「ホヌ」コンプリートして帰国しました

熊本に戻りました。ホノルルのホテルをチェックアウトして自宅に着くまで、19時間という長い旅路でした。

ホノルル–成田間で搭乗したA380「フライングホヌ」は、睫毛があって可愛い<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4404.html" target="_blank" title="3号機「ラー」ちゃん">3号機「ラー」ちゃん</a>でした。

私はホヌにこれまでに3回しか乗ってませんが、「ラニ」「カイ」「ラー」の3機コンプリートできました。

成田から熊本に戻るルートとして、当初は羽田経由を考えたのですが、地上移動に不安要素があり断念。

ジェットスターの利用も検討しましたが、国際線が遅延した場合のことを考えると、ANA以外は不利でしょう。

ということで、今日中にANAで熊本に戻るために、成田から大阪伊丹を経由する行程となりました。

保安検査は、往路の熊本、成田、復路のホノルル、成田、の4回ありましたが、実は熊本がいちばん楽でした。

なぜなら、検査機器が最新の装置だからです。バッグからパソコンを出さなくても良かったのは熊本だけ。

一方で、腕時計をはずさなくても良かったのは、ホノルルだけ。最新の全身スキャン装置だからでしょうね。

出入国審査は、日本ではパスポートのスキャンと顔認証ですべて終わります。行列もほとんどありません。

帰国時の税関申告も、「Visit Japan Web」に入力してバーコードを取得し、あとはパスポートと顔認証だけ。

つまり日本の空港では、対面でドキドキするような審査場面がもう無いのです。拍子抜けするほど簡単です。

パスポートにスタンプを押すのは希望者だけで、そのスタンプカウンターも以前より明らかに減っています。

各国のスタンプが押されたパスポートを見て海外旅行歴を振り返る、ということがだんだんできなくなります。

スタンプをまったく押さない国も多いですが、せめて日本の出入国だけは、スタンプで残したいですね。

なお「ESTA」が導入されても米国では、怖い係官の対面審査は健在。悪いことしてなくてもドキドキします。

ウキウキでスミマセン

ハワイに来ています。いわゆるワイハです。なんならワイキキです。4年前のリベンジです。

昨夜搭乗したのは、ANAの超大型旅客機エアバスA380「フライングホヌ」の2号機「カイ」ちゃんでした。

朝8時の到着ですが、日本時間だと午前3時。すぐに活動するのは、この歳だとなかなか辛いものがあります。

ホテルに荷物を預けついでに、超アーリーチェックインをお願いしたら、朝の9時台なのにOKしてくれました。

なので、しばしベッド上で寝転んで、シャワーも浴びて、それから外に出かけました。

若い人がハワイに来ると、マリンスポーツ等の「アクティビティ」をやるのが普通なのでしょう。

ですが私の場合は今回、泳いだり潜ったり、波に乗ったり空を滑空したりする予定はありません。

じゃあアクティブじゃないかといえば、まあそれなりの計画はあります。

まず、今日はステーキを食いまくりました。明日はB級グルメのツアー、明後日はディナーを予定しています。

骨格筋の活動量はほどほどですが、消化器はなかなかアクティブに働いている(働かされている)んです。

ステーキは食べ比べしたかったのですが、結局予約が取れたのは4年前と同じ店「ルースズ・クリス」でした。

食事はとても美味かったですが、なにしろヴォリューミー過ぎて、胃袋は限界です。

今回も屋外のテラス席でした。風があるし夕刻にはハワイでも少し寒いですね。そう。ハワイでも冬は冬です。

「玉ねぎ方式」で冬の旅

海外旅行に出かけようとしております。この忙しい時期に休診させていただきました。どうかご容赦のほどを。

冬休みを年末年始以外にとるのは、開院以来初めてのことです。(と言っても、年末年始にも休むのですが)

