今日は近隣をブラタモリ

嘱託医をしている近隣の某保育園に、健診に行って来ました。もちろん徒歩です。歩くのが好きになりました。

今回は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4786.html" target="_blank" title="サクサク歩くウォーキング">サクサク歩くウォーキング</a>ではなく、時間をかけてゆっくりと、散歩のようにぶらぶら歩きました。

これまでに一度も歩いたことも無いような裏道を選んだので、近所のはずなのに新鮮でした。

以前サイクリングをしていた頃にも新鮮な発見が多かったですが、歩く速度だとより細かい観察ができます。

たとえば住宅に囲まれて、不意に小さな公園があったりします。

今日は誰もいませんでしたが、時間帯によっては、グランドゴルフが行われるのかもしれません。

遊具は3つぐらい。外周には色とりどりの花がちょうど咲いています。

住宅地の道路はたいてい縦横に直交するものですが、妙に斜めの道が1本、やや曲がりながら走っています。

ブラタモリ的に推測するに、たぶんこの辺りではいちばん古い道なのでしょう。

こういうとき、国土地理院のサイトで古い地図を見ることができます。

遡ってみると、1940年代には、この近辺にはこの斜めの道しかありません。周辺は全部、田んぼか畑です。

その旧道をずっと追いかけていくと、一方の端は近所の小山の神社に達し、そこで終わっていました。ほほう。

もう一方側も、田んぼの中に点在する小さな森のひとつの中で終わっていました。なんか意味有り気です。

その道はもう、いまや宅地や商業地やバイパスで分断されていますが、それでも途切れ途切れに残っています。

現在の街並みを無視したように斜めに走っているところに、味があります。区画整理せず残してほしいですね。