「テプラ(TEPRA)」がマイブームです。キングジムのラベルプリンタのことです。
ペーパーレスが叫ばれて久しいのに、書類仕事はいまだに多く、それを保管する<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3844.html" target="_blank" title="ファイル">ファイル</a>も増え続けています。
ならば美しいファイリングをしようと、ラベル作りにいそしんでいるのです。まあ一種の逃避行動ですかね。
テプラのカートリッジを何種類か買いそろえ、それを並べて置く専用の棚まで設置したりしました。
90年代からこれまで、自宅用と<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1250.html" target="_blank" title="職場用">職場用</a>で数多くのテプラを買って来ました。こういう機器が好きなんです。
最近購入したパソコン接続型のテプラが、Mac環境でも快適に使えるところが気に入ってます。
というのも、パソコンの周辺機器はいまだに、Macでは使えないか機能が制限されるものが多いのです。
近年、iPhoneと無線接続する機器が増えてきて、その影響で、Macとの連携も改善してきたのでしょうか。
子どもの頃、私の憧れは「ダイモ(DYMO)」でした。
文字盤を回して一文字ずつテープに凹凸を付けると、樹脂が白濁して文字になる、エンボスラベル製造器です。
ダイモのラベルが貼ってあるモノを持っている友達がいて、お金持ちの家の子なんだな、と思ったものです。
実際の経済状態は知りませんが、先進的文具を買って使うという、センスのある家庭ではあったのでしょう。
その子に頼んで、ラベルの凸凹(ていうか触るのは凸の方だけですが)を触らせてもらったりしました。
時を経て、さすがにテプラとは勝負にならんだろうと思っていましたが、まだ生き残ってますね、ダイモ。
ダイモの文字は印刷じゃないので絶対に消えず、耐久性が求められる場所に貼る用途などがありそうです。
仕様に制約があるので工夫の余地が無いですが、シンプルな文字にレトロな味がありますね。
テプラは、フォントやサイズや行設定などに自由度が高い分悩ましいのですが、ダイモは迷いがありません。