いきなり歩く

「大型飛び石連休」に突入したことは、昨日書いたとおり。今回の連休のテーマは、運動不足の解消です。

「1日1食 + <a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1948.html" target="_blank" title="毎晩ブロッコリー">毎晩ブロッコリー</a>」だけでは、体重維持の手段としては、必ずしも健全ではありません。

やはり適度な運動が必要なのです。そんなことはわかっています。わかっちゃいるけど、やってない。

そこで今日は、自宅からクリニックまで歩くことにしました。自転車ではなくウオーキングです。

せっかくの休日だというのに、行き先はクリニックです。距離は5キロ少々。

出かける前に日差しに気づき、急遽、散髪に行きました。変な日焼けを防ぐためです。

十分にストレッチして、軽装で出発です。スマホとカギを入れたウエストポーチが、体に食い込みます。

道中の退屈しのぎに音楽でも聴こうと思ったら、iPhone 7 Plusにイヤホンジャックが無い!

安全のため自転車では音楽を聴くことがなかったので、これまで気付きませんでした。

本来なら、ワイヤレスの「AirPods」(通称「うどん」)を使うべきところですが、購入していませんでした。

これを書いている今になって、イヤホンとLightingをつなぐアダプタがあることを思いだしましたが、手遅れ。

よって今日は音楽なしで、道ばたの草木や街並みや周囲の風景を眺めながら、適度に休憩しながら歩きました。

自宅からクリニックまでは、標高で言うなら下りなのですが、最後に白川の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1700.html" target="_blank" title="河岸段丘">河岸段丘</a>の段丘崖が待っています。

これをゼーゼー言いながら登り切り、ようやくクリニック着。所要時間70分。汗ダクダク。

3時間ほど休憩してクリニックを出発。また歩いて帰らなきゃならないのが、わかってはいたけど、つらい。

こんどは休憩なしで、とにかく風呂に入りたい一心で、サクサク歩いて帰りました。帰路の所要時間は55分。

往復で14,700歩でした。かなりの筋肉痛が、たぶん明後日ごろやって来ると思います。

吉田選手、銀メダル

未明まで準決勝戦を見届け、4時間ほど仮眠の後に今朝5時に起きて決勝を見た人も多いでしょう。私もです。

吉田沙保里選手はしかし、決勝に敗れ、銀メダルとなりました。4連覇はならず。でも立派な戦績です。

女子レスリングは今大会、次々に金メダルを取っていました。粘りと逆転の連続でした。

そのようなすばらしい試合を見ながら、いちばん期待し、しかし実は危惧もしていたのが吉田選手でした。

4連覇がかかるプレッシャーだけの問題ではないと思います。外国人選手も、みな緊張しています。

6分間で、フォールだけでなくポイントによって勝敗が決まるなら、こういうこともあるでしょう。

しかし多くの人が言っているように、吉田選手本人は銀メダルでも、ほかの選手の金メダルに貢献しました。

吉田選手を目標にして育ってきた若手が、大活躍したからです。

ほかの競技も同じ。水泳も、体操も、卓球も、バドミントンも、期待以上の活躍を見せてくれました。

東京五輪にはいろんなケチが付き、都知事選もからんで、リオ五輪が盛り上がるのか、当初は心配でした。

でもこれは、選手にはまったく関係の無い話。五輪の主役は、選手です。現に、とても盛り上がっています。

しかし、五輪が商業化し、利権がからみ、政争につながり、汚職やドーピングも起きています。

はたして東京五輪は、これ以上おかしな問題の起きないまま、無事開催されるのか。

すでに、4年後をめざして若手選手が始動しています。過去最大級の活躍が、当然のように期待されています。

そのプレッシャーは、もはやしょうがないとしても、外野で変なケチがつかないことを祈るばかりです。

衣類紺印譚

今週は、ひどく寒い日が続きますね。来週のはじめにかけて、もっと寒くなるようです。

自転車通勤は、寒くなってからずっと中断してます。なにしろ寒すぎます。

せっかく新しいダウンジャケットを買ったのですが、いまは自転車で通勤しようという気になりません。

車でさえ、朝の車内は寒くてたまりません。クリニックの朝の清掃も、風が強いときには凍える思いです。

自転車用として買った、お気に入りのベージュのダウンジャケットは、もっぱら日常用になっています。

気がつくと、ジーンズの染料が色移りして、ダウンジャケットの裾が紺色に染まってます。ガッカリな話です。

これを「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1568.html" target="_blank" title="衣類紺印譚">衣類紺印譚</a>(いるいこんいんたん)」というのは、こじつけすぎですが、思いついたので書きました。

