カンクン旅行

¡Hola!(オラ〜)。皆さん、こんにちは〜。8カ月ぶりにメキシコからお届けしていま〜す。

昨年は、1人でメキシコシティーに行ってすぐ帰国しましたが、今回は家人と2人なのでちゃんと観光します。

実は義弟(家人の弟)夫妻がメキシコ駐在中でした。なのでなんとなくメキシコに馴染みが湧いていたのです。

ところがトランプ関税のあおりで義弟は帰国。まあ元々、義弟を訪問しようと思ってたわけじゃないけど。

さて、メキシコシティーで乗り継いで、ユカタン半島の先っぽのカンクンに、さっき到着したところです。

乗り継いだ国内線は地元の「アエロメヒコ」です。何かと不安材料しかない航空会社ですが、無事でした。

ただし、搭乗から離陸までに1時間50分かかりました。混雑する時間帯だったとしてもね。メキシコ時間?

そんなこんなで、自宅を出てホテルに着くまでに32時間もかかりました。長いねしかし。帰りが思いやられる。

いまこちらは午前1時前。日本との時差は10時間。メキシコシティーとの時差も1時間あります。

カリブ海は目の前ですが、夜なのでビーチの美しさがわかりません。黒い海に波頭が見え、波音が聞こえます。

ユカタン半島といえば、恐竜が絶滅した原因となった巨大隕石が落ちたのが、その半島沖の海です。

私にはそのような知識しか無かったのですが、じつはマヤ文明の中心地なんですよね。知らんかったね。

さて明日は、カリブ海見てメキシコ料理食べて何か買って、遺跡巡りなどする計画です。

日本時間がピンとこない状況なので当ブログの投稿時刻も不規則ですが、ご容赦願います。アディオス!

