迷惑電話への「太陽」対応

仕事中にかかってくる迷惑電話の話は、これまでに何度も書いてきました。

相手の業種でいうなら、「不動産・投資」と、「電気・電話・通信」が、その双璧でしょう。

不動産関係の場合、饒舌な営業マンの機先を制して「この電話は勧誘ですか?」と尋ねることにしています。

「あ、勧誘ですね」と相手はトーンダウンするので、「勧誘であればお断りします」とたたみかけます。

それでも話を続けようとした場合には、「宅建業法に違反していませんか?」と言えば、話が終わります。

後日、また電話がかかってきたら、「再勧誘ですか?」と言えば、だいたいその業者とは縁が切れます。

と思っていたのですが、1年後とか2年後にもかかってきて、相手方もまあ根性がありますね。

「NTT」とか「九電」だと名乗る電話の場合、100%、NTTでも九電でもありませんね。

「代理店ですか」と尋ねると「代理店の○○です」と白状するので、「代理店はお断り」と電話を切ります。

ただ、どんな断り方をしても、相手を不愉快にさせる可能性はあり、逆ギレさせたら後々面倒ですよね。

また先日は、よく知らない業者からかかってきた大事な電話を、一度切ってしまったこともありました。

そんな経験から、最近は戦術を変えています。

今日もNTTと名乗るNTTではない業者からの電話が入り、受付から回ってきました。

「いま検査の真っ最中なんですが、お急ぎですかぁ」と言ったところ「いえ、ではまたご連絡します」だと。

この「検査中作戦」は相手を不快にさせず、しかもすぐ電話が切れるので、最近とても重宝しています。