猛暑の中、皆様お元気にお過ごしでしょうか。それともバテ気味ですか。なんならヘトヘトですか。私もです。
診察室と炎天下の駐車場を毎日何回も往復するので、白衣と手袋の間に露出した前腕部分だけ日焼けします。
大雨より猛暑の方がマシ、と先日書きましたが、こうなるとどっちもどっちです。
今日の発熱外来。コロナ遺伝子検出検査12人中、陽性10人。だいぶヤバいと思います。
ところが一方で、もう8月に入ると、実はインフルエンザワクチンの接種準備を始める時期なのです。
10月からの接種開始のために、9月中には予約サイトを立ち上げたり、ワクチンの発注をする必要があります。
さて今年は、どの時期に何人ぐらいの予約枠を設定すべきか、接種需要を予測しなければなりません。
当院のインフルワクチン接種データーベースを見ると、昨年の接種数は1,368人、接種量は652.25mlでした。
では問題。接種量が0.25mlの3歳未満のお子さんへの接種は、何人だったでしょう。
鶴亀算ですね。全員が0.5mlと仮定した場合の接種量と実際量との差を0.25で割れば答が出ます。
さて、今年は(おそらく)10月から新型コロナワクチンの定期接種が始まります。
高齢者に対しては、希望があればインフルワクチンとコロナワクチンの同時接種を行うことになるでしょう。
ただし今回のコロナワクチンは有料接種。なので需要がまったく読めず、現在予備調査中です。
そもそも、現時点でまだ、熊本市での自己負担額も決まっていません。もうそろそろ決めてほしいですね。