ANAの特典航空券制度改定

ANAの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4217.html" target="_blank" title="「特典航空券」">「特典航空券」</a>に関する制度が変わります。すみません。興味が無い方にはつまらないテーマです。

特典航空券というのは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4849.html" target="_blank" title="「マイル」">「マイル」</a>を航空券に「お得なレートで」換えられる仕組みです。

路線やシーズンにもよりますが、通常の航空運賃と比べると、1万マイルが数万〜十数万円の価値になります。

エコノミークラスはもちろんビジネスクラスでも、かなりの「お値打ちマイル」で取得可能圏内となるのです。

実際に私は、近年の海外旅行は全部、先月のシドニーも昨年のシンガポールもメキシコも、特典航空券でした。

今後計画する海外旅行も、すべて特典航空券で予約するつもりです(実は一部はすでに発券済です)。

ただし特典航空券というのは、良いことばかりではありません。デメリットを列挙してみると、

(1)なかなか予約が取れない:1便当たりの特典枠が少ないんですね。特典では航空会社が儲かりませんから。

(2)マイルを失う上に、燃油サーチャージなどを支払う必要がある:燃油サーチャージがけっこう高いです。

(3)ANAの場合、往復でしか特典予約ができない:往路・復路ともに予約枠が空いてなければ空席待ち扱い。

6月24日予約・発券分から、路線とシーズン毎の必要マイル数が引き上げられます。これは「改悪」です。

しかし一方で、片道の特典航空券が取れるようになります。これは朗報です。とても嬉しい「改善」です。

これによって、往路と復路をそれぞれ別々に予約できるので、これまでよりも柔軟に計画が立てられます。

そんなわけで今後も、時々ヘンテコな海外旅行をしますけど、どうか生暖かい目でお見守りください。