春のBBQ第1弾

孫たちが来たので、およそ半年ぶりに自宅でBBQをしました。

トマホークとベビーバックリブとサツマイモ。この3つは毎回必ず焼きます。わが家の定番です。

あとは手羽先とかトウモロコシとか、その日のメンバーと気分によって何か加えます。

何度か書いてきたように、BBQは単なる屋外焼肉パーティーではありません。

最大の違いは、食材の大きさにあると思っています。なのでわが家では、小さな肉は焼きません。

ステーキなら1ポンド(450g)程度、またはTボーン、またはトマホーク。

ポークリブなら、ラック(リブ=肋骨が10本分以上繋がったもの)。

つまり豪快さが命。バカでかい食材を準備し、焼いて見せ、提供する、その一連の作業がBBQなのです。

なので食べること自体は、私にはオマケみたいなもので、実際私はあまり食べません。食べさせる役ですから。

BBQは、主催者(ホスト)がシェフ(グリルマスター)となって客をもてなすイベントとも言えます。

しかも、日頃は料理などまったくやらない人間が、その時に限ってはこだわりの調理を見せるわけです。

繊細な調理技術などは持ち合わせていませんが、そこは大きな食材や豪快な焼き方でカバーするのです。

とはいえ、5cm以上の厚さの肉を上手く(美味く)焼くには、それなりの技術と道具と経験が必要です。

解凍や焼き加減(温度管理)、グリル・炭・温度計、そして数多くの失敗経験がものを言うのです。