DXの時代でも、結局アナログ併用

万博に限らず、多くのツアーや移動手段や催事等では、デジタルチケットが主流になってきました。

なかでも、スマホによるQRコード表示が標準となっていることが多く、つまりスマホ携帯が必須なのです。

AppleWatchでコード表示をさせることも可能ですが、私には良い思い出がなく、1度しか使っていません。

まだAppleWatchの黎明期、空港の搭乗口を格好良く通り抜けようとして、トラブって大恥かいたからです。

機内持込のスーツケースを引いて、しかも左腕のWatchを右側のセンサーにタッチするのは至難の業なのです。

慣れの問題でしょうけど、後続の人たちのイラつきや舌打ちを招きかねないリスクは、もうゴメンです。

スマホのリスクは、通信エラーや充電切れなどのトラブルによって、画面表示がうまくいかないことでしょう。

通信エラー対策としては、QRコード類はあらかじめ画像としてメモアプリ等に保存しておくのが良いですね。

バッテリーの保護のために充電上限を80%に設定しているのなら、旅行時だけ例外的に100%に変更します。

しかしそれでも充電が切れる可能性を考慮して、旅行時にはモバイルバッテリーの携行が必須でしょうね。

リスク回避のためには、QRコードやその他のバウチャー類は、すべてあらかじめ印刷しておくことです。

万博会場でも、念のため印刷物の準備が必須だし、地図も紙ベースの方がなにかと便利に決まってます。

実は私、明日から旅行するので、スマホの搭乗券やバウチャーを確認し、その一部を印刷したところです。

便利なデジタル時代になったはずなのに、万一を考えたら結局、アナログ併用の二度手間なことになります。

「ブロッコリー」記事ふたたび

某健康雑誌の今月号に「ブロッコリー」特集があり、私がだいぶ前に書いた拙文が掲載されました。

以前別の雑誌に掲載された記事が、そのまま転載されています。私の写真もその当時のままなので笑えます。

数年を経た文章なのにそっくりそのまま掲載しても違和感が無いのは、もともと新規性のない内容だからです。

当ブログでも何度も書いてきたように、私はほぼ毎晩ブロッコリーを1株食べ続けています。

最近の調理法はまったくワンパターンで、レンチンです。ドレッシングなどはかけません。味付けなしです。

ただし、トッピングにアーモンドを20個ぐらい撒きます。ピーナッツはどうも私の胃に合わないので避けます。

ブロッコリーの茎の固い部分の一部は、花ちゃんにあげると喜んで食べます。たまにアーモンドもあげます。

「ロマネスコ」という、ブロッコリーの仲間の、ドリルみたいなフラクタル形状の野菜がありますね。

粉っぽくて美味しくないのですが、ANAの機内食でときどき添えられています。見かけ重視なのでしょうか。

ブロッコリーに栄養面以外で何か特徴があるとすれば、やたらに表面積が大きいことでしょうね。

なのでソースなどの味が絡みやすいはずですが、私の食べ方ではその特徴が生かし切れていません。

ただおそらく、胃袋の中では他の食材と絡んでいるでしょうから、消化吸収への何らかの影響はあるでしょう。

もしかすると、血糖を上げにくくしてくれているかもしれないと、私はいつも期待しています。

誤情報と反ワクチン

センセーショナルな情報は、後に誤報と判明しても、その訂正記事はひっそりと報じられるのが世の常です。

ワクチンの副反応事例は大きく批判的に報じられますが、因果関係が不明だと判明しても報道は小さいもの。

HPVワクチンがその典型でした。衝撃的な動画がテレビで繰り返し放送され、接種は事実上止まりました。

国内の医療関係者や海外から非難されても、日本は国を挙げて、このワクチンを忌避し続けました。

国もメディアも国民もヒステリックに、一斉に誤った方向を向いてしまう。まるで戦前と同じじゃないですか。

その数年後から徐々に、因果関係が無いことが分かり始めると、国もメディアも態度を変え始めます。

過去の過ちを認めず、責任を取らず、巧妙にジワジワとワクチンを支持し始めるそのズルさに呆れます。

米国ではいま、麻疹(はしか)の流行が問題となっています。「反ワクチン」の人たちがいるからです。

その人たちは「ワクチンは効かない」「自閉症になる」など、根拠の無い荒唐無稽な情報を声高に主張します。

科学的な根拠があるかのように装った、誤情報・偽情報の真偽を、一般人が見分けることは困難です。

さらに、それがセンセーショナルな情報であるがゆえに、拡散しやすいわけです。しかも尾ひれが付く。

これを正しい情報で打ち消すためには、何倍ものエネルギーを要しますが、やらなければなりません。

いま日本で米国の事態を平然と報じていますが、数年前の日本は国を挙げて反HPVワクチンだったのですよ。

ただいま指紋消失中

iPhoneは「顔認証」ですが、自宅や院長室や診察室のMacはみな「指紋認証」を使っています。

最近その指紋認証がうまくいかなくなりました。先月は成功率2割程度でしたが、先週からはほぼゼロです。

よく見ると指先がガサガサで、指紋が消えかかってるんですね。ヒルドイドを塗りまくってもダメです。

そのためにいちいち、パスワードを入力しなければならず、ひどく面倒でストレスです。

診療中に何度もアルコール消毒をするので、手が乾燥して荒れています。なぜか人差し指がいちばんひどい。

1人診察するたびに1回か2回、さらに合間でも消毒するので、たぶん消毒回数は1日100回以上でしょう。

手の指をよく見ると、母指と中指もガサガサですが、薬指と小指はそれほど荒れていません。

どうやら、アルコール消毒の「強度」にも、偏り(ムラ)がありそうです。

と、その時ひらめきました。薬指で指紋認証すれば良いじゃん。

さっそく、「 Touch ID 」に2つめの指紋登録を行うと、うまくいきました。もっと早く気付けばよかった。

Touch IDでは、1つのアカウントで3つの指紋まで登録できるようなので、いま小指も登録しました。

今日はすでに薬指も認識精度が落ちています。さて小指がいつまでもつのやら。

とりあえずMacはヨシとしても、たとえば米国の入国審査の指紋採取が心配です。

もしも指紋が採れなければ別室送りになりかねません。過酷な英会話実習が待ち受けています。

あまり経験したくないけど、話のタネ(ブログネタ)的には美味しい経験となるんでしょうね。

スパムメールを削除する無駄な時間

興味あるサイトに手を出しすぎたせいか、毎日200〜300通の邪魔なメールが届いて手を焼いています。

件名と差出人を見て、懸命に削除を繰り返している私の行為は、賢明なことなのか。

「残念ながら凶報がございます」と冒頭に書かれたメールが、たまに届きます。今日も久しぶりに来ました。

有名なスパムらしいので速攻削除すればいいのですが、そこそこ面白い文章なので一通り読んでしまいます。

この手のメールにありがちな中華風の文章ではなく、よくこなれた日本語です。その点はムカつきます。

「私からのアドバイスは、アカウントのパスワードを頻繁に変更することです」との一文が最後にありました。

ますますムカつきますが、ではお教えに従って、今日はこの機会にパスワードを変えました。

パスワードの変更は必ず、ブックマークしてある公式サイトから行わなければなりません。これは常識ですね。

そしてアドレスバーを見て「https://から始まり、co.jp/の前の部分が純正であること」を確認します。

その純正サイトに、Macが自動入力したパスワードでログインできれば、それは正しい手順といえるでしょう。

その流れで、長ったらしくて複雑なパスワードを新たに登録し、それをMacに記憶させて作業は終わります。

詐欺メールに気をつけてください、というメールが、カード会社などを名乗る差出人からたびたび届きます。

まず、そのメールを信じろというのが、矛盾に満ちてますね。そう言うあんたが詐欺じゃない保証はあるの?

