画像生成が手軽過ぎ

「投資家ウォーレン・バフェット氏がトランプ米大統領の経済政策を絶賛している動画は全て虚偽」

SNSでそのような動画が拡散していること自体、私は知りませんでしたが、難しい時代になりましたね。

何が真実で何がフェイクか。専門家が検証すればわかるとしても、情報の拡散には間に合いません。

大手メディアの報じることも昨今うかつには信用できませんが、いわんやSNSやネット情報をや。

生成AIで作られたフェイク画像や動画が精巧すぎて、それを問題視する以前に、まず感心してしまいます。

ChatGPTは最近、無料版でも画像生成機能が使えるようになり、膨大な生成画像がSNSに溢れ始めています。

自分の写真を「ジブリ風」にした、という報告などに触発されて、ChatGPTの新規登録数が急増中とのこと。

私も早速、スナップ写真を「イラスト風」にするよう発注したら、見事に良い感じの絵が完成しました。

無料の画像生成は1日3枚まで。良かった。無制限だったらもう、寝不足になってしまいますから。

さて、よくよく吟味して決めた今日の2題目は、「花ちゃんを、たてがみの立派な犬にして」。

そしたら、若いオスライオンのような花ちゃんが完成。これが実にリアルで凜々しいのです。でも鼻ペチャ。

世の中の画像や動画は、その真贋を判断することを人間はもう、諦めなければならないのかもしれません。

目に見えるモノは常に疑いの目で見る。音声もそう。もう、何が何やらの混沌とした時代がくるのでしょう。

AIが人類を超越する「シンギュラリティ」の到来は、もう間近な気がしてきました。