皆様ご存じのように、私は弾丸強行軍の1人旅を好むのですが、今回は久しぶりに家人とゆっくり2人旅です。

熊本から羽田へ飛び、さらに羽田からリムジンバスに乗って成田に到着。今ちょうど浮かれているところです。

4年前は交通障害で到達できなかった成田に、今日はあっさりと着くことができました。まあそれが普通です。

今日は搭乗前に、なおかつ酩酊して執筆不能になる前に、早めに宿題(ブログ投稿)を済ませておきます。

真冬に暖かい地域に旅行する場合には、服装に注意や準備が必要です。そう。暖かいところへ行くのです。

5年前、大晦日にクアラルンプールに(1人で)行った時は、ダウンジャケットの扱いに困りました。

空港で畳んでスーツケースに詰めたのですが、薄手のユニクロにしときゃ良かったと後悔しました。

その経験もあって、またネット情報も参考にして、今回は定番の「ウルトラライトダウン」を買いました。

が、結局、今回は使っていません。だって着用しても寒いもん。これじゃ「ウルトラクールダウン」ですよ。

なのでスポーツメーカーの、やや薄めだけどウルトラライトよりは暖かいダウンジャケットを着て着ました。

ところがそんな準備してたのに、今日はわりと暖かいじゃないですか。まあ帰国時には寒いかもしれないし。

ダウンジャケットはすでに、熊本空港で脱ぎました。今後も徐々に薄着になる「玉ねぎ方式」で臨みます。

衣類をどんどん収納していくため、機内持ち込み用のスーツケースはできるだけ空っぽにしておきました。

そんな心配もほどほどに、出発前のラウンジで高揚した気分を抑えつつ、まったりしております(つづく)。

カーエアコンが快適

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4443.html" target="_blank" title="車のエアコンが故障した話">車のエアコンが故障した話</a>は前に書きましたが、代車の都合がついたので、昨日修理に出しました。

