先日のNHK『クローズアップ現代』が、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4898.html" target="_blank" title="リチウムイオン電池の発火問題を取り上げていた件">リチウムイオン電池の発火問題を取り上げていた件</a>の続きです。
番組を見ていて気になったのは、出演していた専門家が「充電しながらの使用は控えるように」と言ったこと。
これを聞いて、ああ、充電しながら通話することあるもんねぇ、気を付けよう、と思ったら、そうじゃない。
「できれば(電源を)オフにしてから充電してください」だと。
それはちょっと、スマホでは現実的じゃないですね。充電中に通話ができなくなるのは困ります。
夜中には充電器の上に置いてる方も多いと思いますが(私もそう)、夜中の緊急電話に対応できなくなります。
幸い最近のスマホは、過充電を防ぐ機能があります。私のiPhone15は充電上限を80%に設定しています。
ただし古いiPhoneでは、そこまでの細かい充電設定ができません。過充電には常に注意が必要です。
iPhoneはともかく、モバイルバッテリーの信頼性には少々不安があるので、電源差しっぱは絶対ダメですね。
日常的に使われる大きな容量のリチウムイオン電池と言えば、電気自動車(EV)のバッテリーでしょう。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4837.html" target="_blank" title="年末にも書いた">年末にも書いた</a>ように、私の愛車のバッテリーにリコールが来ました。満充電すると発火する恐れがあると。
じゃあバッテリーを交換するのかと思ったら、基板を改修して80%以上に充電できなくしてしまうとか。
なんじゃそりゃ、ですよ。姑息な姑息術じゃないですか。もっと抜本的な解決をしてくださいよ。
修理の順番待の間、とりあえず自主的に、充電量は絶対安全そうな40〜60%程度を維持しているところです。
おかげで私の車は、航続距離がひどく短くなってしまいました。しかもお尻の下に不安を抱えて走っています。
ともかく今は、バッテリーにできるだけ衝撃を与えないよう、これまで以上に安全運転を心がけております。