家人の新しい車が納車となりました。今回も赤い車です。赤い車は4台(代)目です。
ディーラーで1時間以上を費やして説明を受けたのは、その運転操作よりも、ソフトウェアの使い方でした。
最近の車は皆そうでしょうけど、移動手段として車の機能以外の機能が豊富すぎるんですね。
ひととおりの説明を終えて最後に、ジョブズの「One more thing」みたく、「Apple CarPlay」もあると。
家人はもう、お腹いっぱいになったようで、CarPlayの説明は割愛となりました。
カーナビも音楽も何もかも、あらゆるマルチメディアが、純正の車載機能とCarPlayでダブっています。
それどころか、せっかく外付けしたドライブレコーダーも、車載カメラを利用した純正ドラレコとダブります。
バッグにキーを入れていれば車に近づいただけで解錠されるのに、iPhoneでも解錠できる機能は必要なのか。
いやもちろん、家にキーを忘れたけどiPhoneは持って来た、というシチュエーションで役に立ちますけどね。
「Hey Siri」で「Siriさん」が起動しますが、それとは別に、車独自のアシスタントが別の言葉で起動します。
その人には自由に命名できるので、今日のところは暫定的に、「花ちゃん」と名付けました。
なのでいま家人の車には、花ちゃんとSiriさんが同居しています。
もしもその車載アシスタントにも「Hey Siri」と名づけたら、いったいどういう事態が巻き起こるのでしょう。
Siri同士で喧嘩するのか、互いに会話を始めるのか、しかも無限に会話の応酬が続くのか、興味は尽きません。