冬の自転車で寒いのは、手足と顔面、とくに鼻と耳です。いくら防寒具を使っても、冷気がしみこんできます。

ランニングやジョギングと違って、自転車はあまり体が温まらないのに、もろに冷たい強風に晒されます。

手の感覚が麻痺し、足先が痛み出し、耳がもげそうになり、鼻水が垂れ、メガネがくもります。

こうなると事故が心配です。だから自転車通勤は中断しているのです。寒さに負けたのではありません。

ただしこのままでは、運動不足。そこで、ジョギングを始めることにしました。

例によって、まずはカタチから。ウエア一式を買いました。これで準備万端。あとは、いつ始めるか、です。

白鵬猫だまし問題

大相撲九州場所10日目に、横綱白鵬が「猫だまし」を使った件を受けて、世間が騒々しくなっています。

賛否両論では「否」が優勢ですが、「賛」も負けてない。久々に、面白い議論になっています。

テロだったら誰もが反対するでしょうし、安保法案ならイデオロギーが絡んで楽しい議論にはなりません。

そこへくると「白鵬猫だまし問題」は、みんなが安心して言い合うことのできるテーマでしょう。

反対意見は、「横綱としてやるべきことじゃない」という、北の湖理事長の苦言(遺言?)に代表されます。

つまり、そのような奇策は「横綱らしからぬ行為」であり、白鵬は「横綱の品格に欠ける」というわけです。

映像を見ていると、気になるシーンが4カ所ありました。

(1)猫だまし1回目、(2)猫だまし2回目、(3)勝った後のにやけ顔、(4)懸賞金でガッツポーズ

このうち(2)以降が無く、猫だましを1回試してみただけなら、戦術の探求だったと思えなくもない。

猫だましは、正式に認められている戦法であり、舞の海しか使ってはならないという規則はありません。

しかし「小さい人が変化しても拍手が起きますが、大きい人が変化すると批判される」と舞の海も言ってます。

大相撲は、単なるスポーツではなく日本の伝統文化であり、そこには守るべき礼儀や作法があるわけです。

その意味では、今回は猫だましよりも、その後のにやけ顔とガッツポーズの方こそ問題だと、私は思います。

メルボルンでの快挙

テニスとサッカーの両方で、日本が勝利しました。くしくも、同じメルボルンで今日行われた試合です。

休診日だったので、今日はテレビの前に張り付いていました。さらに勝ち進むことを期待します。

錦織圭選手の試合の合間のニュースで、柔道家の斉藤仁氏が死去したと報じられました。

斉藤氏といえば、弟子の石井慧選手の、北京オリンピック金メダル獲得時の名言が忘れられません。

「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもなりません」

なかなか面白い発言ですが、「屁の突っ張り」という言葉を誤用しています。「屁」だけでよかったのに。

ところでメルボルンは、オーストラリアではシドニーに次いで2番目に人口の多い都市です。

首都をめぐって両都市が争った結果、計画都市キャンベラが造られたことは、よく知られています。

2大都市が争う構図は、日本にもあります。

たとえば、長野県の長野市と松本市。歴史的経緯が複雑で、両都市の不仲はいまだに続いているとか。

長野市は県庁所在地で、人口も最大。一方で松本には、日銀の支店や信州大学の本部と医学部があります。

福岡県では、かつて最大の都市は北九州でしたが、私が大学生になったころ、福岡が第1位に躍り出ました。

両都市のその後の繁栄と衰退は好対照で、人口にも1.5倍ほどの差がついてしまいました。

効率の良さばかりを求めると、今現在繁栄している都市にますます、人口や産業が集中してしまいがちです。

その最たるものが、東京一極集中であり、将来70%の確率で<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-188.html" target="_blank" title="大地震">大地震</a>が起きるというのに、集中は続きます。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-200.html" target="_blank" title="首都移転">首都移転</a>の話も、なかなか現実味を帯びません。既存の地方都市に移転しようとするから、進まないのです。