ディーラーが用意した代車は、愛車とまったく同じ車種なので、運転操作等に懸念や支障はありません。

ボディーカラーまで同じです。違いがあるとすれば、エアコンが良く効くことぐらいです。

さらに付け加えるなら、代車の衝突回避システムのセンサーは、ちょうど良い感度です。

と書くと意味不明でしょうか。実は、愛車のセンサーの感度が高すぎて以前から困っているのです。

とくにバックで車庫入れする際には、標準設定のままだと、たいてい緊急ブレーキがかかってしまいます。

衝突回避のブレーキなので、突然ガツンと確実に止まるフルブレーキです。ムチ打ちになりそうな勢いです。

どうやら、バック時に側方から来る車輌や歩行者を検知して急停止するシステムが、過敏なようです。

しょうがないので、パーキング時の後側方の衝突回避システムはオフにしました。

そのおかげで、私の車には後側方への警戒に弱点があるため、前向き駐車は避けるようにしています。

なんでもそうですけど、カーエアコンって、故障するとその有難味が身にしみますね。まあ、寒い寒い。

これがエンジン車だと、エンジンルームの熱気を元に暖房するので、車内がここまで寒くはならないでしょう。

ところがEVは、ボンネットの中は冷え切ってますからね。暖房が切れたら車内はほぼ外気温度になるのです。

EVの弱点って、こういうところなんでしょうね。アナログ的な融通が利かないのです。

着いてすぐに戻る航空旅行を「タッチ」といいます

旅行の楽しみ方は人それぞれ。他人にはとやかく言いません。

でも逆に私自身は、人からとやかく言われのは嫌いじゃない。なのでいつでも、いじってください。

航空旅行の楽しみの段階を時間順に整理すると、(1)計画(2)往路(3)旅先(4)復路、です。

これを私の好きな順番に言うなら、往路>復路>計画>旅先、です。飛ぶこと自体が好きだからです。

長期休暇が取れないなど制約がある場合は、旅先滞在を省いてトンボ返りしますが、それでも楽しいのです。

それどころか、日常的に旅行を構想(妄想)して楽しんでいます。計画段階だけで終わることも多いのです。

一部の航空旅行マニアは、時間の制約とは無関係に最初から、旅先での観光等の滞在を省く旅程を組みます。

このような、行ってすぐ戻る旅程を、「プロ搭乗者」のパラダイス山元氏が「タッチ」と名付けました。

タッチにも程度があって、原理主義的には、乗っていった機材に再び搭乗して折り返すことを指します。

国内線だと到着機材の折り返し便が出発するまでが40分程度、国際線の場合は3,4時間ぐらいです。

機材は違うけれど、到着した空港からは一歩も出ないまま復路便に乗って帰るのも、狭義のタッチと考えます。

あるいは、いちど空港外に出て目的を絞って観光してすぐ空港に戻るのも、広義にはタッチと言えるでしょう。

もちろん、こんなアホな旅程は1人旅の場合に限りますが、たまに「同好の士」に遭遇します。

同じ機材で折り返したら、さっき見かけたオッサンもまた乗ってる!、ていう場面。互いに恥ずかしいですね。

車のエアコンが故障

言うまいと思えど今日の寒さかな( You might think today’s some fish. )。

あれ、前にも書いたっけ、と検索したら同じ出だしで書いてました。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3058.html" target="_blank" title="クルーズ船問題の頃">クルーズ船問題の頃</a>ですか。なつかしい。

