刻々と変わる「台風進路予想図」に見入る

「人間ドック」に行って来ました。3月以来の、約半年ぶりのドック入りです。

前回は異常なしでしたが、今日は想定外の異常を指摘されてしまい、かなり落ち込んでいるところです。

さて、気持ちを切り替えて、台風の話題に行きましょうか。進路がどんどん変わって油断ならんヤツですね。

「上陸する台風としては歴代最強クラスに近いレベル」などと、まことに恐ろしいことが言われています。

そしてその「上陸地点」が、ほぼ熊本県で確定的なんですけどね。久しぶりに激ヤバです。

ところで、気象庁の「台風進路予想図」を見ると、デフォルトではその「中心線」が表示されていません。

表示すると、あたかもその線に沿って台風が進むように見えてしまうので、誤解を避けるためかもしれません。

でもボタンをクリックすれば、中心線を表示させることができます。問題はその線の描き方でしょうね。

24時間毎の台風の推定位置を、ただ直線で結んだだけなんですよね。これでは本当に誤解しますよ。

米軍が真珠湾基地に設置した、JTWC (Joint Typhoon Warning Center) の予測図も私はよく見ています。

気象庁の情報よりも「当たる」ことがあって、なによりも進路が曲線で描かれているのが良いですね。

過去の経路の時間毎のポイントが描かれているのも嬉しい。時刻表示がZulu(GMT)なので、9時間足します。

地図上の地名表示が、九州ではSaseboだけ、中国四国はIwakuniだけですが、そこはまあ許しましょう。