大阪・関西万博の開幕を記念して、JALとがANAが、それぞれ特別塗装機を運航しています。
JALは、エンブラエル190の「JALミャクミャクJET」が、2023年11月からJ-AIRによって運航されています。
さらに今年6月から8月頃までは2号機が、こんどはBoeing 787-8で国際線を飛ぶ予定です。
機体の前方左右にミャクミャクが描かれ、赤と青と灰色のドットや目玉っぽいのがちりばめられています。
ミャクミャクって、どうしてこんなキモいデザインにしたの、と最初は思っていましたが、もう慣れましたね。
ANAは、Boeing 737-800の「EXPO2025 ANA JET」(JA58AN)が、昨年12月から運航されています。
ミャクミャクにも使われている赤・青・灰色のラインが、機体全体に流れるように描かれています。
それがハミガキの「アクアフレッシュ」のパッケージに酷似していることが、ひところ話題になりました。
ただしこの機体には、ミャクミャクキャラ自体は描かれていません。権利関係なのかデザインを重視したのか。
たしかに、スッキリした流線型のラインにキモいミャクミャクは似合いませんね。
EXPO2025 ANA JETの初便(羽田–関西便)では、搭乗口で乗客にアクアフレッシュが配られたそうです。
これはまさに、デザインが似てるという前評判を逆手に取った、一種のお遊びでしょうね。なかなかよろしい。
万博特別塗装だけに、宣伝のためか全国各地を飛び回っています。熊本に最後に来たのは3月22日でした。
いつどこを飛ぶかは決まっていませんが、もしも夜の伊丹–熊本(ANA529)便で使われたら、チャンスです。
なぜならその夜機材はは熊本に泊まり、翌朝の熊本–伊丹(ANA522)便で使われることが確定するからです。
つまり、見学&撮影(なんなら搭乗)したければ、毎晩529便の使用機材を監視すればいいことになります。
とりあえず今夜は違う機材でした。できれば休前日の夜に飛んできてくれると助かります。