<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4390.html" target="_blank" title="「土曜の午後は、ワクチンタイム」">「土曜の午後は、ワクチンタイム」</a>というタイトルで書いたのは、去年の10月の第一土曜日のこと。
今年も同様に、今日は午後の時間帯全てを使って、おもにインフルエンザワクチンの接種を行いました。
インフルエンザワクチンの接種希望者は、まだそれほど多くはなく、予約枠にはかなり空きがありました。
今日のインフル接種数は36人。さらに子どもの定期接種が6人、そのうちインフルとの同時接種は2人でした。
コロナワクチンについては、当院では今年はおもに65歳以上の方への定期接種を行う予定です。
その理由は、昨年はコロナ流行期でさえ、しかも無料なのに、高齢者以外の接種希望者は少なかったからです。
また、昨年までに6回か7回接種を受けた高齢者でも、今回の定期接種の希望者は1/3程度にすぎません。
最近、某「反ワクチン」団体から、コロナワクチン接種の中止を求める手紙が届きました。
とくにいま話題となっている「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4740.html" target="_blank" title="レプリコンワクチン">レプリコンワクチン</a>」についての恐怖を煽るようなチラシが入っていました。
このような活動はもちろん、医療機関相手だけでなく、むしろおもに一般市民を対象に行っているわけです。
書いてあることの内容について、荒唐無稽のガセ情報だと論破できるほどの材料を私は持ち合わせていません。
ただ、レプリコンだから反対なのか、mRNAすべて反対なのか。ワクチンは全部ダメというのなら論外です。
新型コロナワクチンはまだ、有効性と安全性を「使いながら検証中」、という側面があるかもしれません。
なかでもレプリコンワクチン問題については、いちど論点を整理して書いてみたいと思っています。