大阪・関西万博に、やっぱり行こうかな

大阪・関西万博の開幕が近づいてきましたがあまり興味はありません(でした)。

前回の(1970年の)、大阪万博・EXPO70には行きました。あれは良かった。小学4年生の夏でした。

名前だけ聞いたことがあるような、いろんな国々のパビリオンに入り、パンフレットを収集したものです。

当時、国と首都の名前と国旗を覚える遊びに夢中だったので、名前を知ってる国に出会えて嬉しかったのです。

米国やソ連など大国のパビリオンには、暑い中を長時間並んで入りました。もちろん日本館にも。

でも私には、ヨーロッパの国々や、アフリカや中南米の国の小さなパビリオンの方が、むしろ楽しかった。

そうか、その意味では、今後訪れるかもしれない国々の雰囲気に浸るためにも、今回も万博に行こうかな。

前売り券の売れ行きが悪いらしいので、時期を選べば、前回ほどの異常な混雑にはならないかもしれません。

冒頭に「興味はありません」と書いたばかりですが、訂正します。「興味が急に湧いてきました」。

なので現代の小中学生にはぜひ、世界の国々の文化に接する意味でも、万博をお勧めしたいですね。

報道等では、最先端技術のような分野ばかりが報じられていますが、そんなのは逆に珍しくも面白くもない。

世界の各国が、アピールしようとしている文化や風土や活動や展示物にこそ、私は興味があります。

なんか、ワクワクしてきました。というわけでいま衝動的に、万博IDを登録して予約を入れたところです。