100年後、200年後を考えて、キャンベラのような計画都市を、ゼロから設計するのが面白いと思います。

序ノ口は少ない

大相撲九州場所は、今日の千秋楽で、横綱白鵬が32度目の優勝を果たし、大鵬の持つ記録に並びました。

白鵬は昨日、横綱日馬富士を下し、今日は横綱鶴竜に勝ちました。

3横綱がみな、モンゴル出身というところが寂しいですが、まあ実力の世界ですから、仕方がありません。

それにしても、外国出身力士って、いま全部で何人いるのでしょう。今場所の番付表で、数えてみました。

幕内42力士のうち、モンゴル出身は10人(23.8%)。なかなか多い。「蒙古襲来」と言われるゆえんです。

その他の国では、ブルガリア、ブラジル、エジプト、グルジア、ロシア、中国から、それぞれ1人ずつ。

十両28力士では、モンゴル7人(25.0%)、他にはグルジアから1人。

幕下力士は120人。多いっすね。このうちモンゴル6人、ハンガリー1人。

三段目力士は200人。あ〜、疲れてきた。でも数える。モンゴル1、ロシア1,中国2、韓国1、米国1。

序二段力士は194人。あ〜、もうゆるしてください。でも数えた。外国出身はモンゴル1人のみ。

最後に序ノ口44人。序ノ口って、少ないんですね。助かる〜ぅ。外国出身者はいませんでした。

モンゴル出身力士がどんどん増えて、しかも強い。白鵬は嫌いじゃないけど、現状はどうしても寂しいです。

しかし外国出身者が多いのは、彼らの頑張りによる結果であって、批判されるものではありません。

外国人あるいは外国出身力士の人数制限をする前に、まず、日本人が頑張るのが筋でしょう。

感動したけど無謀です

フィギュアスケートGPシリーズで起きた、昨日の公式練習中の羽生結弦選手のアクシデント。

一昨日のショートプログラムも見ましたが、フリーでの逆転を期待して、昨日も生中継で見ていました。

そこへ突然、カメラの目の前で他の選手と衝突。強打、転倒、意識混濁?、頭部からの流血、顔面蒼白・・・

一瞬、これで選手生命を終えるようなことにでもなりはしまいかと、そんな心配さえ抱かせる状況でした。

ところが羽生選手は立ち上がり、驚いたことに練習に復帰し、そして本番に登場し、演技をなしとげました。

このシーンを見た世の中の人々の考えは、次のように真っ二つ。あるいは、その両方かもしれません。

(1)感動した

(2)無謀だ

何度も何度も転倒しながらの、その痛々しいプレーは、もうやめてくれと言いたくなるようなものでした。

だから演技を見ているときの私の心境は(2)でした。しかしこれが演技終了後に(1)に変わるんですね。

世の中の人は、とくに日本人は、たとえ無謀であれ頑張った人に、ネガティブなことは言いたくないのです。

ですが、脳振盪の疑いがある場合は安静が基本。やはりプレーすべきではありません。なので(2)です。

今後しばらくの間は、ゆっくり静養してほしいものです。あと、公式練習の運営方法には改善の余地あり。

自転車乗りの汗疹

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1033.html" target="_blank" title="ロードバイク">ロードバイク</a>で颯爽と走っている人って、カッコイイですね。いつかはあのように走りたい。

でもいまの私は、マウンテンバイク(MTB)の方がいいです。

ビュンビュン長距離ツーリングするよりも、あちこちグルグル<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1029.html" target="_blank" title="寄り道">寄り道</a>しながら走りたいからです。

景色を楽しみながら一定のコースを走る、ピクニックみたいなマラソンを「マラニック」と言うそうです。

私のサイクリングは、ピクニックみたいなサイクリングなので「サイクニック」と呼べるかもしれません。

ロードバイクは軽々とスピードが出せますが、あの細いタイヤで走れるのは、ほぼ舗装道路だけです。

一方でMTBなら、未舗装どころか砂利道や砂地や石畳も走れるし、山道や田んぼのあぜ道でも平気です。

おまけに電動アシストが付いているので、登り坂でも体力消耗が抑えられて、遠いところまで走り回れます。

つまり私のような走り方は、「MTB+電動アシスト」の組み合わせが最適なのです(自己満足)。

ただし真夏のサイクリング(ヘルメット装着)で、頭に汗疹(アセモ)ができてしまいました。痒い!

