアバスA380型機「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2704.html" target="_blank" title="フライング ホヌ">フライング ホヌ</a>」の1号機 (JA381A)「ラニ」のぬいぐるみ。

同機に搭乗しなければ買えないレアグッズで、「ハワイの空」をイメージした、ANAブルーのウミガメです。

ラニは、5月24日の就航の約2カ月前の3月21日に、フランスから日本に飛んで来ました。

成田空港ではセレモニーが開かれたのですが、ところが歓迎の横断幕の文字にスペルミスがあったんですよね。

本来は「FLYING HONU」であるべきところが、「FLYNG HONU」と堂々と書かれてる! いやはや。

誰も気がつかなかったのでしょうか。直前に気づいても、もう言える雰囲気ではなかったのかもしれません。

のちに「アイがない!」なんて言われることになる残念な記念写真が、新聞各紙にも掲載されてしまいました。

ANAの機長やお偉いさんらが満面の笑顔で、その横断幕の後ろに並んでいます。まことに痛すぎる光景です。

私はそれを見て「FLY NG HONU」(飛ぶのはダメだよ、ホヌ)という、イヤな連想をしてしまいました。

でも、その事をブログに書いてしまえば、その言霊でずっとクヨクヨしそうなので、あえて黙っていました。

そんなこと考えたバチが当たったのでしょうか、計画していたホヌには結局、乗れませんでした。NGでした。

台風15号の影響で、羽田から成田までたどり着けなかった<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2897.html" target="_blank" title="悲報">悲報</a>は、先週涙ながらに書かせていただいた通り。

ただし、翌日別便でハワイに行くことができ、復路のホヌには乗れました。それが人生初ホヌとなりました。

苦労の末に連れて帰った「ラニ」君はいま、院内某所で飛んでます。可愛いです。

バースデーフライト2

誕生日に飛行機に乗る「バースデーフライト」。今日の「熊本–沖縄」便が、まさにそれでした。

念のため申し上げておきますが、今日は私の59回目の誕生日です。ありがとうございます。

という冒頭の2行は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2540.html" target="_blank" title="1年前のブログ">1年前のブログ</a>の、ほぼほぼコピペです。なんなら間違い探ししていただいても結構。

沖縄那覇空港から市街地へ伸びるモノレール「ゆいレール」は、来月1日から延伸することが決まっています。

現在の区間は那覇市東部の首里駅までですが、そこから北に4駅分伸びて浦添市内を走ります。

延伸に伴って「Suica」が使えるようになるのかと淡く期待していましたが、残念ながらそこは変わりません。

改札で使えるのは、紙の乗車券かICカードの「OKICA」です。この乗車券が少々ユニークですね。

所定の挿入口から吸い込まれてあっちの方に出てくるのではなく、QRコードを読み込ませる方式なのです。

最初は必ず、戸惑います。センサーはOKICAと共通で、よく考えたら飛行機の搭乗ゲートと同じですね。

昔の搭乗では、搭乗券をこっちに挿入したらあっちから半券が出て、それを係の方が渡してくれてました。

いまはICカードでタッチするか搭乗券を読ませると、あっちからピンクの券が出てきます(ANAの場合)。

実はこのピンクの券が重要で、同じ席に2人乗るようなトラブルを避けるための、最終手段になっています。

ところで今日の復路便(那覇–熊本)は、天気はいいのに「天候調査」がかかっていました。

空港で待っていると、「条件付き運航」とのアナウンスあり。

「阿蘇山噴煙のため熊本空港に着陸出来ない場合は福岡空港に向かう可能性もございます」とのこと。

福岡なら今日中に帰宅できますね。もう、少々のトラブルには動じません。さいわい、熊本に着陸できました。

来年の今日は、いよいよ還暦を迎えます。少々大がかりなバースデーフライトを計画するかもしれません。

陸の孤島からの脱出

台風15号の影響で、ついに成田空港にたどり着けなかった話は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2897.html" target="_blank" title="先日書いた">先日書いた</a>通りです。

