万博に限らず、多くのツアーや移動手段や催事等では、デジタルチケットが主流になってきました。
なかでも、スマホによるQRコード表示が標準となっていることが多く、つまりスマホ携帯が必須なのです。
AppleWatchでコード表示をさせることも可能ですが、私には良い思い出がなく、1度しか使っていません。
まだAppleWatchの黎明期、空港の搭乗口を格好良く通り抜けようとして、トラブって大恥かいたからです。
機内持込のスーツケースを引いて、しかも左腕のWatchを右側のセンサーにタッチするのは至難の業なのです。
慣れの問題でしょうけど、後続の人たちのイラつきや舌打ちを招きかねないリスクは、もうゴメンです。
スマホのリスクは、通信エラーや充電切れなどのトラブルによって、画面表示がうまくいかないことでしょう。
通信エラー対策としては、QRコード類はあらかじめ画像としてメモアプリ等に保存しておくのが良いですね。
バッテリーの保護のために充電上限を80%に設定しているのなら、旅行時だけ例外的に100%に変更します。
しかしそれでも充電が切れる可能性を考慮して、旅行時にはモバイルバッテリーの携行が必須でしょうね。
リスク回避のためには、QRコードやその他のバウチャー類は、すべてあらかじめ印刷しておくことです。
万博会場でも、念のため印刷物の準備が必須だし、地図も紙ベースの方がなにかと便利に決まってます。
実は私、明日から旅行するので、スマホの搭乗券やバウチャーを確認し、その一部を印刷したところです。
便利なデジタル時代になったはずなのに、万一を考えたら結局、アナログ併用の二度手間なことになります。