平日の夜は、食事を摂りながら、あるいはコーヒーなど飲みながら、テレビの報道番組をハシゴしています。
診療日は7時過ぎに帰宅して、風呂に入った後、全録してあるNHKの「ニュース7」を見ながら夕食開始です。
食べ終わるとだいたい8時。この時間帯だと、民放BSの報道番組が、なかなか見応えがありますね。
以前はBS-TBSの『報道1930』を好んで見ていましたが、軍事関連の話題が多すぎて深すぎて、少々辟易。
そこでBSフジの『プライムニュース』に乗り換えて現在に至ります。
両方の番組に共通して言えるのは、素人コメンテーターがいないことですね。これ大事。
ゲストは、その日のテーマの当事者(政治家等)と専門家(元外交官や学者等)。
報道1930のMCの松原耕二氏は、私と同い年。しかも同郷(山口県)。定年退職後はフリーランスで活動中。
一方でプライムニュースの反町理氏は、4つ年下(60歳)。いまはフジテレビの報道局解説委員長。
しかも反町氏はフジテレビの役員(取締役)という立場にありながら、報道番組のMCを毎日やってるのです。
錚々たる「食わせ物」ゲストを操る反町氏はさすがですが、この人、難を言うなら「カメラ写り」が悪いです。
あるいは、カメラを気にしてないというか。この番組をご覧になったことがある方なら、わかると思いますが。
今日はフジテレビの役員刷新人事が発表され、日枝久氏がついに取締役相談役を退任することになりました。
取締役の人数が大幅に減り、平均年齢も若返り、日枝氏の影響力が残らないような人事にしたとのことです。
反町氏も取締役退任となりました。もしや日枝氏と近かったのか、あるいは60歳なので単なる世代交代か。
今日のプライムニュースの反町氏はしかし、まったくいつも通りで元気でした。良かった。
(追記)
と書いたけど、この人、典型的なフジテレビ体質のハラスメントオヤジだったんですね。残念です。