好きな食べ物は最後に食べる

好きな食べ物は最後に食べるタイプです。例外はあります。好きな物が複数ある時などです。

でも少なくとも、嫌いなモノを最後に食べようとは思いません。そうなったらもう、食べないでしょう。

風呂から上がって最初に口にするのはビールです。これは最初から旨いやつを飲みたいですね。

冷やしたタンブラーに注ぎ、「お疲れッス」と独りごちて、ゴクッと飲んで「クーッ!」と言ったりします。

健康のため、2本目以降はノンアルビールです。ですが1本目だけは本物のビールです。そこは譲れません。

ビールの次に口にするのはブロッコリーです。好きで食べてる訳じゃありません。意地で食べてます。

1株分まるっと食べ干すと、胃袋の中にはビール漬けの多量のブロッコリーが充満し、軽い満腹感が訪れます。

こうすれば、少しでも暴飲暴食を防ぐことができるかもしれないと期待しますが、そう簡単にはいきません。

ブロッコリーに次いで、家族と同じメニューを一通り食べますが、主食(ご飯)は基本的に食べません。

なぜなら、食後に甘い物をたんまり食べたいからです。ビールを1本で済ませるのも、デザートのためです。

最終的には腹十三分ぐらいになるのですが、なにしろ1日1食なので、このぐらいは食べる必要があるのです。

という理屈をこねて、およそ健全とは思えない1日1食生活をもう、20年ぐらい続けているかもしれません。

そのおかげで、1日3食の時代よりも10キロ以上減った体重を、なんとか維持できています。

好きな食べ物は最後に食べるというのは、私の場合、最後(夜)にしか食べないという意味でもあります。