自然災害の報道等では最近、「自分と大切な人を守るための行動をとりましょう」のような言い方をしますね。
たぶん以前は、「自分と大切な人」ではなく、「自分と家族」だったような気がします。
「守るべきは家族とは限らんだろう」という意見が出たのか、「家族」が「大切な人」に置き換わりました。
となると今後、「守るべきは大切な人とは限らんだろう」という意見が出たら、どうするのでしょう。
「自分と大切な人と、大切でもない人も守りましょう」という言い方になるのか。
「じゃあ、ペットは守らなくてもいいのか」という意見も、当然出ますね。
「自分と大切な人や大切でもない人、さらにペットも守りましょう」と言えば良いのか。
「自分と大切な人や大切でもない人、さらにペットを含む動物たちも守りましょう」にしておくべきか。
「植物はどうする」「建造物はどうする」考え出すとキリがないので、「万物を守りましょう」で行くか。
くだらないことばかり考えてます。
自宅付近ではまだ雨は降っていませんが、風が強いです。
庭の物品の多くは玄関またはガレージに入れ、残りは隅の方に移動させてテープで固定しました。
明日は朝から暴風雨かもしれませんが、少なくとも午前中の診療は行う予定です。午後は休診するかも。
さすがに駐車場での診療は無理ですね。発熱外来は隔離室だけで行うため、大した人数の診療はできません。
明日・明後日は、他院も臨時休診するところが多いでしょうから、医療態勢がひっ迫するかもしれません。
自然災害時の医療態勢をどのように確保するかは、休日よりもずっと難しい問題ですね。