しかしニュース報道は、空港から脱出する手段がなく、1万人以上が取り残された話ばかりでした。

ところで、後日ネットを見ていたら、胸を打つような、9月9日の成田脱出苦労話が目に付きました。

どうしても、急いで都内に行かなければならない方たちの、アクロバティックとも言える打開策です。

「成田→新千歳→羽田」ルート。なるほど。成田空港は陸の孤島でも、空はつながってたんですよね。

「成田→仁川→中部→羽田」ルート。そこまで急いでましたか。こうなると、もはやパズルっぽくて楽しそう。

話がそれて恐縮ですが、変態的飛行機乗りとして知られるパラダイス山元氏の著作は、私の愛読書です。

東京(羽田)から名古屋まで行くために、彼が実際に使った楽しげなルートが、いつくか紹介されています。

「羽田→沖縄→名古屋」彼のお気に入りだそうです。

「羽田→香港→名古屋」夜行便を利用すれば、疲労も少ないオススメのフライトだとか。

「羽田→フランクフルト→名古屋」こういう遊びも、人生には必要なのでしょうか(たぶん必要ない)。

成田にたどり着けなかった私は結局、翌日の「羽田→関空→ホノルル」ルートでハワイに到着できました。

ANAもJALもハワイアン航空もダメでしたが、関空発のデルタ航空に空席を見つけたときの嬉しかったこと。

ネット検索を駆使して窮余の策をひねり出せたのは、ノートPC(MacBook)があればこそ。

これがiPhoneでは難しかったでしょう。ブログ執筆・投稿のためだけでなく、旅行にパソコンは必須ですね。

見通しが甘い?

台風15号の被害によって、千葉県内では大規模な停電が続いています。もう5日目です。

復旧の遅れはさまざまな活動の妨げになり、生活への影響は多大です。エアコンなしで過ごすのもつらい。

停電解消について楽観的な見通しを発表した東電が、自治体やメディアからの批判を浴びています。

気持ちはわかりますが、私に言わせればそんな後付けの批判をしても、なんの解決にもなりません。

常に悲観的な厳しめの発表をすれば良いというものでもないし、見通しは不明だと言い切られても困ります。

原発事故の時、東電は常に甘い認識を示していましたが、あれは責任逃れのための隠蔽の意味もありました。

今回の台風被害を隠蔽する必要はないはずですが、事態を矮小化・過小評価する体質は共通かもしれません。

翻って航空業界です。しつこいようですが、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2897.html" target="_blank" title="9月9日">9月9日</a>の成田–ホノルル便について、また考えてみます。

この日、成田–ハワイ(ホノルルまたはコナ)の定期便のうち、JALは5便すべて欠航しました。

一方でANAは、2便のうちNH184便は飛ばし、NH182便だけ欠航しました。

この184便は私が当初乗る予定だったホヌで、それに間に合わないから振り替えてもらったのが182便です。

182便の欠航理由は「乗員繰り」です。地上の交通事情が悪く、乗員が空港にたどり着けなかったわけです。

私が成田に到達できなかった苦労話は先日書きましたが、まさにそのとき乗員も出勤できなかったようです。

ですが驚くべき事に、184便は飛んだのです。JALが5便すべて欠航したときに、ANAは1便飛ばしたのです。

JALの欠航理由も、乗員繰りや機材繰りとされているので、ANAの184便の運航は快挙ともいえます。

がしかし、想像するところ、機材は大丈夫だとしても、乗員の確保は綱渡りだった可能性もあります。

JALがあっさりと欠航を決めるのに比べると、ANAはギリギリまで粘ることが多い気がします。

うまく飛べばいいですが、粘った挙げ句の欠航がいちばん迷惑です。その意味でANAは見通しが甘いのです。

「ホヌ」に乗れました

無事、帰国・帰熊しました。念願の「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2789.html" target="_blank" title="ホヌ">ホヌ</a>」にも乗れて、楽しめることも多かったハワイ旅行でした。

今日は、すでによく知られている話かもしれませんが、私が良かったと感じたことを書きましょう。

海がいいのは当たり前ですが、吹き抜ける風がなんとも心地よいですね。なんなら一日中吹いてます。

30度を超える気温で日差しも強いのに、日本ほど暑く感じません。こんな夏なら一年中夏でもいい。

言葉で困ることは、少なくともワイキキ周辺ではなさそうです。店の人はすぐ日本語で話しかけてきます。

中国人や韓国人とは区別できるんだろうか、と最初は思いましたが、中国や韓国からの客自体が少ないですね。

なのでこう言っちゃなんですけど、人が集まってる場所でもわりと静かです。

横断歩道以外で道路を横断すると罰金を取られる、とよく聞きますが、車の交通マナーの良さにも驚きました。

道路の合流場所では、双方の道の車が1台ずつ合流するのが暗黙のルールのようで、イライラがありません。

信号の無い交差点ですら、各ドライバーがアイコンタクトをとりながら、実にスムーズに通過していきます。

ホノルルの空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)は、けっこう古いのですが、開放的でのどかですね。

