iPhoneは「顔認証」ですが、自宅や院長室や診察室のMacはみな「指紋認証」を使っています。
最近その指紋認証がうまくいかなくなりました。先月は成功率2割程度でしたが、先週からはほぼゼロです。
よく見ると指先がガサガサで、指紋が消えかかってるんですね。ヒルドイドを塗りまくってもダメです。
そのためにいちいち、パスワードを入力しなければならず、ひどく面倒でストレスです。
診療中に何度もアルコール消毒をするので、手が乾燥して荒れています。なぜか人差し指がいちばんひどい。
1人診察するたびに1回か2回、さらに合間でも消毒するので、たぶん消毒回数は1日100回以上でしょう。
手の指をよく見ると、母指と中指もガサガサですが、薬指と小指はそれほど荒れていません。
どうやら、アルコール消毒の「強度」にも、偏り(ムラ)がありそうです。
と、その時ひらめきました。薬指で指紋認証すれば良いじゃん。
さっそく、「 Touch ID 」に2つめの指紋登録を行うと、うまくいきました。もっと早く気付けばよかった。
Touch IDでは、1つのアカウントで3つの指紋まで登録できるようなので、いま小指も登録しました。
今日はすでに薬指も認識精度が落ちています。さて小指がいつまでもつのやら。
とりあえずMacはヨシとしても、たとえば米国の入国審査の指紋採取が心配です。
もしも指紋が採れなければ別室送りになりかねません。過酷な英会話実習が待ち受けています。
あまり経験したくないけど、話のタネ(ブログネタ)的には美味しい経験となるんでしょうね。