この冬最強の寒波が襲来、と2週間前に書いたのに、今週もっと最強の寒波が来るというじゃないですか。
まるで、前回のは前震で今回のが本震です、と言われてるみたいな感じです。
大雪や豪雨や台風などによって、空の便は容易に乱れます。
かつて私は、台風の影響で国際線に間に合わず、やっと確保した振替便にも間に合わなかったことがあります。
そんな、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2897.html" target="_blank" title="涙なしには語れない目">涙なしには語れない目</a>に遭ったことがあるので、搭乗予定便の運航の見通しはいつも気にしています。
ある便が遅れると、その機材を使う次の便も遅れ、以後、玉突き状に次々と遅延の輪が広がります。
大阪・伊丹や福岡のように門限が厳しい空港の発着便は、遅延が欠航に繋がってしまうこともよくあります。
明日は所用で那覇に日帰りします。その往路のANA1878便がちゃんと飛びそうか、もちろん確認済みです。
熊本を11時台に出発するその便には、その40分前に大阪・伊丹から飛んできた機材が使われます。
そしてそのBoeing 737は、じつは早朝7時台に熊本を出発して伊丹に飛んだ機材です。
つまり、朝いちばんに熊本から伊丹を往復した機材が、いつもその後で那覇に飛んでいるわけです。
さらにそのB737は、前夜伊丹から最終便で熊本に飛んできたものです。
なので、明日の那覇便が無事飛ぶかどうかは、今夜の伊丹便が熊本に到着しているかを見れば予測できます。
そしていま確認したら、そのANA529便は、さきほどほぼ定刻で熊本に到着していました。良かった。
こんな風に、あれこれ調べて余計な心配をするのも、航空旅行の楽しみのひとつなのです。