寒くなってきましたね。ちょっと前まで「真夏」だったんですが、秋はあっという間に終了して、もう冬です。
昨日からはダウンジャケットを着て出勤しています。朝、クリニックの外回りの掃除をするとき寒いのです。
それ以前に、朝の何がイヤかって、出勤前の車が冷え切っていることでしょう。
と書きましたが、いまの私の車はEVなので、エアコンの遠隔起動やタイマー予約ができます。
出発時刻を設定しておけば、朝からポカポカの車内温度の車に乗り込むことができます。
その時刻を過ぎるとエアコンが切れるので、予約時刻を間違えて無駄に電気を消費することはありません。
ただしEVって、暖房の効きが悪いですね。
エンジンという熱源が無いということと、もうひとつの理由はその「節電体質」にあります。
プラグインハイブリッド(PHEV)ならともかく、バッテリーEV(BEV)はバッテリーが命だからです。
シートやステアリングのヒーターが充実しているのは、エアコンの設定温度を上げさせないためです。
たしかに、お尻と手が暖まるのは嬉しいですが、エアコンが弱いと足元が冷えます。痛いぐらいに冷えます。
なのでやはりエアコンもしっかり効かせて、とくに足元に温風が吹き出すように設定してしまいます。
というわけで冬になると(あるいは夏も)電気の消費が激しくて、通勤だけでも充電量が1日4%減ります。
運転中にジリジリ減っていくその充電量の数値は、とくに遠出するときには緊張感を誘います。
最近、職場のガレージの100Vコンセントからも1kWで充電できるようにしたので、仕事中に充電できます。
自宅の8kW充電器に比べるとかなり非力ですが、朝から夕方までに7〜8%分は充電できます。
バッテリー保護のため、70〜80%の充電量を維持するように設定して、ほぼ毎日のゆっくり充電が日課です。