今シーズンのインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの見込み供給量について、厚労省が発表しました。
インフルエンザワクチンの見込み供給量は2,734万本(3歳以上換算で5,468万回分)。
過去3年間の使用量が想定よりも少なく、ワクチンが余ったため、今年は想定使用量ギリギリの供給量です。
そのことを国は、「近年の平均使用量を超える供給量となる」と、あくまで十分量だと言い放っています。
しかし流通にはムラがあります。想定使用量ギリギリしか供給されないと、現場では足りなるものなのです。
ところが国は、「適切に使用すれば不足は生じない」「効率的な使用が前提」と、机上の空論を唱えるばかり。
10月3週には平年並みの流通量は確保すると言いますが、つまり、10月前半の品薄は国も認めているのです。
毎度のことですが、予約受付段階で悩むことになります。さてさて、そろそろ準備をしなければ。
コロナワクチンの見込み供給量は3,224万回分。そのうち従来型のmRNAワクチンは2,527万回分。
前年度の無料だったときの全世代での接種数が2,846万回ですから、今回の供給量は多すぎませんかね。
有料接種になるというのに、そんなに希望者がいるんでしょうか。ワクチンが大余りになりそうな気がします。
さて私自身、この高い(どれほど効果があるのかわからない)ワクチンを接種すべきかどうか、悩み中です。
自分が接種しなければ、人に接種を勧める説得力がないという考え方もある。う〜ん。