書類提出は早めに、でも早すぎないこと

申請書や報告書や意見書などの書類仕事は、ため込むと大変。なので早めに処理することが大切です。

でも実際には滞りがちで、締切が近いモノからこなすことになります。あ、いや、締切が過ぎたモノが先か。

勤務医時代の私は、締切があるものは締切が迫らないとやる気が出ない、というのが基本的な態度でした。

また、似たような作業はまとめた方が効率が上がるから敢えてためるのだと、そんな屁理屈をこねていました。

ですがそのような考え方は、締切に遅れたり、忘れてしまうリスクさえもはらんでいます。これが怖い。

なので近年、とくに厚生局に出すような重要書類は、1日でも早く仕上げて、すぐに提出するという姿勢です。

なんなら一番乗りしようかというぐらいのノリで出そうと考えています(目標)。

仕事をためて、後でまとめてやると効率が良いという理屈は間違いです。時間もかかるし疲れて質も落ちます。

先送りせずにひとつずつ、その都度やっつける方が結局時間もかかりません。なにより精神衛生上良いですね。

先日、早々と書類を仕上げて厚生局に送ったら、後になって、添付書類が不要になったとの連絡が入りました。

形骸化したその書類は、チェックする側(お役所)も面倒だと思ってたんでしょうかね。

書類は早く提出すれば良いとは限らず、あまり迅速に対応しすぎると、かえって損をすることもあるのです。