インフルエンザワクチンの接種を、診療日には毎日行っています。その被接種者の方々を予約別に分けると、
(1)ネット予約:専用のサイトからの予約
(2)電話予約:他の定期予防接種と同時接種する方など
(3)窓口予約:生活習慣病等で定期的に通院している方など(高齢者が多い)
(4)集団予約:近隣の事業所の方
ネット予約の方にはインフルエンザワクチンのみを接種し、他のワクチンの同時接種は行っていません。
連続50人以上の接種を行う場合もあり、効率良く、しかも間違い接種を防ぐため、同時接種を避けています。
以前は、インフル接種時に母子手帳をチェックして、不足している定期接種を同時接種することがありました。
しかしそうすると、予診票を新たに書いてもらったりワクチンを準備したりで、予定時間がずれてしまいます。
なので最近は、同時接種するワクチンがある方は電話予約にして、特定の時間帯に集まっていただいています。
高齢者のインフルエンザワクチンの定期接種は、自治体によって自己負担額が異なり、窓口は少々面倒です。
熊本市は1,500円、合志・菊陽・大津1,400円、益城1,000円、玉名1,610円の端数はなんとかしてください。
菊陽町はTSMCで潤っているかと思いきや、むしろ益城町の方が太っ腹じゃないですか。
高齢者の中には、インフルエンザとコロナワクチンを同時接種する方もいます。今日も4人ほどいました。
今後、この2つのワクチンは、高齢者においては年に1回この時期に同時接種する流れになりそうですね。