NHK『クローズアップ現代』が、リチウムイオン電池の発火・火災問題を取り上げていました。
電池の劣化によって内部に可燃性ガスがたまり、そこに衝撃や熱が加わって発火に至るということです。
製品自体の問題もあるし、充電の仕方や取り扱い方、廃棄法など、気を付けることはたくさんあります。
可燃ガスがたまるとバッテリーが膨らみます。これを「はらむ」とか「妊娠する」と表現する人もいます。
実は私の歴代のiPhoneのうち、iPhone4とiPhoneXが見事にはらみ、側面が開いて基盤が丸見えになりました。
過去に所有したiPhoneをすべて保管・陳列しているので、その2つの異様な膨らみ方が一目瞭然です。
iPhoneXは、iPhone11を購入した後に、いつでも使える様にと充電しっぱなしで保管しいたのが問題でした。
そりゃダメでしょ。いちばんしちゃいけないことでした。見つけたときはかなり熱を持っていました。危ない。
一方でiPhone4は、書棚で長年保管中に気が付いたら膨らんでいました。衝撃も熱も与えてないんですけどね。
もしかすると、地震の時に2度ほど、書棚から床に落下したので、その時の衝撃の影響かもしれません。
膨らんだ2つのiPhoneは、熱は持ってないのでそのまま書棚で経過観察中ですが、大丈夫ですかね。
万一、今後急に発熱・発火したりすると、火災の危険があります。今さらのように気になって来ました。
バッテリーだけ取り出して処分して、iPhoneの筐体はコレクションとして残しておけるのか、検討中です。