『光る君へ』ロス、ってほどでもないです

『光る君へ』が終わりました。(以下、ネタバレあります)

この時代の何をどう描くのかと思って観てきましたが、最終的には「源氏物語」ですか、やっぱり。

「完」も「終」も出ないので、最後のシーンはストップモーションとは思いませんでした。

ありゃ、大事なところでテレビのトラブルかぁと、思わずリモコンに手を伸ばしてしまいましたよ。

そしたらいきなり「紀行」が始るというね。おかげで、最終回の最後の余韻に浸る時間がありませんでした。

ところがこの終わり方を絶賛している人が多いようですね。まあ、とらえ方は人それぞれ。

最後のセリフ「嵐が来るわ」はもちろん、武家の世が始まることを暗示しているのでしょうね。

できたら来年の大河は鎌倉モノにしてほしかった。今日のラストに続いて戦乱シーンの予告編を流せたのに。

「江戸のメディア王・蔦屋重三郎」を描く『べらぼう』が、来年の大河です。。

「現代のメディア王(?)・蔦屋書店」は、直接の関係はないけれど、屋号は重三郎にあやかって付けたとか。

それで思い出すのは、「孔子公園」のある菊池市泗水町の命名の由来ですね。

初代村長が孔子を敬慕していたため、孔子の出身地の「泗水県」にちなんで付けたのだと。直接関係一切ナシ。

さらに、孔子にちなんだ町名なのだから、孔子にちなんだ公園を作ってしまおうという、逆転の発想。

ていうか、光る君へとは関係ない話でおしまい。(「起承転結」の最後の「結」を考えるのが面倒なので)