そんな折も折、愛車のエアコンが突然、故障しました。車が暖房できなくなりました。車内が極寒です。

真冬に向かいつつあるこの時期を見計らったかのようなタイミング。マーフィーの法則ってやつでしょう。

先々週ぐらいから兆候はあったのです。なんか暖気がぬるい→設定温度をアップ、の繰り返しで今や28度設定。

ついに先週からは、人肌(しかも平熱が低い人の)程度の温風しか出なくなりました。もう、温風ですらない。

シートヒーターとステアリングヒーターは生きているので、運転中はお尻と手だけがカッカしている状況です。

EVって、電気のことなら任せとけって雰囲気がありますが、実はその電気こそが弱点なんです。

バッテリーで長距離を走ることが最優先なので、走ること以外の機能ではなにかと節電しちゃうのです。

オール電化の住宅で、IHコンロの熱量やお風呂のシャワーが弱いようなものです。ちょっと違うか。

インパネに常に表示されている航続距離予測は、エアコンのスイッチをONにしただけでガクッと減ります。

それを目の当たりにすれば、暖房よりも距離だ、と思いたくもなりますね。

もしも雪の高速道路で渋滞したら、どれだけ暖房を使わずに過ごせるかが、電欠を防ぐための決め手です。

雪国にEVで出かける方は、渋滞に備えて車内にはダウンジャケットや毛布の準備が必要です、マジで。

「踏切立ち往生事故」から考えたこと

幼少期に私は、遮断機のない踏切で遊んでいて、「国鉄岩徳線」の列車を止めてしまったことがあります。

線路の間際に立ち、長い棒を両手に持って広げ、「遮断機ごっこ」をしていたのです。

不思議なことに、運転士から叱られた記憶がありません。叱られすぎて記憶が飛んだのかと思っていました。

でも今回の、JR豊肥線の「踏切立ち往生事故」を考えているうちに、別の考えに至りました。

踏切は、衝突したら確実に命を失うであろう鉄塊(=列車)が目の前を高速で疾走する、超危険な場所です。

人や車は細心の注意を払い、列車の往来の間隙を縫って、できるだけ迅速にその線路を横断するわけです。

一方で列車は、線路を真っ直ぐ進むしかなく、障害物があっても曲がれません。しかもなかなか止まれません。

立ち往生している車や、まして線路上に人影が見えた時の、列車の運転士の気持ちはいかばかりかと思います。

さいわい今回の事故では、列車がはね飛ばして大破した車は無人でした。ドライバーは抜け出していました。

事故後にそれを知った運転士が感じたのは、ドライバーへの怒りよりも何よりも、安堵じゃないでしょうか。

そうなのです。踏切の子ども(=私)を轢かなくて良かったと、運転士はまずそれを思ったことでしょう。

だから私を叱り飛ばすよりも、きっと抱きしめたに違いありません(その記憶もないけど)。

前方にスペースがなければ踏切には進入しないこと

JR豊肥線の武蔵塚–竜田口駅間の踏切で先週事故を起こした車は、高森町の草村町長が運転してたんですね。

「前の車が踏切の奥で停車していて抜け出せなくなった」ので車を放置して抜け出したと。町長は無事でした。

事故の影響で約600人に影響が出たとのこと。ともかく、乗員乗客も含めて人的被害がなかったのは良かった。

衝突を回避できなかったことや公表が遅れたことよりも、私が気になるのは車が踏切内で停車したことです。

実は私の通勤路にも踏切があります。武蔵塚–光の森間の「宮田3号踏切」(通称「出村の踏切」)です。

私は踏切のすぐ向こう側の交差点を右折するのですが、すでに右折待ちの車が停まっていることがあります。

その場合は、踏切手前で待つことになります。そうしないと、踏切の中で右折待ちすることになるからです。

踏切を無事渡り切れるだけのスペースがなければ、踏切に進入してはならないのです。これが普通の神経です。

なので、前の車までの距離が無いのに踏切に進入した町長の、その注意力の欠除がまず責められるべきです。

じつは私は人一倍、踏切には注意しています。だって、列車にぶつかったらお陀仏ですからね。

踏切では自動パーキングブレーキなど信用せず、いつもブレーキペダルを強く踏みしめています。

列車通過を待つ間は、後続車が追突して私の車が踏切内に押し出さる可能性を、常に考えて緊張しています。

そんな映画(『激突!』)がありましたよね。もしかすると、昔観たその映画がトラウマになってるのかも。

ANAもJALも増収増益

ANAもJALも、コロナ禍前を上回るほどの増収増益だそうですね。それは良かった。

とくに国際線の旅客数が、想定以上に回復しているとか。きっと「リベンジ旅行」が多いのでしょう。

3年間どこにも行かず旅費が浮いた分を使って、この際、思い切って飛び出したい気持ち、わかります。

私もリベンジ航空旅行の第1弾として、9月に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4366.html" target="_blank" title="ベトナムなど">ベトナムなど</a>を駆け足で回ったことは、前に書いた通りです。

実は来月も、2重の意味で、リベンジする旅行を計画していますが、詳細は当日まで内緒にしておきます。

さらに来年は、もはやスーパーリベンジとも言える旅行を計画中(妄想中)なんですよね。

いろいろと思うところがあるものですから、すみませんが、飛びたいだけ飛ばさせてくださいよ。

そんな私みたいな人間も含めて、いま多くの方が航空会社の増収に貢献しているということなのでしょう。

ただ、ANAもJALも、旅客数は2022年よりは大幅に増えたものの、まだ2019年よりは少ないらしいですね。

それなのに、コロナ禍前よりも増収増益というのはつまり、旅客単価を高く(値上げ)したということです。

航空会社は、リベンジ旅行においては料金が割高でも需要はある、と踏んだのでしょう。やりますね。

フライトスケジュール帳

来年のスケジュール帳がAmazonから届きました。こういうのを私が買うのはたぶん、今世紀初めてです。

スケジュールなんて、スマホで管理すりゃいいっしょ、と思うっしょ。違うんです。用途が違うんです。

たしかに通常のスケジュールは、iPhoneとMacで同期したカレンダーアプリを使って管理しています。

でも、「フライトスケジュール」は一覧性が大事。あちこちを同時に見比べるなら、紙の手帳に勝るものなし。

今年までは、毎年ANAが送ってくるスケジュール帳を使ってきました。

この手帳が数年前までは使いやすかったのですが、近年、レイアウトが改悪されて使いモノになりません。

計画・予約・発券したフライトの詳細を記入するためのスケジュール帳に、私が求めるのは次の3点。

(1)見開き1週間。日曜始まりでも月曜始まりでもいいけど、土曜・日曜の欄が平日と同じサイズであること。

土日は通常は診療日なのですが、盆暮れとか臨時休診の際には、フライトを計画することもあるのです。

(2)時間軸が縦の「バーチカル」レイアウトで、罫線が0時から始まり、24または48分割されていること。

4時始まりとか6時始まりの手帳が多く、これは不可です。0時台や1時台出発の深夜便が記入できませんから。

(3)年齢早見表や地下鉄路線図などは不要ですが、適度な分量のメモ欄と、年間計画表のページがあること。

見開き1年のページで、フライトの年間計画が俯瞰できます。他の予定とのバッティングを防ぐためにも重要。

スケジュール帳の記入には、フリクションボールペンを使います。計画や予約は、しょっちゅう変わるのです。

そんなわけでさっそく今夜は、来年のフライト計画(妄想を含む)を書き込みまくっているところです。