いつも心に太陽を

羽田空港でANAの女性職員を複数回にわたり平手打ちしてケガを負わせた医師が、逮捕されました。

こういうアホ医者がいると他の善良な医者が迷惑します。医師免許剥奪の上で牢屋に入れてもらいたい。

有名な「反ワク医師」だとか。もしも逆にワクチン推進で鳴らす人物だったら、反ワク勢力の思うつぼでした。

ていうか、反ワクかどうかは関係ありません。問題は彼の、暴行傷害事件にまで至った「カスハラ」体質です。

空港で職員にご意見を申し上げることは私でも時々ありますが、常に紳士的に振る舞うよう心がけています。

なぜなら、そこは通りすがりの街角ではなく、いつも自分がサービスを受けている大事な場所だからです。

しかも、航空券には私の個人情報が紐付けられていて、職員らはそれを熟知しています。

彼女らの閻魔帳(PCやiPad)には、顧客のあらゆる情報が詰まっている、という話をよく聞きます。

件の医師はもう、ANA機に搭乗することはできないでしょう。医師免許はともかく、マイルは剥奪です。

そこまでひどくなくても、カウンターで声を荒らげている残念な利用者の姿は、ときどき見かけます。

航空便の場合、遅れや欠航などがその人の予定に大きく影響するので、つい怒りがこみ上げてくるのでしょう。

しかし、飛行機というのはそういうものなのです。スケジュールか心に余裕が無い人は、乗ってはなりません。

たとえ航空会社に落ち度があったとしても、現場の職員に噛み付いたところで何も良い結果は得られません。

こういうときは「太陽政策」に限ります。声高に何かを要求するのではなく、穏やかにお願いするのです。

すると係員は上席に連絡を取り、では今回に限りと特別対応をしてくれることを、私は何度か経験しています。