飛行機ではいつも「窓際族」

飛行機では、旅行慣れした人やビジネスマンは、乗り降りの楽な通路側の座席を選ぶかもしれません。

でも私は、できるだけ窓側の席を選びます。そもちろん第一には、機窓の景色を眺めたいからです。

あるいは、パソコンの画面を隣からジロジロ見られたくなくて、画面をちょっと窓側に向けたいからです。

さらにもうひとつ、隣の乗客がトイレに立つ時、自分の膝の前を通られるのもイヤですね。

飛行時間の長い国際線の場合は、人によって考え方が分かれます。

(1)窓側派:自分が寝ている時、隣の乗客がトイレに立つために起こされるのがイヤ

(2)通路側派:自分がトイレに立つために、寝ている隣の乗客を起こしたくない

もちろん理想的には、自分の席が「窓側かつ通路側」であるような、上級クラスのシートに座りたいものです。

さて航空券を予約するとき、どの座席が空席かを示す「シートマップ」が予約画面に出てきますね。

ANAのサイトの場合、国際線だと、予約前にマップを見られるので、窓側が取れるかどうかが確かめられます。

ところが国内線では、予約後でなければマップが見られず、ありゃ窓側があいてない、なんてことになります。

もちろん、決済前にはマップを確認できるので、座席が不満なら解約して別便を予約することは可能です。

とは言え、それもまた不便。何度も解約して別便の予約を取り直すことも、時々ありました。

ところが5月29日からは、ANAのサイトが刷新され、国内線でも予約前の空席照会ができるようになるとか。

どうしてこれまでそれができなかったのか不思議ですが、ともかく、私のような「窓際族」には朗報です。