綺麗な市民病院

所用で熊本市民病院に行きました。新病院に行くのはこれで2度目です。

新外の方から自衛隊の真ん中の道を南下すると、街路樹の緑がとても鮮やかで、しかもよく茂っています。

おかげで市民病院の建物が見にくく、道をよく知らない人は交差点を曲がり損ねそうです。標識も貧弱だし。

市民病院は新しくて綺麗で機能的です。私が働いていた、老朽化して建て増しだらけだった旧病院とは大違い。

古巣の先生方のお仕事を邪魔しないよう、誰にも電話したり医局に行ったりせず、目的の病棟に向かいました。

ところが、ひょんな人気(ひとけ)の無い通路で相良院長とバッタリ。相良先生は私と同い年です。

「これは相良先生、ご無沙汰してます」

「鶴原先生、スリムになられましたね」

「そうでもないですよ。先生も院長になられてさぞかしお忙しいでしょう」

「そうでもないですよ」

そんな感じで社交辞令を何往復かして、別れました。

コロナ禍の市民病院の院長職ですから、それはそれは苦労の連続だったことでしょう。

ところで今回に限らず、数年ぶりに出会った方によく、スリムになったと言われます。体重は減ってないのに。

もしかすると、顔がやつれた(=ハリが無くなった=老けた)のかもしれません。ヤバいですね。