毎朝毎晩快便

食事中の方は、あとでお読みください。便通の話です。

高血圧症の方などでは、固い便になって力むようなことのないように、軟らかい便が出る薬を使います。

便に水分を多く含ませるようにする「緩下剤」で、酸化マグネシウムをよく処方します。

一方で、腸のぜん動運動を強めて便を排出させるための「刺激性下剤」を服用している方も多いですね。

このような下剤の話は奥が深く、しかし私の専門領域ではないので、今日はこれ以上掘り下げません。

さて私の場合、毎朝、毎晩、つまり1日2回平均の排便があり、性状も良好(ブリストルスケール4)です。

夜遅くになると、必ず便意を催します。これはおそらく、私が1日1食の生活をしているからだと思います。

1日に1回、夜にドカッと食べたタイミングでぜん動運動が亢進し、前の晩に食べたものが出るのでしょう。

都合の良いことに、夜はずっと時間が自由なので、いつでもトイレに行けて、排便のチャンスを失いません。

朝起きると同時に、必ず便意を催します。これはおそらく、夜間に水分を多く摂るからだろうと思います。

夜中の脱水を防ぐための飲水ですが、これが多量の尿となり、拡張した膀胱が直腸を刺激するのでしょう。

起床後最初のトイレで、排尿と排便を済ませることができ、時短にもなって好都合です。

運動不足だし、他の人にお勧めできるライフスタイルではないですが、私が快便なのはそういう理由です。

便の性状等については、健康上の重要事項なのでいつも家人に報告するのですが、なぜか家人は不機嫌です。