装飾やオブジェの少ない空港ですが、空港から外の景色が丸見えなのでハワイらしさはすぐに感じられます。

歩く歩道もないのに、あまり疲れません。東南アジアなどの巨大空港や羽田や成田の方が、よっぽど疲れます。

通路が適度にジグザグしてるので、遙か彼方まで進路が見えてしまうことがなく、気分的にも楽なのです。

開けっぴろげで壁が少なく、通路から滑走路や空が丸見えなので、景色を見ながら歩けるのもいいですね。

ANAのチェックインカウンターから「ホヌ」の搭乗口まではかなり遠いのですが、まったく苦になりません。

今回の旅は紆余曲折ありましたが、ともかく「ホヌ」に乗れて良かった。もちろん、飛行も快適でした。

機上の診療もどき

白状しますと、ホノルルに来ています。個人的な事情や思いが色々とあって、念願の初ハワイなのです。

予定は大幅に狂いましたが、今日は1日、遠出せず、ワイキキ周辺の観光や食事や買い物に明け暮れました。

明日帰国します(予定通りなら、という前提ですが)。

当初からから、2泊4日のハワイ旅行という計画自体が少々厳しいものでしたが、それは仕方ありません。

万一のトラブル(帰国がずれる、等)を想定して、5連休のうちの最終日は予備日にしたかったのです。

ところが台風15号のおかげで、1泊4日の弾丸ツアーになってしまいました。

残りの2泊は、機中泊と習志野泊です。成田空港で寝た方も多かったので、私などまだラッキーな方です。

実際に、成田空港で一夜を過ごした後にホノルルにやってきた方々に、今朝ホノルルで出会いました。

ひと組は、初老の夫婦。空港で雑魚寝で過ごした後の国際線は、さぞかしお疲れだったことでしょう。

もうひと組は、幼児を連れたご家族。これもまた厳しい状況だったでしょうね。ホノルルで癒やしてください。

そういえば、関空から乗って来たデルタ航空ですけどね、機中でちょっとしたトラブルに遭遇しました。

私の後ろの席の方(ご老人)が、トイレに行く途中で一瞬意識を失われたのか、通路に転倒されたのです。

日本時間だと午前3時前ごろの出来事ですから、機内は真っ暗で乗客はほとんど寝ている時間帯でした。

私の席のすぐ斜め前での転倒だったので、行きがかり上、私が診察(といっても、問診+α)を行いました。

幸い、仰臥位で下肢を挙上してしばらくしたら、話ができるようになり、顔色も戻りました。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2278.html" target="_blank" title="いつぞやの心肺蘇生事件">いつぞやの心肺蘇生事件</a>を思い出しましたが、今回は着陸までには元気になられたのでホッとしました。

降機前に、デルタ航空のCAさんが上等な赤ワインを1本私に差し出しましたが、それは頂きませんでした。

弾丸ツアーの真っ最中にそんな「生もの」をもらったら、きっと邪魔になると思ったからです。

もちろん、お断りしたときの文句はこうです。「そのようなお礼に値する事など何もしておりません」。

関空から渡航

昨夜の悲報を涙ながらに読まれた皆様へ、こんどは朗報です。なんとか、今夜のうちに出国できそうです。

予定していた便に乗れず、振り替え便にも乗れず、昨夜は悲嘆に暮れながらホテルを探し続けること数時間。

佐倉市から千葉市を経て、習志野市内まで帰ってきたところでようやく、空室のあるホテルが見つかりました。

それは羽田空港を出てから9時間後のこと。もう疲労困憊です。

でも、昨夜成田空港で過ごした方々に比べれば、風呂に入ってベッドの上で眠れただけでもありがたい。

しかし爆睡もほどほどにして、今朝早くからネットを駆使して、別の渡航手段を模索し始めました。

やはりANAとJALは全滅でしたが、ついに出た!、デルタが出るた!(疲労に免じてお許しください)

関西国際空港発の、デルタ航空便が見つかりました!

そうそう、余談ですが、昨夜私が間に合わなかった振替便は、結局欠航になったみたいですね。

台風の影響で機材繰りがつかなかったのか。となると、成田の定期便の乱れは、しばらく続きそうです。

一方で関空は、台風の影響が少なく、定期便の乱れもなかったわけです。

関空の出国審査のおっちゃん、失礼、係官がまた、おもろいでんなあ。

顔認証を見張るおっちゃんがボケなら、スタンプ押すおっちゃんはツッコミですわ。

仏頂面でパスポートを受け取り、なぜか不機嫌そうにスタンプを押す、それが出国審査官でしょ?、普通は。

ところが関空だと、手に持ったスタンプを頭上に掲げて待ってますからね、審査官のおっちゃんが。

好きなページ広げてや〜、とか言いながら、スタンプを振り下ろしてパーンと押すのですが、押す場所は正確。

初めての関空でしたが、チェックインカウンターも関西弁やし、終始和ませてもろたです。さて、出発の時間。