ネットで調べてみると、自転車乗りの皆さん、けっこう汗疹で苦労してらっしゃるようですね。

ヘルメットの下にハンカチを挟むとか、バンダナするとか、専用のバンダナキャップなんてのもあります。

風通しが悪くなって、よけいに暑くならないのかが心配。

でもこれから涼しくなると、自転車は走りやすくなりますね。楽しみです。

自転車用バッグ

自転車に乗るときのバッグ。何がいちばん楽なのか。結論が出ました。

自分では何も背負わず、バッグは自転車に直接装着する。これに尽きます。当たり前ですかね。

通勤時に持ち運ぶ必要があるものは何か。突き詰めたら、カギと財布とスマホなど数点だけじゃないですか。

着替えのシャツやタオルは、あらかじめ職場に備蓄しておけば済みます。

スマホはすでに、自転車に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1032.html" target="_blank" title="取り付けてる">取り付けてる</a>し、ペットボトルだって取り付けられます(まだ付けてないけど)。

リュックや<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-982.html" target="_blank" title="メッセンジャーバッグ">メッセンジャーバッグ</a>は、通勤時に使う必要性がないことに、遅ればせながら気づいたのです。

さっそく自転車店で、ハンドルバーに取り付けるバッグを購入。自宅に持ち帰りました。

で、自分で取り付けようと思ったのですが、これが難しそう。ライトの位置も変えなければなりません。

バッグを購入した自転車店に電話で相談してみると、「すぐ取り付けられますよ」とありがたい返事。

さっそく店に行きましたが、取り付け作業後に、工賃を請求されてびっくり。

なぜなら私は、バッグの取り付けはサービスだと思っていて、財布を持って行ってなかったからです。

まあ、そんな虫の良い話はないですよね。家人に電話して、お金を持ってきてもらいました。

それはともかく、バッグを何も背負わずに自転車に乗るって、なんて楽チンなんでしょうね。

考えてみれば当然のことですが、私はこれまでずっと、ムダに重苦しいサイクリングをしてきたのでした。

自転車ヘルメット

いま乗っている自転車はマウンテンバイク(MTB)、しかも電動アシスト付きです。

しかし走り回ってみると、最終的にはロードバイクなんだろうなと思います。あのタイヤの細〜いやつ。

走る楽しさを、そのスピードから来る爽快感と走行距離に相関した達成感に求めるなら、とくにそうです。

しかしながら私の場合、ロードバイクに手を出すのは、まだ先の話になりそうです。その理由は、

(1)新しい道を開拓したい

泥道や段差の多いところを、好んで走ります。舗装道路を走るのが前提のロードバイクでは、厳しいです。

(2)サイクリングジャージが無理

あのタイトなウェアを着こなすには、まず、十分にシェイプアップしてカラダのラインを整えなければ。

とは言いながらも、たとえ通勤乗り中心のMTBでも、それなりの装備は必要です。

そこでまず、ヘルメットを購入しました。え、まだ使ってなかったの? という声が聞こえてきます。

恥ずかしながら、まだ持ってなかったのです。昨年転倒したというのに。すみません。

でも、思い立ったら行動しますよ。昨日はさっそく、近所のスポーツ店「ゼビオ」に行きました。

ところが、探しても探しても、ヘルメットどころか、自転車用品を何も置いてない。

店員に尋ねると「自転車用品からは撤退しました」との返事。いったいゼビオに何があったのか。

結局、近所の「サイクルベースあさひ」で購入しましたが、自転車用ヘルメットって、軽くて快適ですね。

おまけにヘルメットを装着すると、安全運転してる意識も高まって、身が引き締まる気がします。

ところで今朝の日経に「ゼビオ 完全に読み違えた」の見出し。ゼビオは業績予想を大幅下方修正とのこと。

ほらね、自転車から撤退するからですよ。(ほんとは、サッカー日本代表の予選敗退が原因らしい)