待合室と駐車場、次はこうしたい

「歴代最強クラスの台風」から「常識と異なる台風」に変貌した台風10号。まだ四国北部をウロウロしてます。

さいわい(と言ってよいものか)、熊本の風雨はほとんどやみました。

自宅近所に小児科のクリニックが新たにオープンするので、今日はその「完成見学会」に行って来ました。

まず第一印象「かわいい」。明るく柔らかい色調と楽しい壁紙、窓が広くて待合室があちこちにある!

一般患者でも感染症用でもない、第3の、予防接種専用の出入り口と待合室。これもいいなぁ。しかも広い。

コロナ禍、とくに発熱外来を経験して、当院の設計には不備な点がたくさんあることを思い知りました。

こういうのって、最初からは気付かないんですよね。だからより良い「2軒目」を建てたくもなるのです。

もしもいま、私がクリニックを改築または新築するとしたら、次のようなアイデアを実現したいですね。

(1)一般の待合室の他に、感染症患者用の小さな「待合室兼診察室」をたくさん(5〜6部屋)作る。

発熱者がすべて異なる感染症だとすれば、互いに接触させないように全員を個別に隔離するのが理想なので。

(2)駐車場は「ドライブスルー会計」ができる構造にする。なんなら「ドライブスルー検査」も。

さらに「ドライブスルー受付」ができれば、発熱者の「マイナ顔認証」が容易になるんですけどね。