機内で寝間着に着替える

飛行機の、とくに国際線に乗ったときは、可能であれば機内ではルーズな服装に着替えたいものです。

そのまま寝ることになるわけだから、見た目が恥ずかしくない範囲で、寝間着になるような衣類が良いですね。

ちなみにいま「寝間着」と書きましたが、本来は「寝巻」の方が正しい、という記事を読んだことがあります。

【寝巻】寝るときに体にまとう(巻く)衣類

【寝間着】寝間(寝る部屋)で着る衣類

前者は寝るために着るもの、後者は寝る場所で着るもの、であるなら、機内着は寝間着と書くべきでしょう。

さて、どこで着替えればよいか。機内の化粧室が着替えに適しているかどうかは、機材等によって異なります。

狭くて不潔っぽい床の、着替え用の足台(お立ち台)が装備されていないトイレは、ちょっとイヤですね。

先日のメキシコ往復では、私は機内が暗くなってから自分の座席で着替えました。往路はうまくいきました。

でも復路では、暗くなったと思って着替え始めたらその真っ最中に、CAさんがフルーツを持って来たのです。

下半身が下着だけの状態だったので、慌ててブランケットで下腹部を隠しましたが、太腿は丸出しでした。

こんな醜態をさらすのを防ぐために、ラップタオルを使って着替えるのはどうですかね。かえって変ですか。

ラウンジ等で着替えてから搭乗する手もありますが、その場合でも結局問題となるのは、着陸前の着替えです。

トイレが混み合う時間帯なので、他の乗客の迷惑を考えても、あまり長時間トイレを占有したくはありません。

その意味もあって、私は自分の座席で着替えるわけですが、到着前の着替えはけっこう苦労します。

座席で「寝間着→ジーパン」に着替えるのって、かなり窮屈でアクロバティックなことになるんですよね。