振替便の確保は先手必勝

先週から、ツクツクボウシの声を聞くようになりました。アカトンボは、すでに先々週ごろから目にします。

そして今日は、庭でピョンピョン跳ねるコオロギを見つけました。

昼間に照りつける日差しの熱さは、最盛期の2割引きぐらいでしょうか。朝からの暑さも少し違います。

発熱外来の時間帯はしかし、屋外に出るとモワッと暑く、ジリジリと皮膚が焦げる感覚もまだありますね。

台風がまた近づいています。このところ東日本に被害をもたらすものが多いですね。進路が気がかりです。

航空会社や鉄道会社は、とくに近年は早めに「計画運休」を決めることが増えました。

台風による被害や混乱を未然に防ぐための配慮ですが、計画運休自体が混乱を誘発する面もあります。

とくに台風の影響が予想よりも小さかったとき、早々と欠航を決めたことに難癖をつける人が必ずいます。

「飛ばなかったおかげで予定が台無しになった」という、まあクレーマーですね。どこの世界にもいます。

欠航すれば機会損失が出るし補償経費もかかります。航空会社も好きでやってるんじゃないんですけどね。

利用する側は、とくに台風接近時には、急な欠航に備えて「プランB」を想定しておかなければなりません。

遅延を嘆いている暇はありません。誰よりも早く(←これ大事)、振替や宿泊の算段をつけましょう。

とくに欠航しそうな時は迅速に、航空会社に頼むのではなく、自力で振替便を確保することが肝要です。

いったん、予定便と振替便の重複予約状態になりますが、振替便が確保できない事態よりもずっとマシです。