『ブラタモリ』が3夜連続で放送されていますね。
惜しまれつつレギュラー放送を終了した人気番組だったので、今回のスペシャル版には期待して見入りました。
すると見て驚いたことに、タモリさんのお相手が、前に熊本放送局にいた「佐藤茉那アナ」じゃないですか。
かつてNHKの20時45分のローカルニュースなどでいつも目にしていた新人で、私は密かに応援していました。
髪型がちょっと変わると、「お、変わったねぇ」とつぶやくのですが、家人はいつも無反応。
最近、広島局に異動になったかと思っていたら、全国番組に大抜擢ですか。しかも垢抜けてる。
ブラタモリではこれまで、定期的に相方のアナウンサーが交代してきました。歴代の顔ぶれは錚々たるもの。
久保田祐佳→首藤奈知子→桑子真帆→近江友里恵→林田理沙→浅野里香→野口葵衣
いつも最初は、こいつタモさんの相手をやっていけるんかいな、と最初はハラハラさせられたものです。
ですがどの方も、視聴者にもよく分かるほどに、放送のたびに明らかに成長していくんですよね。
そしてやがて、NHKの看板(的な)女子アナに登り詰めていくわけです。
今回は3回限りのスペシャル版なので、そして多分1回のロケなので、佐藤アナが成長する暇がありません。
でもいいのです。やがて誰かの目にとまり、きっと「出世」することでしょう。
思い出すのは25年ぐらい前、毎朝画面越しに応援していた素朴な感じの新人アナが、NHK福岡局にいました。
やがて地元の民放に就職した彼女に、友達の結婚式の2次会で偶然出会い、しばらく歓談したことがあります。
その後、めでたく出世と言うべきか、ガダルカナル・タカと結婚し、私はその頃から興味を失ったのでした。