「Suica」の位置情報データによって、タッチも何もせずに駅の改札を通過できるようになるらしいですね。
空港では「顔パス」の導入が進んでますが、駅では顔すら不要の、いわば「Suicaパス」になるわけですか。
スイカをバスケットボールのようにパスする絵を想像してしまいます。
今に始まったことじゃありませんが、モバイルSuica利用者の位置情報がJRに筒抜けということですね。
これっていったい、便利なのか怖いことなのか。Suica甘いか塩っぱいか。
ていうかSuicaに限らず多くのアプリがみな、スマホ利用者の動きを逐一把握しているわけです。
位置情報の追跡が嫌なら携帯なんて使えません。なのでスパイは使い捨て携帯です。使ったら壊して捨てます。
私がSuicaを使うのはたまに上京したときぐらいで、使用頻度が少なすぎて改札でアラートが出たりします。
すぐ駅員さんのところに行って処理してもらいますが、あれって田舎者を証明しているようなものですね。
そんなヘマをやらないように最近は、上京する前に、コンビニでいったんSuicaを使ってみたりします。
Suicaで得られる移動や決済のビッグデータを、JR東日本はいろんな形で利用したり売ったりするようですね。
JRが改札での「クレカ決済」の導入に乗り気じゃないのは、きっとそういうことなんでしょう。
やがて都会の駅で、タッチせずに改札を早足で抜ける人が増えると、慣れない田舎者はますます緊張しますね。