台風7号が関東地方に最接近しています。いま、銚子沖を通過中です。
比較的早めに進路が東寄りに曲がり、本土への影響は5年前の台風より小さいかもしれません。
台風によって各地に被害が出るので、少なくとも大人になってからは、台風には良い思い出が何もありません。
しかし子どもの頃は、台風が接近してくるとなると何かその非日常の雰囲気にワクワクするものがありました。
テレビで見た台風進路を自分の地図に転記し、2階のベランダに設置した風速計で風速を測って記録しました。
私の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-257.html" target="_blank" title="過去の台風被害">過去の台風被害</a>については以前も書きましたが、なかでも最悪だったのは5年前の千葉直撃の台風です。
台風通過後の地上交通の麻痺によって<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2897.html" target="_blank" title="成田までたどり着けず">成田までたどり着けず</a>、ホノルル行きの飛行機に乗れなかったからです。
飛行機の遅延や欠航の影響を受けたとき、「イレギュラーはご馳走」だとパラダイス山元氏は喜ぶそうです。
仕事に穴を空けたり重大な予定に影響しない限りではありますが、不測の事態を楽しむ心意気なのです。
そんなことも参考にして私も海外旅行では、帰国日が1日遅れても良いような、余裕のある旅程にしています。
例えば4連休の間に旅行に行くときは、最終日を予備日として、3日目までに帰国するようにしています。
なので欧米に行くには日数が足りず、どうしても東南アジア中心の旅行となってしまいます。
しかも現地滞在時間をできるだけ短くするような、「弾丸旅行」ばかりをしてきました。
とくに今回のような台風で帰国便が欠航になる最悪の事態は、つねに考慮して予定を組まなければなりません。
逆に言うなら、旅行を堪能しようと思えば、4連休程度の臨時休診では足りないということです。
昨年12月に6連休したり、今年5月に4日半ほど休診したのは、そのような理由でした。
今後も時々連休させていただきますが、その代わり日曜祝日診療は続けますので、どうかご容赦のほどを。