台湾土産のうち、パイナップルケーキとチョコは好評でしたが、食用「ヒマワリの種」がスタッフに不評です。
袋を開けたとたん「ハミガキのような臭い」がしたそうで、皆が口々に「無理」だと言います。
昨年の、ベトナム土産のフルーツチョコ以来の、大ブーイングです。
ホノルルやシンガポールの土産は好評でしたが、いずれも特徴の無い、ただのマカダミアナッツチョコでした。
そんなのじゃつまらないので、地元のスーパー「全聯福利中心」で、庶民的な菓子を買ってみたのです。
ちなみのその店の2階は、「流行服飾館しまむら(思夢樂)」です。たぶん庶民的な服を売ってると思います。
「海監香瓜子大粒豊葵」という名称のヒマワリの種の菓子の一部を自宅に持ち帰り、家人と食べてみました。
するとこれが台湾風の良い香りで、けっして悪臭ではありません。囓ってみると、香ばしくて美味しいのです。
ある食品の臭いを、よい香りと感じるか、クサいと感じるか。どうやらそれは年齢による違いもありそうです。
生涯にわたって嗅いできた無数の臭気経験によって、嗅覚が寛容(あるいは鈍感)になっているのでしょうか。
こういうのを円熟(あるいは老化)というのか、それとも単に嗅覚受容体が減ってるのか(退化)。
次に台湾に行ったら、絶対「臭豆腐」を食べてみよう。