「ゲノム編集」で絶滅種が復活

絶滅した「ダイアウルフ」を、「ゲノム編集」によって「復活させた」というニュースには驚きました。


ダイアウルフの遺伝子の一部を、現存するオオカミの遺伝子に組み込んで、外見的な特徴を再現したのだと。

「完コピ」じゃないけど「似せた」わけで、たぶん技術的には、もっとソックリにもできるんでしょうね。

骨と歯の化石からDNAを取り出したといいますから、どんな絶滅種でも応用できそうな気がします。

近い将来、絶滅種が次々に復活して、ついには地球上が「元絶滅種」だらけのカオスになるのでしょうか。

近所の公園が普通にジュラシック・パークみたいになり、海を見たら三葉虫などがウヨウヨ泳いでたりして。

現代社会は「多様性」を重んじ「絶滅危惧種」の保護に躍起になってますから、これが望む姿なんですよね。

それにしても古代の生物って、みなデカいですよね。恐竜とかマンモスとか、鳥類も魚介類もみな巨大です。

ダイアウルフもかなり大きいと聞き、『もののけ姫』に出てきた山犬ぐらいかと想像します。ヤバいです。

やがて、乙事主みたいな巨大イノシシも「復活」することでしょう。野山で遭遇したら恐怖しかありません。

これじゃあ迂闊にハイキングもできませんよ(してないけど)。