「御上先生」

TBSのドラマ『日曜劇場 御上先生』(全10回)が最終回でした。面白かった。

初めは社会派ドラマかと思って見ていたら、実は少し説教臭い学園ミステリー兼人間ドラマって感じでしたね。

最終回のどんでん返しはこのドラマのキモなのだから、もう少し時間をかけて劇的に描いて欲しかったです。

キーワードは「バタフライエフェクト」ですか。いま流行りなんですかね、そのワード。

メーカーなど一般企業に比べて、学校とか病院や官僚や銀行などは、ドラマで叩かれやすい業界のようです。

これもスポンサーを気にする地上波ゆえでしょうか。WOWOWなんかだと、その辺の忖度がない。

NHKは、大河ドラマは良いのですが、他には真面目で陰気なドラマが多くて、私はちょっと好きになれません。

でもドキュメンタリーはさすが。民放がなかなか太刀打ち出来ない分野ですね。

『放送100年 時代を超えて 3世代が選ぶあの番組』という特番を、昨日NHKが放送していました。

その中で、「もう一度見たい番組 1万人アンケート」の上位25の結果が、各世代ごとに紹介されていました。

残念ながら、私が見たいと思う『四つの目』とか『五人と一ぴき』はランキング外でした。

この特番は生放送のせいか、まとまりがなくて時間がもったいなかった。もっと映像を見せてほしかったのに。

おまけにMCの加藤浩次の髪型が気になって、内容があまり入って来ませんでした。