メール内のリンクをクリックしたら、「うかつにクリックしないようにしましょう」とでも出るんかいな。

「院長ブログ」移転準備中

「ひまわり通信」という名前のこの「院長ブログ」は、「FC2ブログ」というサービスを利用しています。

最近、このサービスを終了するという通知が来ました。同じ会社が運営する、別サービスに移行せよとのこと。

自動移行は無く、手間な作業を要するようです。ならばこの機会に、別の会社のブログに乗り換えようかと。

そう思い立って、ではどこにするかにゃ。「アメーバ」とか「はてな」とか、「note」という手もある。

いろいろ調べた末に、ブログ以外にも高度な独自サイトを構築できる「WordPress」を使うことにしました。

ブログを新設して引っ越すだけでなく、将来的には個人サイト(ホームページ)を作ろうというわけです。

現在私は「 tsuruhara.com 」というドメインを持っていますが、当面それは現状のまま運用を続けます。

それとは別にこの機会に、ブログ用の独自ドメインを新たに取得することにしました。

調べてみると、「 .blog 」なんていう「トップレベルドメイン」がありますねぇ。いつできたの?

検索するとなんと「 incho.blog 」が空いてます。まさに「院長ブログ」にうってつけ。速攻取得しました。

さらにレンタルサーバーを申し込み、WordPressをインストールしました。

将来的には「マルチサイト」運用をして、複数のブログを同時進行させたいですね。

たとえば、一般公開用の「院長ブログ」、職員用の「つるクリブログ」、身内用のページや旅行記などです。

院長ブログは個性的なデザインにしたいですね。ということでいま、WordPressを絶賛勉強中なのです。

まずはマニュアル本を2冊購入。こういうときはネットではなく、実体のある本を買った方がやる気が出ます。

2層の火床

気持ちの良い晴天だった今日は、自宅でつるクリBBQ大会を開催しました。

BBQについては、これまではいつも食材(おもに肉)とその焼き加減(温度管理)のことを書いていました。

しかし、焼き加減のために重要な「炭」の話をあまり書いてこなかったので、今日はそれをまとめてみます。

私が日頃使うのは、「チャコールブリケット」という、おがくずを豆炭みたいな形に固めた炭です。

通販やコストコでも買えます。米国では一般的だそうで、どうせBBQやるなら本場のやり方を踏襲したい。

チムニースターターを使えば着火は容易で、火力は中程度、あまり長持ちしないので、ときに追加が必要です。

その、火力と持続性を補うため先週から、「オガ備長炭」を併用しています。

これはおがくずを細長い角柱に固めた炭で、高火力と火持ちが良いのが特徴。ただし着火に時間がかかります。

そこで、オガ備長炭の上にチャコールブリケットを乗せ、両方の炭の「いいとこ取り」をすることにしました。

この「2層式(仮称)」は、炭から網までの距離が近づくので、火力がとても強くなります。

BBQでは、グリルの中の炭の配置(チャコールレイアウト)を工夫するのも、楽しみの1つです。

火力の強いエリアと弱いエリアに分けると、肉を強烈な直火で焼いたり、遠火にして休ませたりできるのです。

今日は、2層部分と、ブリケットの1層部分と、炭を置かないエリアの、3段階の火力エリアを構築しました。

これをBBQ界隈では「スリー・ゾーン・ファイア」といって、焼き加減をいちばん微調整しやすい方式です。

ただし、ゾーンを多くするとグリルが手狭に感じます。もうひとつコンロがあると作業が楽なんですけどね。

iPhone(iOS)の新機能2つ3つ

iPhoneで通話中に気が付くと、画面の左上に「録音ボタン」がありました。通話録音機能が搭載されてますね。

試しにタップしたら、「この通話は録音されます」というアナウンスが流れました。へぇ、いつのまに。

アナウンスは相手にも聞こるようで、これは米国の法律に基づくものだとか。無断録音はできないのです。

うさん臭い電話とか、しつこい勧誘電話のとき、このボタンは役に立ちそうですね。別名「撃退ボタン」。

iPhoneの写真アプリに、「Apple Intelligence」による検索機能が備わっていました。

「BBQ」で検索したら207件、「ブロッコリー」が654件、「花ちゃん」だと件5,233がヒットしました。

どれほど花ちゃんの写真を撮ってるんでしょう。

写真の邪魔な部分を消去できる「クリーンアップボタン」も、いつのまにか備わってますね。

消したい対象物をアバウトに囲むだけで、消すべきモノを消し、背景を生成してくれます。

他社のスマホでも似た様な機能をCMしてますが、画質はともかく、とても簡単に修正できるのが面白い。

写真や動画がオリジナルか修正版か、はたまた生成AIの創作か、すでに素人目には区別がつかなくなりました。

しかもAIは容赦なく進化してるので、数年後にどんな世の中になっているのか、まったく想像もつきません。

もはや誰も、オリジナルかどうかを気にしなくなっているかもしれませんね。確かめようもないし。